福祉ゴロー

悪意のある生活保護受給者を業界では「福祉ゴロー」と呼ぶそうです。
しかし、インターネットで検索しても出てきませんでした。
情報源はプレジデントです。

なぜそんなに生活保護制度を目の敵にするのかと思われるかもしれませんが
生活保護という制度自体がおかしいからです。
人間を鶏や豚、牛と同じ扱いをしているからです。

生活保護費という餌を与え
自活できるなら養わないと脅され
いつしか働く意欲も奪い取られ
逆らわず
目立たず
大人しくしていれば
働かなくても一生を過ごせるからです。

受給額12万円～13万円
年金負担なし
医療費無料
公共料金無料
全部合わせると手取り17万円（総支給で言えば20万円）に相当します。

民主党政権になってから
ただでさえ甘かった生活保護受給資格認定が更に甘くなってしまいました。

「国民の生活が第一」なんて言葉に騙され
子ども手当、農家の所得補償という国家的買収を繰り返し
その結果が莫大な生活保護費の支給に繋がっています。
（大阪市は一般会計の１６．９％（２８６３億円）にも上るそうです）

昔から「働かざる者食うべからず」と教えられて育てられました。
しかし、今は働く者も1票、働かざる者も1票という観点から
ならば１票でも多く票をくれる人に手厚い政策を取っています。

福祉ゴローといわれる人たちが世に蔓延（はびこ）れば蔓延るほど
歯を食いしばって生活保護受給者以下の生活をしている方達がバカらしくなってしまいます。
そろそろ福祉ゴロー排除に動くべきなのではないでしょうか？

留守児童

「留守児童」という言葉を耳にしました。
なんと、中国の農村部には「留守児童」が全国に約5800万人いるそうです。
そのうち4000万人以上が14歳以下の児童なのだそうです。

留守児童が日本の人口の４５％以上もいるのです。
私たち日本にそんな状況が深刻な問題として伝わって来ないというのは
世界がそれほど広いのだという証なのかもしれません。

金融危機の影響を受け、中国では２００８年、農村からの出稼ぎ労働者約2000万人が
故郷へ戻ったそうです。
理由は、仕事が見つからなかったからです。
出稼ぎ労働者は農村部の家庭にとって主な労働力であり、重要な収入源であるため、
この帰郷に伴う家庭への打撃は大きい物があります。
特に農村部の「留守児童」や「流動児童」（両親の出稼ぎに伴い都会に出て来た子供）への影響が大きいようです。

農民工（農村からの出稼ぎ労働者）の帰郷で児童に与える変化や影響として、
①両親の帰郷に伴い、流動児童は農村に戻って学校に通うことになる
②「留守児童」にとって戻ってきた両親が「最も身近な他人」になる
③農民工の半数以上は帰郷後、学校と連絡を取らず、保護者研修にも参加しない
④教育費の負担
⑤青少年が活動する公共スペース不足により、「留守児童」が青少年の犯罪につながりやすい
⑥寄宿生学校は単調で、人間味のある管理に欠ける--などとされています。

日々進化し続ける中国に於いて
まだまだ人権に関する政策は行き届いているとは言えません。
そんな現状を垣間見たのが「留守児童」の存在でした。

このブログは「人民網日本語版」2009年5月27日より一部抜粋して書きました。

ＬＩＢＯＲとＴＩＢＯＲ

チョッと金融のお勉強をしましょう。
ギリシャショックで浮足立つ世界の金融市場
連日の報道の中で聴きなれない言葉が頻繁に出てきます。

その中でも、今回は「ＬＩＢＯＲ（ライボー）」と「ＴＩＢＯＲ（タイボー）」について
調べてみました。

ＬＩＢＯＲ（ライボー）とはLondon Inter Bank Offered Rateの略です。　
国際金融取引の指標として利用されており、
ロンドン市場で、資金を貸し出す側が提示するレートです。
金融機関が資金調達をするときの基準金利となります。
ロンドン時間午前１１時時点の、特定銀行のオファードレートを、
英国銀行協会（ＢＢＡ）が集計して平均値を公表しているようです。

ＴＩＢＯＲ（タイボー）とは、Tokyo Inter Bank Offered Rateの略です。
東京市場で、資金を貸し出す側が提示するレートです。
金融機関が資金調達をするときの基準金利となります。
日本時間午前１１時時点の、特定銀行のオファードレートを、
全国銀行協会が集計して平均値を公表しているそうです。

