極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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私達に身近な2つの歴史事実

2019-03-16 12:16:58 | 日本社会

以下文はウィキペディア、「人生は自ら創る(PHP文庫)安岡 正篤 著」等々を参考に記していますが不適切、可笑しな文があるかも知れませんので、雑文日記とします。

 

天皇陛下が終戦を知らせた玉音放送、この原稿の作成にも安岡正篤(やすおか・まさひろ)氏は大きく関わっています。

安岡正篤氏は平成の元号の考案者です。何時か昭和が終わったら次は「平成」というのはどうだろう・・・「平和が成り立つ」という意味だと言われています。

一説では、大嘗祭等、宮中祭祀等を全て取り仕切っていると言われる鴨神社・ヤ***ス、元号考案等が祀りごと等であれば・・・形の上では元号は公募等々となり考案者名が何人か記されていますが・・・万葉集・・・

没後20年以上経っていますが、今も安岡正篤氏に対し人徳、人柄を慕い、私淑(ししゅく:直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。)する人が多いとも言われています。

じゃこの方はどんな方・・・1898年2月生まれ、1983年12月に亡くなられています。大阪府大阪市出身の陽明学者・思想家・教育者です。古代中国の学問に大変精通しておられたと言われています。

小さい時は大変優秀な子供で第一高等学校、現東大にあたる学校へトップ入学されています。卒業後文部省に入り、官僚になリましたが半年で退職、金鶏学院を開塾、三井、住友等の財閥からの援助により設立された金鶏学院は世の中を良くするには、公私ともに優れた人物が必要であるとの信念のもと儒教、国体、制度学等の講義を行い精神教化の結果が日本の原動力となることを期してその指導者の育成に努めたと言われています。

特筆すべきは日本の指導者のトップを育成・・・普通の方ではないことが分ります。間違いなくヤ***スと言われており、天皇と表裏一体とも言われるヤ***スとも深い繋がりがあり、天皇を裏で支えておられる方(この方達は大嘗祭等、宮中祭祀等を裏で仕切っていると言われています。ヤ***スの歴史は日本の天皇の歴史と同等となります。)で日本の国体を支えられていた方であることが分かります。近年、安岡正篤氏が初めてその存在(ヤ***ス)を表に出した方とも言われています。

安岡正篤氏と佐藤栄作元総理のエピソード

沖縄返還を実現するためには、アメリカとの厳しい交渉が必要でした。安岡正篤氏が日米交渉前に佐藤栄作元総理に送った言葉は、中国の古い教えで「戦いに勝ちては喪礼を以って之に処る」・・・勝国は敗国に対して侮るのではなく、喪に服するように敬意をもって接しなさい。と言う意味です。

アメリカの大統領・ジョン・F・ケネディ・・・敗戦国日本が相手で会談時間は数分~数十分程度しか無かったと言われています。ケネディ大統領との会談時に佐藤栄作総理は安岡正篤氏の言葉をそのまま伝えたと言われています。ケネディ大統領は、そんな言葉を知っている佐藤栄作総理に一目置いて見るようになったと言われています。ケネディ大統領がその言葉の意味を理解し対応したのは、凄いアメリカ大統領と言えることが出来ます。この精神は元駐日ケネディ大使にも宿ってると言われています。

結果会談は細部に及び、盛り上がり会談時間は3時間を超えていました。友好関係を築くことができた佐藤栄作総理が沖縄返還を実現、ノーベル平和賞を手にしました。沖縄返還、ノーベル賞受賞功績のきっかけを作った安岡正篤氏・・・私たちは安岡正篤氏の名前はほとんど聞いたことが無いと思います。

ここで不思議に思うのが、私達がなぜ安岡正篤氏の名前を知らないのかということです!

