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日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

同じである必要

2011-08-27 | 他人のフリ見て我が身を正す
今日私の中で自問自答した言葉です。

「周囲と同じである必要はあるの?」
近年の私は思考回路が変わって来たのか
周囲と同じでる必要性を感じていません。

むしろ、同じであることを嫌うようになってきたかもしれません。
その理由は、「自分と云うものが無くなってしまいそうだから」かもしれません。

お会いする経営者の方からよく質問される言葉です。
「世の中の景気はどお?」
「同業者はもうかっているのかな?」
「それってみんながやってるの?」
「みんな持ってるんだよ」
「うちもやらなきゃ恥ずかしいだろ」
・・・

常に経営者の方の目には「周囲の評価」が映し出されています。
しかし、周囲の行動と同じことをしていたら
菅総理大臣と同じ優柔不断となってしまいます。
白川日銀総裁のようにただオロオロするだけになってしまいます。
どこかの公務員のような女子学生のパンチら写真を盗撮する事になるのかもしれません。
極端に聞こえるかもしれませんが
周囲と同じである必要があるなら同じことをせざるを得ないことになります。

同じであるということは自分が無くなるという事です。
同じで無いということは「個性」ということになります。

たった一度の人生です。
二度と無いこの人生です。
「自分らしさ」をもっと持っても良いのではないでしょうか?


あなたの人生
周囲と同じである必要性は??

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不健康食品売り場乱立

2011-08-27 | 他人のフリ見て我が身を正す
複数の大型スーパーの悲しい実態を見てきました。

ある関与先様との話の中で
「食品スーパーの売り場を見る事は自社の商品の販売方法を勉強するのに最適である」
こんな話で社長様と意見が一致しました。

そんな話をした帰りに「自然な健康食品」に的を絞って売り場を見てみることにしました。

平日の夕方6時過ぎ~訪問を始めたせいだったのでしょうか
複数の食品スーパーの売り場にも関わらず
「自然な健康食品」はほとんど陳列されていませんでした。

くだもの売り場
すいかとグレープフルーツ、ブドウを中心に置いてあるものの「自然な健康食品」という観点からの
くだもの類はほとんど置いてありませんでした。
せいぜいが「甘さ」を表示する位のとどまり、くだものを食べたくなるような表示は一切ありませんでした。
従って、どの売り場も似たり寄ったりで魅力の薄いものになっていました。

野菜売り場
最悪は●オンの野菜売り場でした。
種類は無い、数量は無い、なのに高い
その他のスーパーの食品売り場にも共通していましたが
「その野菜を買う理由」を後押ししてくれるものはなにも有りませんでした。

鮮魚、精肉売り場
「健康食品」を中心に見たため今回はパス

インスタント食品売り場
どの店にも共通していた「不健康食品販売場」としての位置付け
油で揚げたもの、精製した小麦やコメを基にした食品、大量の塩分に包まれたレトルト食品
「如何に手を抜くか?」に商品開発のコンセプトを置いた食品のオンパレードです。
売り場を見ているだけで胸が悪くなるような「不健康食品」の乱売ぶりです。

冷凍食品、総菜売り場
飽和脂肪酸に包まれた身体を腐らせて行く食べ物のオンパレード
「エサ」を売っている身としてはそれで良いのかもしれませんが
それを買う身になってみると「健康食品」どころか「不健康食品」を売りつけられているように思えるほどです。

結果
どのスーパーにも「健康食品」らしきものはほとんど置いてなく
その観点から見た魅力あるお店は一軒も有りませんでした。

不健康食品売り場を乱立させている食品スーパー業界
需要が少ないからと云って「健康食品」すら置かないその姿勢は
消耗戦の奴隷となった業界から抜け出せない悪い輪廻を感じさせられずにはいられませんでした。

隣と同じことをしているから「価格勝負」に頼らざるを得なくなる。
真剣に考えてみたい課題ですね。
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