氾濫する報道の中で
何気なく見聞きしている金融の用語
ちょっと知っているだけで意味がグンと分かりますよね。

未届けの妻

先日、相続税の大家（たいか…、おおや、おおいえではありません）の先生方と
相続税実務マニュアル執筆の会議をする前の事。

Ｙ先生が唐突に
「未届けの妻って知っていますか？」
こんな風にもうお一人の大家の先生に話しかけられました。

「聞いた事無いですねぇ…。」
問いかけられたもうお一人の大家の先生は、
私に同意を求めるように私の方に目線を向けながら答えておられました。

私も初めて聞いた言葉でしたが驚いたことにＹ先生曰く
「飲み屋のおねえさんたちの方がこの言葉に詳しいんだそうですよ・」
そんな事をおっしゃっていました。

なぜ飲み屋のおねえさん達が「未届けの妻」について詳しいのかは
公序良俗に反する可能性があるためここでは書けませんが
特に表だってその存在を言いにくい女性にとっては
知っていると知っていないとで大きな差になるものだという事を知りました。

世の中には本当にたくさんの法律があり、法律用語が有ります。
そしてその法律に基づいた制度があります。

知っていると知らないとでは大きな差になる知識
人は死ぬ瞬間まで勉強が必要ですね。

児戯に類する

児戯（じぎ）とは、たわいもないこと、価値のないことを言うそうです。
お恥ずかしいことに「児戯」という言葉は初めて見聞きしました。

今日から通常国会が始まります。
鳩山由紀夫首相の月間1500万円の子供手当問題（弟邦夫氏も同額だそうですが…）
同上にかかる故人献金問題
小沢幹事長の土地購入資金問題
同上にかかる裏献金問題
金満民主党トップそろい踏みのスキャンダルに
野党自民党をはじめ公明党やみんなの党、共産党は手ぐすねを引いているのでしょう。

ただ、毎回の事ではありますが
金満政治を糾弾することと
国民の生活の為の予算審議は別の次元の問題です。
二つの問題を分けて審議して欲しいものです。

我田引水よろしく自党のパフォーマンスで終始するという事はして欲しくないものです。
これは野党の事を言っているのではありません。
与党民主党のお二人
鳩山首相と小沢幹事長のお二人の事です。

国会の冒頭に詳細に説明責任を果たし
国民の一人ひとりが納得できる説明をして欲しいものです。

児戯に類する
二人の問題をそんな風に言って欲しくはないものです。

レームダック

レームダック 【lame duck】とは、脚に傷をおった鴨の意
任期終了を間近に控え，政治的影響力を失った大統領や首相を比喩(ひゆ)的にいう語とあります。

法的整理も視野に入れたＪＡＬ再建案の中で
西松遥現社長の後任人事を巡るニュースの中で使われていました。

昨年「政権交代」というブームの中で
その実力すら検討される事の無かった民主党政権
任期はたくさんありますが
人気に陰りが出てきてしまいました。

鳩山首相は、故人献金と贈与そして庶民感覚の無さで人気が凋落し始めました。
小沢幹事長も又政治資金問題で傷を負っています。

野党であった時の事は水に流せ的な感覚の中で
どうやってこの難局を乗り越えて行こうというのでしょうか？
鳩山首相は、過去には自身の政治資金などに問題が出た場合は
自ら議員を辞職すべしとまで言っていました。

マニフェストで政権交代した政党です。
マニフェスト通りにできない理由は明確にすべきです。
そして、国民に信を問うべきです。

もっとも「政権奪還」をすべき野党自民党も
烏合の衆的な中傷合戦に陥ることなく
自身の過去の過ちを明確にし
明るい日本の未来を描いた政策論を展開して行って欲しいものです。

ＲＲＣＩ

良品、廉価、コスト、イノベーションの略
トヨタが調達部品のコスト3割減を要請したという記事に書いてありました。
弊社関与先様にも影響が出てきそうなトヨタの無理難題。
トヨタ自身は、これまでの部品調達時の値下げ要請分を自社利益に回し
他社との価格競争に打ち勝つための販売価格の値下げには回していなかったようです。

中国市場を始め、世界に目を向けると
先ずは買い求めやすい価格からその購入動機が左右されるため
そこにトヨタ車の出る幕はないという事のようです。

レクサスで高級車分野での地位を確立しつつあるトヨタです。
今度は、廉価版乗用車の分野でも成功を納めなければグローバル化された世界市場の中では
その存在意義を見いだせないのかもしれません。