 

安岡正篤氏は以下の言葉を残しています。

有名無力・無名有力

有名になればなるほど注目され、しがらみができて力を発揮しにくくなる。陰から支えれば力を発揮し続けることが出来る。安岡正篤氏は表に出ないように行動していたため私達のほとんどがその名前を知らない事は当たり前です。

 

安岡正篤氏は多くの政治家、財界人の精神的指導者、御意見番として知られる方でもありました。安岡正篤氏を師と仰いだ政治家には吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳等々歴代の首相も名を連ねています。更に三菱グループ、東電、住友グループ、三井グループ、近鉄グループ等々の方々も師と仰いでいます。日本の黒幕とも呼ばれた方ですが、本人は自分はただの教育者にすぎないと黒幕と呼ばれるのも嫌がっていたと言われていました。

日本の天皇制を裏から支え、日本の国体(国家の状態、くにがら、国のあり方等々)国家 の根本体制を考え、進むべき道を示した人です。安岡正篤氏を知るということは、日本の国体を知る一番の近道でもあると思いますし、日本を動かしてる三井、住友等々・・・本当の日本を知るには、安岡正篤氏を知ることだと思います。日本の政府、政治、経済等々を動かしている方の一人であることは間違いないでしょう。現在でも安岡正篤氏の後継者は間違いなく日本を動かしているとも言われています。

 

安岡正篤氏が書かれた多くの本の中で、是非お勧めする本は「人生は自ら創る(PHP文庫)安岡 正篤・著」です。私達に分かり易く、日本人としての生き方等々を書かれています。日本、日本人等々を理解する一助となると思います。616円で、間違いなく座右の本となると思います。

 

安岡正篤氏の名言集

*幸福な人生とは、その人が一生の間にどれだけ「幸せだ」という感情を持つ事ができるかによって決まるもの。

こう考えると、順風満帆の時もそうでない時も、その時、「どう感じるか」が重要になってくる。

つまり、いま、この瞬間をどう思うかなのである。

今を幸せと感じられれば、人生は「いま」の連続体なのだから、一生が幸せなのである。

 

*一つの灯火を掲げて一隅を照らす。

そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。

一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって、国をほのかに照らすようになる。

 

*一人の人間の死後に残り、思い出となるのは、地位でも財産でも名誉でもない。

その人の心・精神・言動である。

 

*自己と仕事が分裂していてはダメ。

仕事に打ち込んでいくと、自分の対象である仕事は、自己と一つになることによって精神化される。

そうすると、どんどん物事が解決していく。

 

*なるべく人の世話役を心がけよ。

そして、報(むくい)を望むな、求むるな。

 

*世の中が悪い、時代が悪いというのならば、そういう時世に対して、一体自分はどれだけ役に立つのか、それをどう解釈し、それに対してどういう信念・情熱を持っているのか、よく自分を責めるがよい。

 

*皆が利を求めて行動するようになると、お互いに忌みあい、必ず人間関係、人間の生活、人間の事業というものを壊してしまう。

 

*人間はいろんなものを失うが、何が一番失いやすいかといいますと、自己である。

人間はまず自己を得なければいけない、人間はまず根本的に自己を徹見する。

これがあらゆる哲学、宗教、道徳の、基本問題である。

 

*積み上げて自分の身ほどの書物は、毎年読み続けるくらいの心がけが、人物を磨いていくのである。

 

*道に志したなら、衣食がたとえ粗末であっても気にすることはない。

一番身近な日本とは、日本の国体とは、天皇・皇室とは、日本の指南者とは・・・興味は尽きません。唯、これらの一部はタブーとされています。平成後の元号もヤ***スの方々が前回同様大きく関与されているでしょう。一応公募のような形にはなると思いますが・・・

日本の国体は「天皇・皇室」、「ヤ***ス」無しには存在しないでしょう。私達が知らない国体等の真実、一般国民は知る必要がないと言われる方も多いようですが、間違いなく言えることは東京は政治、京都は権力の中枢であることは間違いなさそうです。日本は天皇・皇室を有する国で、日本の歴史を顧みた場合、天皇・皇室、ヤ***スは国家の安泰・平和・国民の幸せ等を願っているのは間違いないと思います。

日本は世界の歴史上でも不思議の国です。世界のトップに君臨する国家、リーダー達の一部はこれらの事実を熟知しているとも言われています。日本の悠久(ゆうきゅう:果てしなく続くこと。)の歴史はシュメール等・人類の歴史、旧約聖書に限りなく近ずくようにも思える昨今です。

 

 


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