昨夜は、大雨の中、名古屋まで薬膳のお勉強に行ってきました。
講師は、名古屋調理師専門学校の教授で
国際薬膳調理師の鈴木良武先生。
私は先生の大ファンで、5回目の参加となります。
今回は、アレルギーと花粉症を薬膳の視点で
解説していただきました。
本来、人にとって無害な花粉に過敏に反応してしまうのは
体の防衛力が弱いから・・・。
冷たいものを摂りすぎたり、ストレス、過労などが続いて
体調を崩すと、消化・吸収がうまくいかなくなり、
その結果、吸収されない栄養物が液状のまま
体内に残ることになります。
この余った栄養水が、防衛力を低下させるもととなるわけです。
今回は、脾と腎と肺を補う食材を使ったお料理を
デモンストレーションで紹介していただきました。
●脾・・・食物を栄養水に変える
●腎・・・熱で栄養水を気化して非常に細かくする
●肺・・・気化した栄養水を全身に送り出す
長いもの海鮮中華風ソテー、香草サラダ、
きんかんの甘煮 豆乳かん添え
どれもおいしくいただきました!
奥が深いのに、家庭でも簡単に取り入れられる薬膳。
これからもずっと勉強していきます。