(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

平幹二朗さんの死にふと思った奇異なこと

2016-10-28 22:44:03 | 生と死を想う

俳優平幹二朗さんが10/22に82歳で急逝した、朝日新聞の記事から抜粋すると{・・・長男で喪主の俳優平岳大さんによると、最後の晩、平さんは孫を抱き、ミルクをあげて、大好きなワインをたくさん飲んだという。「家に送り届けた私に『岳、もう帰りなさい、ふふっ』と笑った父。幸せだったと思います」と振り返った。}ということである、

この記事を読んで奇異に思ったことがある、平さんは死の前日の晩に孫を抱き、ミルクをあげ、大好きなワインをたくさん飲んだ、とあるところである、報道によれば平さんは自宅の浴槽で安らかに亡くなっていたという、つまり彼はアルコールをたくさん飲んで入浴したと類推できる、

よく知られたことだがアルコールを飲んだ後は入浴は危険であり、急死を起こしかねないということ、だから夕食で酒を飲んだ日には風呂に入らない人が多いのではなかろうか、私もアルコールを飲んだ後は入浴を避けるかアルコールの量を少なめにしている、

可愛い孫を抱いてその喜びに浸りきった平さん、当日は夜になって急に冷え込んだというように記憶している、風呂場でのヒートショックで急死の恐れがあり要注意の状態であったと思う、そこへもってきて多量のアルコール摂取とあれば尚のこと危険は高まる

平さんはこの点につき常日頃は多分注意深い人であったと思われる、可愛い孫、つい多量飲酒したこと、・・・そして気温の低下、こんな状態の下でつい人間は自分でも無意識に通常しない行動を取ることがある、余り思いたくないが平さんに無意識の行動が起こったのかもしれない