ああ、楽しかった、でも疲れた

　今日はSさんご夫妻が来て宴会、料理はすべて持ち寄りです。我が家で料理したのは、つまが生春巻き、九州産の芝エビを使いました。セロリ、キュウリ、庭のミント、香菜。わたくしは取りあえずのつまみ。自家製のからすみ、大根の薄切りに載せて。柚子釜、中は味噌二種類、胡桃、松の実、アーモンドなど。胡麻、かな。三ヶ月ぐらい風にさらしました。これを0.5ミリぐらいに切ったもの。飲んでいる途中で北京風酢豚。野菜は使わず、肉のみの酢豚です。豚の肩ロースの筋や堅いところをすべて避け、余計なところは同じ料理法で我が家のおかず、良いところだけ出しました。
　あちらの持ち寄りはメジマグロの刺身、蛍烏賊、東京湾の真鰯、塩で締め酢にしたもの。メジマグロは我が家のねこさんも食べました。美味しいというお墨付きですね。刺身類は最初はつまみで、あとは炊きたての御飯に塩と橙の酢をきかせた物で手巻き寿司に。いやあ、美味しかったですね。

　お酒はSさん持参の昨日搾った新潟の某酒蔵の大吟醸、四月四日の純米吟醸の四合瓶2本、我が家からはイタリアワイン、スーパータスカンの某ワイン、チリのとっておき、次にまたチリの普及品で御座いました。

　料理も美味しくて楽しい宴は一〇時まで続きましたね。小さな村イタリアは見ることが出来ませんでしたね。まあ、皆さん楽しめて良かったですね。楽しい夜でした。

　酢豚の残りはお持ち帰りに。Sさんが糠味噌を駄目にしたというので我が家の八〇年続くぬか床をおわけしました。上手く行くと良いですね。我が家も戴き物のおかずが沢山残りましたね。明日の朝はこれで済むのでは。

　最後の締めに海老のスープの雲呑で終わりました。九州産の芝エビでしたが、やはり冷凍のアジアの海老よりは幾分か美味しいのではと思いましたね。さて、もうそろそろ寝なくてはね。明日からはまた贅沢せずに生きていくつもりです。はい、頑張りますね。