やっと外に出る・・・

　近所の葬式も行かず、まあ考えてみたら何も世話になったことも無い人だし良いか、と行かずに眠っていました。おかげで大分元気を取り戻しました。

　夕方、暗くなってからお土産を届けにS君の家に。電話したけど出ないから、今日は仕事が忙しいのかとそのまま出掛けました。家までなら片道1000歩、店までなら1300歩です。いつもの元気な日ならその先の信号まで行って1500歩と考えるところですが行かないところが病人ですなあ。

　お店ではS君が迎えてくれました。急な仕事でお客さんが待っていて電話を取れなかったそうです。土産の青唐辛子とチャンジャ（鱈の内臓の塩辛）を渡しました。これで用事はお終いです。次の用事はドラッグストアーへ。勝手知ったるお店ですから知り合いの薬剤師を探そうとしたら随分と年配の人がいました。ああ、この人なら詳しいだろうと声を掛けました。
「どんな症状ですか？」
「酷い下痢です。水みたいな」
「ああ、それは細菌性の下痢ですから普通の下痢止めはいけませんね。とにかく出し切ることが必要ですな。薬はこれが良いと思います」
と出してくれた薬は『救長』建林松鶴堂製造の漢方製剤でした。

　まあ取りあえずは信じて飲むしかないですね。つまと二人で飲みました。効いてくれることを祈りましょう。わたくしももう危険は去ったような気がしています。アハハ、まあ突然のアレは大丈夫みたい。と言うことですな。トイレには余裕を持って行けるようになりました。おかげさまで。

まだまだですね・・・

　昨日は7時過ぎに眠りましたがお腹が具合が悪くて10時に起きてしまい、また眠れずに何時まで起きていたのかしら。相変わらずトイレには何度も行って。お腹が冷えるのかとも疑って、お風呂に入って温まったりもしました。

　結局4時をとうに回っていましたね、寝付いたのは。それからはトイレを催すこともなく12時まで眠っていました。つまはやっと寝ていられるんだからまあ良いだろうと寝かせておいてくれたようです。ねこさんも病院へ預けた事によるストレスから来るヒステリー症状もわたくしがいつもベッドにいるせいかその上で寝ていることで簡単に治まったようです。今はもうソバにべったりでなく、隣の居間の籐の椅子で眠っていますなあ。ねこさんの日常は取り戻せたみたいです、

　わたくしの日常はまだまだですなあ。やはり一時間おきぐらいにはトイレに行きたくなりますね。つまも昨日はちょっとお腹を壊したみたいでした。もう治ったと言ってますがね。やはりわたくしより丈夫なんですね。

　はっきり言って、もう韓国旅行はわたくしには駄目みたいですね。生ものは出来るだけ避け、お酒も殆ど飲まないようにしてもこうなってしまうのは、もう料理が合わないんですね。遠回しに言ってますがね。もうあちらへ行って何か食べるのが怖いです。これで酷い事になったのが二回ですね。前回は腎臓まで行きましたからね。今回はそこまでは？とも思いますが、やはりかなり清潔という観念に対する常識の程度が違うようです。もう駄目、と思いました。まあ清潔そうなお店にしか行かないんですけどね。もう無理、かな？次回の内科の採血が怖いです。クレアチニン、上がっていたらどうしよう！

　まあ、パンチャンという細かいおかず類の使い回しとかいろいろ問題になっていますね。去る報道に因りますと何と80％とか。そもそも国自体が使い回しを合法化したそうですからね。食べない様にはしてますけどね。それに水道も問題があるんじゃあないかな。でも向こうの人は公衆便所のトイレで歯を磨いてうがいなんかして居る人を見ましたがね。わたくしはいつもミネラルウォーターですか、それをトイレにおいてうがいしていますけどね。でもたとえばイチゴを買って洗うとしたら一応水道で洗いますね。それにボトルの水を仕上げにかけて食べますが、それもいけなかったのかなあ。

　まあこれだけ酷い下痢をしますと当たり散らしたくもなりますよね。なんせまだ虫下しを年に何回か飲まないといけないんだそうですから。