南丹の身近な自然

京都の近郊 南丹波の 花や虫やキノコの季節便り

クモなど

2007-09-30 10:34:24 | 
気味悪ついでに クモ特集 すみませんねぇ
先日脱皮の画像を載せました ナガコガネグモ 別の個体ですが


こちらは コガネグモ ちょっと色がうすいタイプかな


この笹の葉より緑のきれいなクモ サツマノミダマシかワキグロサツマノミダマシ 下側を見れば判るそうです


これも どちらかでしょうか 感じはちょっと違うのですが


こちらは ザトウムシ よく”変なクモを見ました”なんて投稿を見ます
私は いまだに子供の頃漫画かなにかで見た どんな悪路でも移動する月面探査車が浮かぶのですよ
 

こちらも なかなかいい模様の チュウガタシロカネグモ でしょうか


クモではありませんが 気味悪ついでに登場です アオズムカデ(青頭百足)


こちらはその尾っぽ側のアップです ちなみに頭が赤っぽいのはトビズムカデ(鳶頭百足)というそうです

以上 気味悪い?シリーズ?はおしまいです 
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8月初旬の花 

2007-09-28 12:52:20 | 野の花と実
皆さんに”名前が可哀想”なんてよく言われている ヘクソカズラ 昨年もここで撮りましたが ここの花は別嬪です 
でも好い香りとは言えません


ここは この コマツナギもたくさんあります


このコマツナギも しばらくすると クモの巣が張り巡らされ 綺麗な状態ではなかなか撮れません


この時期のイチゴの花 オオフユイチゴの花です


赤い実は目立ちますが 花は静かに咲いています


ヤマノイモの雄花 こちらはいつもモデル志願です でもさすが!いい姿かたちです


夏の定番は やっぱりこれかな ツユクサ この色は いいですねぇ!!暑さを忘れる色です
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8月初旬の虫たち オオクロモンベッコウ等

2007-09-27 12:52:40 | 
気味悪系の続きではありません マダラアシゾウムシでしょうか 標識の上にいたので判りましたが 見つけにくそう


少し前に 幼虫を紹介しました ベッコウハゴロモです


昨年は たくさんのハゴロモ類を見たように記憶していますが 今年は少ないです


こちらは カンタンの幼虫でしょうか まだあの癒し系の声は 出ませんのであしからず


最初見た時は クモの巣に蜂が引っ掛かっているのかと思いました


どうやらそうではなく 逆に 蜂がクモを襲っているようです


蜂の名は オオクロモンベッコウ 腹部背側のオレンジ色が目印


本によるとベッコウバチは多くがクモを襲って動けなくし幼虫の餌にするようです


一度遇うと この黒にオレンジ けっこう活躍しているのに出逢います
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ナガコガネの脱皮など ちょい気味悪系

2007-09-26 12:51:11 | 
8月5日 ちょうど ナガコガネが脱皮し終ったところに出くわしました


最初は死骸かな?と思ったのですが そうでもなさそうです


2枚目の画像よりしばらく時間が経っていますが まだ 風に吹かれてゆ~らゆら この間に襲われたらどうしようもありません 無防備な大変な作業です 私はこれ以上付き合うゆとりもなくその場を離れましたが


ここからは 8月7日の画像です コンクリートの壁にちょっと大き目の蛾が ハグルマトモエでしょうか 
こういう系統の蛾  苦手なんですよ だから精一杯の望遠でパチリです


こちらは 実物はもっと気味悪系でした 茎を移動している蛾?の幼虫の横腹からたくさんの白いものがぐにょぐにょ
動いているのです 体の一部?それとも何かに寄生されているの?


寄生されているにしては多すぎない?なんて思いながら ”ムシ探検広場”さんに教えを請いました
どうやら 寄生蜂のコマユバチの幼虫ではないかとのこと 少し繭の糸が見えますね 宿主さんも大変です


こんな後には クモも爽やかに見えるでしょうか(そんな訳ないか) シャコグモでしょうか


最後は 虫といいながら シマヘビで終わりです お疲れさんでした
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秋に向かう花たち

