昨日急にRadiola Ⅲのことが気になり朝一番で探し出した。 動作を確認したのは20年以上前の
ことなので全く覚えてなかったが兎に角電池やレシーバを繋いでみた。 この種のラジオの修理、
改造に付きましてはこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
この機種ではバリコンは使われておらず、選局にはバリオメータ、また再生量の調整には
バリオカップラーが使われている。 この為変化量が少なくバンド切り替えが必要。
内部を見て思い出したのは段間トランスの2次側が断線していた為 L-C 結合としていた。
ところが今日の結果では1次側も断線しており全く動作していなかった。 最初動作チェックに下の
画像右の RCA, WD-11 (石灰ゲッター) を使ったが動作せず、次に左の Cunningham, C-11 を使
ってみた。 (段間トランスが切れていたので、真空管は何を使っても当然動作はしないが)