単細胞な私は、困った時に救いの手を差し伸べられると
瞬く間にファンになってしまいます。
あっ!
今は、羽田空港のラウンジで搭乗予定の飛行機の時間待ちをしています。
今日は、税理士向けセミナーの相続税実務セミナーの講師で
東京にやってきています。
一時間ほど前にセミナーが終わり
チョッとだけ束の間の安息の時間に浸っています。
それは今朝の事でした。
昨夜から約10センチは積もったかという雪を見て
乗る予定の午前9時20分の飛行機は飛んでくれるのだろうか…。
などと思いながら小松空港に到着しました。
時間は午前8時50分
さっそく検査場へ足を運び
ICカードをかざし搭乗券の出て来るのを待ちました。
んっ!?
いつもなら青く光るICカードの認識装置が
赤く光ります。
あれっ?
なんでだろうと思っていると
係の女性は警備員を呼び私の対応へと促しています。
以前、JRで警備員を呼ばれあまり良い気のしなかった私は
「えっ!? 警備員!? 俺がテロリストにでも見えたかな??」
などと思って質問に応えていると
「お客さまの登場されるのは、便ですよね?。」
「はい、9時20分発のです。」
「そうですか…。それでは、日本航空の担当を呼びますので暫らくお待ちください。」
待つこと約一分
検査場横にJALの女性担当者がやってきて
「お客さまのご搭乗予定は9時20分発の便ですね。」
と優しく質問をしてきました。
「はいそうです。昨日、そちらから搭乗便のメールで案内も来ています」
そう言って私は昨日のJALからのメールを探し
文面を係の女性に見せようとした瞬間です。
「あっ!! 午前8時発の便を予約しているっ!!」
私の血の毛は一斉に引いて行ってしまいました。
雪の事を考え、先発の便が運休になっても後の便に乗れるからと
急きょ搭乗予定の便を予約変更していたのでした。
「もう出ちゃってますよね…。それに、登場変更の出来ないチケットだし…。」
私は、当日窓口で購入する27,000円の正規料金の航空券を自腹で買うことを決め
係の女性に、「新しい券を買います。」そう言いました。
「先割予約の航空券ですので交換できないんです。申し訳ありません。」
係の女性も申し訳ながッてくれましたが
そこは顔を引きつらせながら「自分のミスですから仕方ありません。それよりも時間間に合いますかね?」
「それは大丈夫です。今、お名前を発券カウンターの方に告げましたので
到着する頃には搭乗券の発行が出来ていると思います。」
そう言われながら、二階の検査場から一階の発券カウンターへ一緒に歩いて行きました。
しばらくして一階の発券カウンターに到着しましたが
カウンター内で担当の女性がなにやらゴソゴソやっていて
なかなか発券した券を一緒に検査場から来た女性担当者に渡してくれないのです。
そして、耳打ち・・・。
何が起こるのだろうか?
ちょっとドキドキしながら待っていると
「今回は、完全な勘違いで搭乗便をお間違えになられた事情がありますので
特別に差額なしで搭乗便を代えさせて頂きました。」
そう言って、二階から一緒に来た女性担当者は私に発券した券を手渡してくれたのです。
会社更生法真っただ中のJAL
サービスが悪い悪いと言われ続けているJAL
そんなJALの担当者が機転を利かせて便を変えるという手続きをしてくれたのでした。
「ありがとう!!」
思わず担当の女性を抱きしめたい位の衝動にかられましたが(しかも可愛かったし…(*^^)v)
時間もないので、お礼を言ってそそくさと二階の検査場へ戻りました。
年間40~50回はJAL便を利用している私ですが
今日の女性担当者の機転の聞いた対応で
これからのJAL便を利用し続けようと思ったのでした。
えっ!?
単細胞だなって?
そんなもんです、お客というものは・・・。
瞬く間にファンになってしまいます。
あっ!
今は、羽田空港のラウンジで搭乗予定の飛行機の時間待ちをしています。
今日は、税理士向けセミナーの相続税実務セミナーの講師で
東京にやってきています。
一時間ほど前にセミナーが終わり
チョッとだけ束の間の安息の時間に浸っています。
それは今朝の事でした。
昨夜から約10センチは積もったかという雪を見て
乗る予定の午前9時20分の飛行機は飛んでくれるのだろうか…。
などと思いながら小松空港に到着しました。
時間は午前8時50分
さっそく検査場へ足を運び
ICカードをかざし搭乗券の出て来るのを待ちました。
んっ!?
いつもなら青く光るICカードの認識装置が
赤く光ります。
あれっ?
なんでだろうと思っていると
係の女性は警備員を呼び私の対応へと促しています。
以前、JRで警備員を呼ばれあまり良い気のしなかった私は
「えっ!? 警備員!? 俺がテロリストにでも見えたかな??」
などと思って質問に応えていると
「お客さまの登場されるのは、便ですよね?。」
「はい、9時20分発のです。」
「そうですか…。それでは、日本航空の担当を呼びますので暫らくお待ちください。」
待つこと約一分
検査場横にJALの女性担当者がやってきて
「お客さまのご搭乗予定は9時20分発の便ですね。」
と優しく質問をしてきました。
「はいそうです。昨日、そちらから搭乗便のメールで案内も来ています」
そう言って私は昨日のJALからのメールを探し
文面を係の女性に見せようとした瞬間です。
「あっ!! 午前8時発の便を予約しているっ!!」
私の血の毛は一斉に引いて行ってしまいました。
雪の事を考え、先発の便が運休になっても後の便に乗れるからと
急きょ搭乗予定の便を予約変更していたのでした。
「もう出ちゃってますよね…。それに、登場変更の出来ないチケットだし…。」
私は、当日窓口で購入する27,000円の正規料金の航空券を自腹で買うことを決め
係の女性に、「新しい券を買います。」そう言いました。
「先割予約の航空券ですので交換できないんです。申し訳ありません。」
係の女性も申し訳ながッてくれましたが
そこは顔を引きつらせながら「自分のミスですから仕方ありません。それよりも時間間に合いますかね?」
「それは大丈夫です。今、お名前を発券カウンターの方に告げましたので
到着する頃には搭乗券の発行が出来ていると思います。」
そう言われながら、二階の検査場から一階の発券カウンターへ一緒に歩いて行きました。
しばらくして一階の発券カウンターに到着しましたが
カウンター内で担当の女性がなにやらゴソゴソやっていて
なかなか発券した券を一緒に検査場から来た女性担当者に渡してくれないのです。
そして、耳打ち・・・。
何が起こるのだろうか?
ちょっとドキドキしながら待っていると
「今回は、完全な勘違いで搭乗便をお間違えになられた事情がありますので
特別に差額なしで搭乗便を代えさせて頂きました。」
そう言って、二階から一緒に来た女性担当者は私に発券した券を手渡してくれたのです。
会社更生法真っただ中のJAL
サービスが悪い悪いと言われ続けているJAL
そんなJALの担当者が機転を利かせて便を変えるという手続きをしてくれたのでした。
「ありがとう!!」
思わず担当の女性を抱きしめたい位の衝動にかられましたが(しかも可愛かったし…(*^^)v)
時間もないので、お礼を言ってそそくさと二階の検査場へ戻りました。
年間40~50回はJAL便を利用している私ですが
今日の女性担当者の機転の聞いた対応で
これからのJAL便を利用し続けようと思ったのでした。
えっ!?
単細胞だなって?
そんなもんです、お客というものは・・・。