2007-09-25 12:52:51 | 野の花と実
この時期(8月初旬)野山で あま~く匂う花の一つ クズです


いろいろ利用価値があるようですが 普通は 邪魔物 草刈機も蔓のため嫌がられます


もう一つ あま~く匂う花が このクサギの花です 今年はもう一つタイミングが合わなかったなぁ
白い花びらに 紫の葯 なかなかかっこいい花なんですがねぇ


水辺には 小さなセリの花が 集まって咲いています


そして この時期から晩秋まで ず~と 定番 野菊 若いのを二つほど




そして 大事な日本の宝 稲の花です


休耕田に生えている蒲の穂 少し小型のコガマです いまだに蒲=因幡の白兎が浮かびます フワフワ~
 
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アオメアブら

2007-09-24 18:02:20 | 
農道などに侵入できない防獣網ですが 便利に使っている物たちもいます


どうですかこの目の色 アオメアブ


よく似た仲間はたくさんいますが よく見れば なかなかいい色いい模様でしょう


私の画像も 8月に入りました 5日の画像はヒカゲチョウからです


まだこの頃は 翅が生えそろっていなかったオンブバッタ


こちらはキチキチバッタ ショウリヨウバッタの♂です 人気はでっかい♀の方がありましたね


コオロギの仲間の幼虫でしょうか 身近な割りに 写せていない虫です


標本写真と同じような翅のならびに絵を描いてみたけれど 見つけられなかった 蛾 です
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梅雨明け後の 虫たち

2007-09-23 10:10:57 | 
キノコを求めて歩いていると 蛾が飛び立ちました が瞬間 ムシヒキアブに捕まっていました


こちらは ツバメシジミ でしょうか


この手のシジミチョウ 飛んでいる時の あの青?紫?の金属光沢 撮りたいのですが


ツチカブリ(白いきのこ)を撮っていると 横に変わった形の小さな虫が


この変な顔の虫 アミガサハゴロモかベッコウハゴロモの幼虫で 針状のものは 蝋物質だそうです


そして 本日のメイン この日2ヶ所で見かけました 落ち葉の中をガサゴソと動いていました


”キャ~”なんて言わないでください 豊かな山の証だそうです オオゴキブリ と言いながら 好きにはなれていませんが

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梅雨明け後のキノコ

2007-09-22 15:43:08 | キノコ
今年は例年よりも梅雨明けが遅かったのですが キノコに興味を持ってからは
別に困ることもなく過ごせました


前回登場のササクレシロオニタケのササクレのない シロオニタケでしょうか
山すそに こんな感じでポツンと 生えていました


この美味しそうな色 いかがでしょうか でも食べられるかどうかは わかりませんが


こちら 小さくて可愛いイグチ 苔の間に生えていました


小さくても 裏側は しっかりと 大人?です


こちらはチチタケ そういえば今年は チダケサシ(植物)を見なかった


ちょっと傷が付くと 乳があふれてきます


この黄色いキノコは アンズタケでしょうか 小さいからヒナアンズタケ?


裏側の襞も 独特ですね  アンズ臭がするとか (嗅ぐのを忘れた)

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梅雨のキノコ 7月 15

2007-09-20 12:52:58 | キノコ
梅雨のキノコ 7月 9 で紹介したササクレシロオニタケの幼菌がこんなに大きくなりました(たぶん)


柄のささくれと笠のたくさんの角 名前にぴったりです


近くには まだ開いていないのもありました


はい!靴べら 一丁 できあがり


こちらの白いキノコ 小さなキノコですが ちゃんと つば が 見えます


こちらの白いのは 丸くなっていない ツノホコリ


本日のお勧めは お姉さんの後姿 白いうなじがきれいでしょ


かなり色の濃い アカイボカサタケ この山は 濃い系が多いです


さて長らく続いてきました 梅雨のキノコ 梅雨明けを調べたら 近畿地方は7月24日頃とか
次回は 7月28日分 梅雨残りのキノコが少しあって 夏本番 虫中心の投稿になります
 
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今度は虫でひと休み

2007-09-18 12:05:11 | 
7月梅雨の虫たち 梅雨といえば アマガエル でも何か思案顔 地球温暖化についてかな?


もうお馴染みの ムシヒキです どうですか この 悪役顔


サキグロムシヒキでしょうか 真上からのショットも なかなかきれいでしょう


金属光沢の翅を開いてとまるのは アオイトトンボ 早くから秋遅くまで見られます


キノコを探していたら 変な虫が服に止まりました


蚊や虻などがブンブン?いますので これも吸血系?とか 蜂系?とか悩みましたが
結局判らず”ムシ探検広場”に質問しまして チャタテムシの仲間と判明しました


子供の頃は もっとも身近なセミだった ニイニイゼミ 最近は減っているのでは?


最後は 白い矢じり型の蛾 杉の落葉で目立ちます
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