”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

易経 読んでみて!!

2018-01-31 20:26:18 | 本と雑誌

実は、野菜ソムリエになってからというもの、

一般書はほとんど読んでいません。

12年間、食、野菜、栄養に関する本ばかり読んできました。

  

そんな私が、お世話になっているお医者様に勧められて、

この冬、夢中になって読んだ本がこちら。

新泉社

竹村亞希子 築地佳つ良 共著

易経(陽の巻、陰の巻) 各1,800円

 

   

易経というのは、中国最古の哲学書で

陰陽論を元に教えを説いた書です。

中国の武将や王、日本の戦国時代の武将たちは、

苦境の立たされた時、易経を読んだと言われています。

 

この本は、その難しい易経を、

少年 乾太君の成長を通してわかりやすく解説したものです。

  

陽の巻

夢を持つってどういうこと?

夢をかなえるためには、何をしたらいいの?

この問題を乾太君が、夏休みの宿題という形で答えを見つけていきます。

  

  

陰の巻

こちらは、中学生になった乾太君に

何をやってもうまくいかず、

努力しても結果が出ないつらい日々がやってきます。

そんな辛い時を乗り切る方法を教えてくれます。

  

 

この本は、何歳の人が読んでも当てはまることがいっぱい。

子育て世代のお母さんにとっては、育児書になり、

学生にとっては、自己啓発本になり、

社会人が読めば、ビジネス書となります。

もちろん、未来ある子供たちにも読んでほしい。

 

もっと早くこの本に出逢いたかった。

でも、今という時期に出逢えたことに意味があるのでしょうね。(^-^)

 

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