想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

上野は美術展の花盛り

2019-11-25 09:28:26 | アート・文化

上野では、観たい展覧会が花盛りである。
やはり、東京は恵まれているなと痛感する。
東京都美術館で開催されているコートールド美術館展は、またとないチャンスで、美術館の改修期間ということで、これだけの作品が、まとめて海外で展示されることは、2度とないチャンスのようだ。
美術全集で観ていた作品のオンパレードである。
マネの「フォリ・ベルジェールのバー」、「草上の昼食」、ルノワールの「桟敷席」、セザンヌの「カード遊びをする人々」他、良くこれだけの作品を、一つの展覧会で見ることが出来るのは驚きでもある。
今年は、国立博物館で「正倉院展」が開催されているが、会期末と言うこともあり、整理券が出る混雑で諦めた。
奈良で「正倉院展」を見たのは、もう何年も前のことになる。
しかし、「人、神、自然」と「文化財よ、永遠に」という特別展も開催されており、とても時間が足りない。

旧古河庭園と六義園

2019-11-24 08:50:57 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに上京したので、庭園を訪れた。
ぼちぼち、紅葉がきれいかなと思い、訪れたのだが、両庭園ともに、まだ少し早いようだった。
東京都内は、多くの旧大名屋敷が庭園として開放されているので、訪れるところが多く、東京を離れてみると、そのありがたさが身にしみる。
今年は、秋バラを見損なったと思っていたが、なんと、古河庭園では、まだ、秋バラが咲いており、ラッキーだった。
満開というわけではないが、種類も多く、一輪ごとは見事な花で、充分楽しませてくれる。
小石川後楽園の予定を変更して、東洋文庫ミュージアムを訪れた。
ここの蔵書は本当に凄く、良くこれだけ収集したものだと驚かされる。
今回は北斎展をやっていたが、北斎はこれまでいろいろ見ているので、新鮮味は少なかったが・・・
天気もよく、ランチを挟んで、秋の一日を過ごすには良いコースであった。

旧友とのランチ

2019-11-23 09:19:48 | 日記・エッセイ・コラム

しばらく自宅を不在にしていたので、ブログを書けなかった。
小学校からの友人と久しぶりに銀座でランチを共にした。
彼は、東大法学部を卒業し、民間企業に就職したが、現在は弁護士事務所をもち、活動している。
先日の関東地区の高校の同窓会に、私が出席できなかったので、その時の資料を持ってきてくれて、様子を聞かせてくれた。
年々、出席者も減少し、今回は、17名の出席と半減し、しかも女性の方が少ない。
亡くなった高校時代の友人を偲んだ。
小学校から高校まで一緒だったので、話をしていると、小学校、中学校と次々に昔の思い出話に花が咲く。
時間を忘れ、楽しい一時を持つことが出来た。

ATPファイナルズの熱戦

2019-11-17 13:36:57 | スポーツ

今年のファイナルズには、錦織も大坂も出場していないが、熱戦が続いている。
シングルスの試合は、試合数も多く、度々放送されているが、ダブルスの放映は少ない。
私自身、軟式、硬式のテニスを少しばかり経験したが、ダブルスばかりで、シングルスの試合経験はない。
ATPファイナルズは、ダブルスの試合をじっくり見ることの出来る数少ない機会である。
ダブルスといえば、ブライアン兄弟をすぐに思い出すが、彼らも、来年の全米オープンを最後に引退するそうだ。
テニス界も、そろそろ、世代交代期に入ったか、ランキング1,2位のナダル、ジョコビッチが予選リーグで敗退すると言う波乱があった。
ダブルスの準決勝も熱戦であったが、ランキング1,2位が準決勝で敗退した。

大嘗祭の膨大な費用

2019-11-16 09:57:45 | 社会・経済

大嘗祭に24億円もの費用がかかったそうだ。
大嘗祭は、本来、宗教色の強い天皇家の儀式であり、秋篠宮から、天皇家の負担で質素に行うべきとの問題提起もあったが、政府は、税金での支出を強行に決定した。
費用も、前回の平成時より、2億円も上回ったそうだ。
新天皇の即位と言う祝賀に水を射すつもりは無いが、大雨の莫大な被害が出ている中で、24億円という金額は、大きすぎないか。
前回も問題なっており、もう少し、検討すべき事項であるが、政治家がこの行事を政治利用しようとした匂いもある。
皇位継承の問題もあり、天皇制について、いろいろ考えるべき時期なのであろう。