”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ファミレスよ、もう一度!

2010-03-26 13:03:31 | ブログ

静岡市の呉服町にあるファミレスが閉店していた。

Cimg2327

私は、ビルの2階にあるこの店から、

通りを行く人をぼんやり眺めるのが好きだった。

大学4年の時に、近所にロイヤルホストができた。

東京でも北のはずれのほうに学校はあったので、

ファミレスを見たのはその時が初めてだった。

当時のファミレスは、メニューがとてもカラフルで、

料理の写真も大きく、

見開きのページに、ごちゃごちゃっと料理が紹介されていた。

料理名も、外国語をそのままカタカナに直したものが多く、

そのカラフルな写真から味を想像するのも楽しかった。

ジャンバラヤ、ホットファッジケーキ、B.L.Tサンドなど・・・

その当時は聞いたこともないような料理に数多く出逢った。

あの頃のファミレスは、本当にキラキラしていた。

今は、少子化の影響でファミレスを利用する客の数も減り、

とにかく低価格で料理を提供することに重点が置かれているよう・・・。

メニューを見ても、妙にすっきりとしていて、なんか寂しい。

子供時代、デパートのお好み食堂で

わくわくしながらお子様ランチを食べ、

学生時代、ファミレスで20杯もコーヒーをおかわりした世代としては、

もう一度あの遊園地気分を味わいたいのかもしれない。

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一発逆転 塩トマト

2010-03-25 11:03:30 | 野菜

塩トマト「塩次郎」を買いました。

Cimg2314

50gのものが4個入って、398円でした。

皮が硬くて、果肉がしっかりしており、味は濃厚。

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塩トマトは、熊本県八代地域の干拓地で栽培されたトマトです。

特別な品種ではなく、桃太郎です。

干拓地は塩分濃度が高いので、塩害で大きく育ちません。

だから、もともとは規格外のトマトで、

廃棄処分されていました。

しかし、大きくならない分、甘味は凝縮しており、

15年ほど前から市場に出回るようになったのです。

最大の弱点が、強みに変わりました。

塩トマトを見ていると、一発逆転のチャンスは

すぐ近くに転がっているように思えてきます。

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緊張の一日始まる!?

2010-03-24 09:37:31 | ブログ

17年使っていた給湯器が壊れた!

今年に入ってから、お湯の温度が安定しなくなり、

ついに水しか出なくなった。

外側もこんなにすすけていて、もう交換する部品もないらしい。

Cimg2353

正直、私は人が家に来るのが苦手・・・です。

それ以前に、玄関のチャイムが鳴るのが恐怖に近い・・・。

だから、今まで家で修理したい箇所があっても、

工事関係の人に気を使うくらいなら、

不便を我慢した方がいいと思っていた。

しかし、今度ばかりはそうも言っていられない。

ガス会社の人が2回打ち合わせに来て、

そのあと、メーカーの人を連れてもう一度打ち合わせがあった。

そのたびに、私は念入りに掃除をして、お出迎えをした。

工事の前日には、ガス会社に

「明日はお天気が悪いようですが、それでも工事はやりますか?」

「工事をして下さる方のお食事はどうすればいいですか?」

などと質問の電話をかけた。

ここまででも、神経がすり減る思いだ・・・。

そして先ほど、雨の中、工事が始まった。

9時半スタートの予定が、1時間も早くやってきた。

掃除は途中で、浴室も水気を拭き取っていなかったが、

私の化粧は済んでいた。

とりあえず、第一段階はセーフである。

緊張の一日が始まった。

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リンゴ酸とアントシアニン

2010-03-23 13:45:17 | 野菜

収穫終盤期のアイスプラントは、

酸味が増し、葉や茎に紫色が現れます。

Cimg2340    Cimg2342_2

酸味はリンゴ酸、紫色はアントシアニンですが、

収穫終盤期に、この2つが増えてしまうのはどうしてでしょうか?

理由を調べてみました。

● リンゴ酸が増える理由

 アイスプラントは、夜間に二酸化炭素を取り込み、それをリンゴ酸に変えて

 液胞にため込みます。昼間はそのリンゴ酸を使って光合成を行います。

 しかし、葉が老化してくると、光合成能力が低下し、ため込んだリンゴ酸が

 使われずに残ってしまいます。

 そのために、酸味を強く感じてしまうのです。

●アントシアニンが増える理由

 すべての植物は、アントシアニンを合成する能力を持っており、

 一般に植物が環境ストレスを受けた時に合成されます。

 葉が老化したアイスプラントは、葉緑体が弱っています。

 その葉緑体を紫外線から守るために、アントシアニンが作られます。

 アントシアニンが日傘の役割をして、

 できるだけ長く光合成ができるように助けてあげているのです。

植物は、生まれてから死ぬまで、その場所を動けません。

それだからこそ、何としてでも生き延びようとします。

その強さ、したやかさを見習わなくては・・・と

いつも思っています。     

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春が来た!

2010-03-22 18:17:53 | ブログ

お彼岸なので、静岡にお墓参りに行きました。

駿府公園の桜が咲き始めていました。

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鷹匠町のブーケは、コーヒーとケーキのお店。

もう20年以上も通い続けています。

必ず、1/2カップのアイスコーヒーと大カップのコーヒー、

そしてケーキをいただきます。

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ケーキは、グレープフルーツのタルト。

フロリダ産のものが出回る今の時期から6月頃までが

グレープフルーツのおいしい時期です。

ブーケの窓に、こんなシールが貼られていました。

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風はまだまだ冷たいけれど、季節は動いていますね。 

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