終わってみれば、男女ともにランキング1位が優勝したが、素晴らしい決勝戦だった。
女子決勝は、スタートからバーティがリードしてそのまま勝ってしまうのかと思わせたが、プリスコバも巻き返し、決勝戦に相応しいゲームになった。
男子のベレッティーニは初めて見る選手だったが、サーブが強力で、ここまでジョコビッチと戦うとは思わなかった。
これで、ジョコビッチは4大大会20タイトルとなり、フェデラー、ナダルに並んだ。
それにしても、この3人が同時代にプレーしているとはすばらしい。
イタリア人初めてのチャンピオン誕生を願って、イタリア人の大声の応援はすごかった。
サッカーのヨーロッパ選手権の決勝にもイタリアが進出し、大騒ぎになっているが、今後のコロナの感染拡大がどうなるのか心配だ。
オリンピックではどうなるのだろう。