朝霧高原にある「えいちのむら」に行ってきたということを
書かせていただきました。
こちらです。
お食事がおいしいのはもちろんのこと、
さらにうれしいのが、村長さんが畑で作られているお野菜が
店頭販売されていること。
その中に、とってもなつかしいにんじんが!!
この長いにんじん。
私が子供の頃は、にんじんと言えばこの東洋種でした。
うれしくなって買って帰りました。
そして、さらにうれしいことに、
このにんじんは富士宮市村山地区の伝統野菜、村山にんじんだったのです。
富士山の火山灰土で育てられた村山にんじんは、
長さが70~100cm、太さが5cmほどになると言われています。
購入したものは50cmくらいでした。
この細長い形ゆえに、栽培、収穫が大変で、
今は栽培農家で作っていらっしゃるのは1軒だけと言われています。
土を洗い流してみましょう。
淡いオレンジ色をしています。
カットしてみると
昔ながらのにんじんの香りも、今の消費者には好まれず、
衰退していったと言われていますが、
私はなつかしくて、生のままポリポリ。
そう、こんな力強い味と香りでした。
昔のにんじんは・・・。
さあ、どんなふうにお料理しましょうか? (^_-)-☆