良品
廉価
コスト
イノベーション
これからの戦略の中で忘れたくない言葉ですね。

今日の運勢は「平」

もうすぐお正月
お正月といえば初詣
初詣といえばおみくじという事になります。
私は毎年一年の心の持ち方（戒め？）として
おみくじを引きます。

自分自身では大吉であろうと吉であろうと
その運勢（？）にはこだわらないのですが
中にはすごく気にする人もいるようです。

しばらく前にテレビで「おみくじをひいたら『平』がでた」と言っていたそうです。
そこで、吉凶について調べてみました。
一般的な運勢は次の並びの中から神社によってその組み合わせを選んでいるようです。

運勢の良い方から順にすると
大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶
以上の12通りになるようです。

それでは、テレビで言っていたという「平」はというと
飛鳥時代から、幕末・明治あたりまでは「十二直」といって
建＝たつ
除＝のぞく
平＝たいら
満＝みつ
定＝さだん
執＝とる
破＝やぶる
危＝あやぶ
成＝なる
収＝おさん
開＝ひらく
閉＝とづの１２種で吉凶を表しており
もともとは暦の読み方のようです。

何気ないテレビの一言の中にも
実は奥深いものがあるものだと感心させられました。

あなたの今日の運勢は？

四知（しち）

四知とは「天知る、地知る、我知る、人知る」という言葉を指します。

お得意（？）の大辞林によると
後漢書（楊震伝）に「二人の間だけの秘密でも、
天が知り、地が知り、自分が知り、相手が知っているから、
いずれは他の知るところとなるということ」とあります。

また、「シリウス」というＨＰを開設している森竹高裕さんの記事によると
四知という話しのあらすじはこうである。
ある夜、役人にしてもらったお礼にわいろを届けた男がいました。
「まあまあ夜遅く誰も知る人もいませんから」
とお金を出そうとする男に楊震（ようしん）という人は言いました。
「誰も知るものがいないなどとんでもない。
天が知っている。
地が知っている。
私が知っているし、
君もが知っているではないか。
知る人がいないなんてとんでもない。」
とわいろを断ったそうです。

楊震は、内緒の贈り物など、絶対に受け取りませんでした。
そのため、家族のものは粗末な食事をし、車馬にも乗れない生活をしていました。
これに見かねた友人が、
「なにか財産を作るようなことをしないのか」と聞いたところ
「私は子孫に財産を残そうとは思わない。
のちのちまで、嘘いつわりのない正直な人の子孫だといわれればそれで満足だ。
これが最大の遺産だ」と答えたそうです。

たまたまこの四知という言葉を日めくりカレンダーで見て
ちょっと興味を持った所へ
一昨日、ＴＫＣ社長高田順三氏が講演の中で話された
「正しい事には労力が要る。苦労が要る。我慢が要る。」という言葉にも通じて
調べてみた次第です。

学ぶべき事がたくさんありますね。

ニューノーマル

ニューノーマルとは『新たなる標準』をいいます。
元々は、世界最大手債券ファンド米ピコムのＣＥＯモハメドエラリアンが
サブプライムを予言した中でその後の世界経済状況を表現する言葉として使ったものです。

そろそろ日本の経済状態が不景気な状態であることは浸透してきました。
景気が悪いのではなく、新しい日本の経済構造に
実態経済が合わさざるを得なくなってきた状態です。
即ち、景気は良くならないということです。

日本の現状を見ずにこれからの私たちの国を語ることは出来ません。
資源が無い
人口がピークアウトした
高齢者がますます増える
日本固有の技術がどんどん流出している
日本国内への投資は細り海外の資金は流出の一途
経済音痴な政党が与党となっている
デフレスパイラルに陥ってしまっている
子供達に愛国心や努力・義務という言葉を教えていない
商道徳を無視した経営をする行儀の悪い大手が林立している

こんな状態が今の日本なのです。
しかし、この状態が異常なのではなく
まさに今の『新しい日本の標準＝ニューノーマル』なのです。
この状態に即した私たちのあり方を考えていかないと
私たちの子供や孫、子孫が日本を支え切れなくなってしまいますね。

世間知らずな私 触法少年

恥ずかしながら知らなかった
恥ずかしながら忘れっぽい
恥ずかしながら読めなかった

そんな言葉や法則などをひとくくりにするために新しいカテゴリを作成しました。
もしも、私の調べ方がおかしかったり、言葉足らずだったり、
間違っていたらご教授いただけると嬉しかったりします。

ということで、第一弾は「触法少年（しょくほうしょうねん）」です。

もともとは沖縄で起こったイジメ殺人の加害者の中に13歳の少年がいたことで
初めて目にした言葉です。

触法少年とは
「14歳未満で刑罰法令にふれる行為をした少年。少年法の対象となる。」のだそうです。

こんな言葉も知らなかった世間知らずな私、第一弾でした。