2月12日の記事に、ドライ三ケ日みかんのことを
書かせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20140212
あの日から、自分でも三ケ日みかんの天日干しに挑戦。
1日干したものは、房の皮(正確には、じょうのう)は
パリパリに乾燥しましたが、
中身はジューシー、甘みもUPし、おいしくいただけました。
さて、こちらは1週間干したものです。
皮の乾燥は進みましたが、やはり中身はジューシー。
でも、味は・・・???
甘味はあるのですが、香りが飛び、
貯蔵臭が強く感じられました。
2月12日の記事で紹介した商品とは異なりますが、
今、みかんを房ごと乾燥できる機械を持っている
企業や加工施設は増えてきています。
そこで、思い切ってその中のひとつの加工施設に
お電話をしてみました。
機械乾燥であることは間違いないのですが、
いったいどのような仕組みになっているのか?
そちらの施設では
マイクロ波を使った機械を使用しており、
飽和蒸気を利用して、
40℃~45℃で5時間ほど乾燥させるそうです。
天日干しでは、酸化が進み、
アミノ酸が作られるため、
腐敗に近い状態になってしまうとのこと。
天日干しで、市販のものと同じドライ状態にするのは
難しいだろうとは思っていましたが、
1週間経っても、みずみずしさだけは保とうとする
三ケ日みかんを見て、
なんとも切ない気持ちになりました。(?_?)
以上、大人の自由研究でした。<m(__)m>
※みかんの機械乾燥について、詳しくご解説いただいた企業様、
心から感謝申し上げます。