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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

このスコーンで一連の行事終了!!

2025-02-19 19:55:23 | お菓子

バレンタインデーには、ひどいザッハトルテを作りました。(^-^;

その時の記事はこちら

  

その時、コーティングに使ったブラックチョコレートが

少し残っていました。

「そのまま食べちゃえばいいじゃん!」と言われますが、

私はチョコレートをそのまま食べるのは苦手なので、

くるみと合わせてスコーンを焼くことにしました。

  

 

生地の中に、刻んだくるみとチョコレートを混ぜます。

  

  

丸めてもいいのですが、最近はこの平らなまま8等分に切っています。

  

 

オーブンで焼く前です。

  

  

180℃のオーブンで20分ほど焼きました。

  

   

夫は市販のスコーンは食べませんが、このスコーンは食べてくれます。

サクサク感が気に入っているみたいですよ。

だからと言って、立て続けに3個も食べなくてもねぇ…。(^-^;

  

 

これで、バレンタインのチョコも使い切りましたので、

おせち料理→七草がゆ→鏡開き→節分→バレンタインデー 

と一連の行事は終了したことになります。

 

お疲れさまでした、umeさん!! ヽ(^o^)丿

 

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バナナケーキ その2

2025-02-10 19:27:42 | お菓子

先日、やっとバナナケーキを焼いたことを書かせていただきました。

こちらです。

  

その時のバナナが2本余っていたので、

今日はこんなバナナケーキを焼きました。

  

  

デリッシュキッチンさんのこちらのレシピを参考にしました。

  

  

レシピでは、バナナはとても滑らかにすりつぶしてありましたが、

私は、バナナのゴロっとした感じが残った方が好きなので、

粗くつぶしました。

1本半は粗くつぶし、生地に混ぜました。

残り半分は飾り用にスライスしました。

飾り用はきれいに見せないと!!…と思い、

レモン汁をかけましたが…。

  

   

型に流した生地の上に、飾りのバナナを並べます。

ここまでは変色もせず、きれいです。

  

  

しかし、焼きあがったら、色など関係ありませんでした。(^-^;

 

  

  

  

 

ホント、私はやることが抜けているというか・・・。(T_T)

  

 

ケーキは甘さ控えめで、

バナナの濃厚な味と香りを楽しむことができました。

  

それにしても、1枚目の写真のケーキに添えた庭のミント。

この寒さの中、緑が濃くてびっくり!!

 

明後日には、温かくなるようです。

もう少しです。

 

 

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やっとバナナケーキ

2025-02-08 19:57:36 | お菓子

まず最初に今朝の道路の様子をご覧ください。

この程度の雪でも、静岡ケンミンは大騒ぎです。

すぐに消えましたけど・・・。

皆さん、SNSに上げていました。

はい、私も即インスタのストーリーズに上げました。(^-^;

  

 

さて、やっとバナナのケーキを焼くことができました。

 

私は、ケーキは自分で焼いたものを食べることにしています。

  

でも、この物価高騰の中、なかなか作れずにいました。

ところが、たまたまスーパーで値引きシールが貼られたバナナを発見!!

主婦の考えることはみな同じです。

この値引きバナナに次々に主婦が押し寄せていました。

  

 

バナナケーキの材料を並べます。

これに、くるみとラム酒を適量加えました。

  

  

型に流したところです。

  

   

180℃のオーブンで45分焼きました。

  

   

素朴なケーキですが、

森村桂さんのエッセイに出てくるバナナケーキにあこがれて

私が生まれて初めて焼いたケーキ。

 

  

 

このケーキを初めて作った時、

普段甘いものを食べない男の人たちから

「このケーキなら食べられる。」と言われたことが一番の驚きでした。

   

それから何回作ったことか・・・。

一番多く焼いているケーキです。

 

バナナをつぶして、粉を合わせている時から楽しかった!

バナナも廃棄されずに済んだ!

