今日は、祖母の命日です。
料理がとても得意な人で、味付けもだしを効かせて、
お砂糖やお醤油は控えめ。
きりっとした味・・・
そんな表現がぴったりのお料理を作る人でした。
何を食べてもおいしかったので、
「また、あの○○が食べたい。」というような
特別な料理を思い出せないのが残念と言えば、残念。
でも、私の誕生会にお友達が来てくれた時は、
旗まで手作りのお子様ランチを作ってくれました。
ところが、明日の講座のための試食を作っていた時、
祖母が夏になると作ってくれたおやつを思い出したのです。
これは、甘夏をほぐして、グラニュー糖をまぶしたものです。
(これからゼリーの具になります)
そう、これが夏の定番おやつでした。
当時は、甘夏ではなく、夏ミカンでした。
夏ミカンをほぐして、お砂糖をかけたものを冷蔵庫から取り出すのが、
学校から帰った時の一番の楽しみでした。
お砂糖が溶けた夏ミカンの果汁まで、飲み干しました。
今は、夏ミカンの枝変わりである甘夏に取って代わっていますが、
【甘夏】
もし、今、夏ミカンを食べたらどう思うのかしら?
お砂糖をまぶしても、「酸っぱい!」って思うかもしれませんね。(^^)
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