”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

なぜ「お米を食べよう」と言わないのかな?

2022-04-05 14:24:10 | ブログ

この秋から冬にかけて、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんが値上がりした時、

テレビでよくお見かけする経済評論家の方は、

「この冬はシチューやカレーの回数を減らして、安い白菜を使った鍋を作りましょう。」

と、言っていました。

  

 

しかし、食品の値上げが相次ぎ、特に小麦の価格が上昇し、

パン、麺、パスタなどが影響を受けているのにも関わらず、

「パンを食べる回数を減らして、その分お米を食べましょう!」

という声があまり聞こえてきません。

    

また、「小麦粉の代わりに米粉でパンを作ろう!」という動きも

活発ではないように感じます。

  

         【画像お借りしました。】

 

  

その理由を調べてみると、

金子原二郎農林水産相の言葉に尽きるのかなぁと思います。

「コメは我が国で唯一、自給可能な穀物であり、求めやすい価格になっている。

 ぜひご飯を食べていただきたい。

 主食のコメは食べてもらいたいが、小麦やパンの業界の人たちもいる。

 値上げの時にコメをコメをというわけもいかないでしょ。

 感情的な問題もあるだろうし。消費者にそれぞれで判断していただくことになる。」

    

つまり、小麦の関連業界に配慮しているのです。

主食の需要がコメに移れば、さらに小麦の関連業界は厳しくなりかねないので。

   

 

また、米粉に関しては、2008年頃、米粉を推進する動きがあり、

コンビニのローソンでも米粉パンが売り出されました。

私も、米粉で色々なお菓子を作りましたが、

米粉100%のものは、ぼそぼそして口当たりが悪く、

時間が経つとすぐに硬くなってしまいました。

 

結局、小麦粉を一定の割合加えないと、おいしいものは出来ず、

これが米粉パンが普及しない理由かなと考えます。

私は米粉は、小麦粉と合わせてお菓子に使う、あるいは、

揚げ物の衣代わりや、料理のとろみ付けに使っています。

     

この程度の米粉の使用量では、

とても小麦粉の値上げを補う役には立っていませんね。

早く我慢しないで買い物ができる時が来ますように。

  



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