私も幸せ!! (^^♪

 

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佐賀では、「逸口香」

2024-12-12 14:03:54 | お菓子

12月8日の小城羊羹の記事に続いて、

シュガーロードを通ってきたお菓子「逸口香」について書かせていただきます。

   

源八屋さんの「逸口香」をいただきました。

「逸口香」は「いっこっこう」と読みます。

そう、長崎の一口香と同じ読み方です。

  

   

長崎の「一口香」が長崎街道(シュガーロード)を通じて

        【sugar-road.net様より画像お借りしました。】

佐賀へ伝播され「逸口香」と表記されたと考えられています。

  

  

袋から出してみましょう。

 

直径6cmほど。

長崎の「一口香」よりも大ぶりに作られています。

  

   

見た目よりも軟らかで、包丁で半分に切ることが出来ました。

佐賀県産小麦と麦芽水飴を合わせて生地を作り、

餡は沖縄県産(宮古島 多良間島産)の純黒砂糖と生姜を練り合わせてあります。

生姜と黒糖が混じり合った独特の風味が、深みのある味わいになっています。

  

3月20日まで日持ちするのもありがたいです。

栄養豊富なこの逸口香、厳しい寒さの間の良いおやつになってくれそうですね。

  

ごちそうさまでした。

いつもありがとうございます。(^-^)

 

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シャリシャリっとした羊羹 小城羊羹

2024-12-08 11:31:43 | お菓子

12月6日の丸ぼうろの記事の続きになります。

  

とてもかわいい羊羹をいただきました。

佐賀県小城市の銘菓「小城羊羹」(ミニサイズ)です。

3cm×4cm×5cmの箱に入っています。

  

  

箱から出してみましょう。

左から、本練り、小倉、ナッツです。

  

   

  

  

こちらも、オランダや中国からもたらされた大量の砂糖を

長崎から小倉まで運んだシュガーロードで誕生した銘菓です。

 

     【sugar-road.net様より画像お借りしました。】

  

 

この羊羹、ひと目見ただけで外側の砂糖の結晶から、

砂糖がふんだんに使われていることがわかりますが、

いただいてみると、外側が砂糖でシャリっと硬く、中は軟らかいことに気づきます。

 

甘さ控えめの蒸し羊羹とは違った、昔ながらの製法で作られています。

切り羊羹(昔ようかん・断ち羊羹)と言われるそうです。

シュガーロード(当時は長崎街道)沿いにあって、

大量の砂糖やお菓子作りの製法が入手しやすかったのはもちろんですが、

どうして、小城では小麦粉と合わせた西洋菓子ではなく、

羊羹作りが広まって行ったのか、その理由を調べたくなってしまいました。

 

  

●なぜ小城で羊羹作りが広まったのか?

〈自然環境的要因〉

 ・名水百選に選ばれた清水川(きよみずがわ)の本流の祇園川(ぎおんがわ)が流れており、

  綺麗な水が豊富で羊羹作りに適していた。

 ・当時の小城郡富士町一帯で羊羹の原料である小豆いんげん豆が大/量に作られていた。

 

〈文化的要因〉

 ・小城町は鎌倉時代は千葉氏、江戸時代は鍋島氏が始めた城下町で小京都ともいわれ、

  禅や茶道の文化が発達しており、羊羹を受け入れる下地が出来上がっていた。

  

〈戦争の影響〉

 ・賞味期限の長い羊羹は、日清戦争の時、携帯食・保存食として大量に戦地に送られ、

  好評を博した。

 ・長崎佐世保の海軍、福岡久留米の陸軍のちょうど真ん中に小城町があるという

  立地条件の良さも重なった。 

 

  

 

様々な条件が重なり、小城の羊羹は広まって行きました。

こうして、私の口にまで入るようになったこと、感謝申し上げます。

私は、この3種の中では小倉が好きです。

夫はナッツがお気に入りのようです。

 

ごちそうさまでした。

シュガーロード、佐賀の旅、まだ続きます。(^-^)

 

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