南丹の身近な自然

京都の近郊 南丹波の 花や虫やキノコの季節便り

9月21日 きのこたち 4

2015-10-27 22:29:45 | キノコ
名前は知っていたけれど なかなか現物に遇えなかった オオゴムタケ ひと目でそれと分かりました


ひとつ採ってみると 中はこの通り 透明な物質で満たされております 図鑑には寒天質からなる菌組織と


なんども撮っているこのブルーのキノコ


ヒダを見ると きれいなブルー系というより ムラサキ系


赤いキノコは ベニタケの仲間


そして黄色のキノコ    ♪ 赤 青 黄色 サンカラー 薔薇 薔薇 薔薇 サンカラー薔薇 ♪ そんなCMあったなぁ


小さいけれど この色は目立ちます


よく見ると まわりに毛が生えている 老眼では見にくいけれど アラゲコベニチャワンタケ


きのこの観察会などに行くと 必ず言われることが “ 食べることは あくまで自己責任で! ” どうですこのきのこ?


きのこの食の可否は 先ず同定することが始まり 同定できない私は 食の領域には入りません きのこの楽しみの大半を捨てているとしてもです(今のところ) 
この間の観察会で 言っておられた話 昔は京都では、野生のきのこは 松茸か毒松茸の2分類のみ だからあまり他のキノコは食べなかったとの事
それだけ松茸が多かったようで 他のキノコを食べる必要が無く 見極め文化も発達する必要が無かったとか ( あくまで一つの説ですが 私の小さい頃も
周りに生えているキノコを見ても 毒松茸!と蹴散らしていました 確かに!  だからキノコの世界は 懐かしい思い出の少ない世界です ) 
コメント (2)
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