今日お預かりしたのは Blaupunkt の Berlin ATR です。 以前 Berlin は一度手掛けましたが
ATR が付された物は始めてで1962年から1963年の短期間しか製造されなかったのがその
理由と想われます。 上の画像に見られる様、真空管式の筐体が使われており最初テッキ
リ真空管式の物と勘違いして仕舞いました。 この種のカーラジオの修理に関しましては
こちらの https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
動作を調べたところ異常は無く梱包し、結果をお伝えしたところ通電時スイッチ部分から火花
が出て、ヒューズも飛んだとのことを後になってから伺い、再度スイッチを診てみましたが全
く異常は見られませんでした。 下はこのスイッチ周りです。