山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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バークリー予防歯科の概要:167

2019-04-12 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
歯科医師・山田忠生


過程として膠原繊維の不均衡について考察すると、その中には乳歯発生時の歯肉の問題、疾患や身体の抵抗力減退に伴う子どもの急性に歯肉感染、十代の歯牙支持組織症、妊娠性歯肉炎、大学入試試験時の急性壊疽性潰瘍性歯肉炎、そして成人の慢性歯周組織破壊などがある。そのようなときには宿主の抵抗力が低下したことにより、かつては臨床上常態だといわれていた慢性的な疾患が急性化することがある。
常識では、膠原酵素は適度に少ないほど良いとされている。膠原酵素の最高量は結合細胞組織の分解によって放出されるので、上皮の保護層は歯肉溝側に保たれるべきである。歯肉溝の上皮は老廃物が、何日間にもわたって吸収されるときにのみ失われる。したがって、歯肉溝のプラックすべてを毎日分裂されることによって、微生物による老廃物が歯肉溝の上皮に集中されるのが妨げられ、病気で侵された口腔にも治癒が生じる。この基本的な仮定は、臨床上の証拠で裏づけされている。


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