テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

パイオニア VSA-700 等を使ったオーディオセット

2024-05-16 16:16:43 | オーディオ

 以前友人の遺品の整理の際に東銀座の S社さんに英国製大型蓄音器等でお世話になったがその時の
ご担当 Y さんから電話を頂き、御主人が愛用していたオーディオセットが動かなくなって仕舞い修
理をお願い出来る方を探しているが今もオーディオ機器の修理を続けていらっしゃるのかとのお問
い合わせだった。 伺った電話番号に電話し、今日築地にお邪魔したが色々な問題が診られた。
今回の物の様にこちらに取って近年の物は積極的には取り組んでおりませんが古い、例えば1960年
代以前の真空管を使った物の修理でしたらこちらの HP  https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からご
連絡下さい。

先ずオーディオセットのメインは パイオニア VSA-700 (1986年)で自分の守備範囲を逸脱していた。

ターンテーブルや CD プレーヤの信号を加えてみたが音声出力は得られなかった。

以前引越業者さんが添えてくれた接続場所を示すテープが貼られていた。

スピーカーは福音電機の CS-201L ( 8W 16Ω ) が使われていた。 アンプやターンテーブルは新
たに購入しても良いが、スピーカーは何とか復旧させたいとのご希望だった。

何としても音声出力が無く、念の為別のセットにも繋いでみた。  結果左のスピーカーが断線して
いることが分かった。  ( 右は一応 VR を回した際にノイズが少し出ており切れてはいなかった )

内部のスピーカーは ウーハー に Pioneer PW-8 が使われておりコンデンサで低域をカットしツィー
ターも添えられていたがこちらはメーカー、型番等を特に見ていない。

最早エッジも悲惨な状況だった。

仕事場に持ち帰りボイス・コイルの引き出し線を確認したがボイス・コイル内部で断線していた。 
サテ、スピーカー修理の達人には問い合わせのメールを送っておいたがどの様に感じられたか?

5月20日 スピーカーを販売している 2社に取り付け寸法に関する質問を2日前に送っておいたが
1社からは寸法に関して責任が取れないとの回答が有ったが単にセンター間の寸法 196mm に若干
の加工で取り付けられるかと云う簡単な質問なのだが何故回答出来ないのか何とも不思議だ。

5月24日 先日取り付け面の寸法を問い合わせた秋葉原の K 無線の問い合わせのところに「忙しく
回答には1週間~10日程を要すると記されていたので丸1週間待ってみたがしびれを切らし電話を掛
けてみた。 質問したスピーカーの図面等一切無く、こちらに来て実測して貰うしか無いとの回答
だった。 わざわざ2時間以上の時間を掛けたった1ヶ所(取付穴間の寸法)を客が測れと云う態度
に怒りを覚えた。 もう少し良心的なスピーカー販売店はないものか? 或いは自分の所で販売し
ているスピーカーの平面図くらい用意している店はないものか?

 

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