やっと外に出る・・・

　近所の葬式も行かず、まあ考えてみたら何も世話になったことも無い人だし良いか、と行かずに眠っていました。おかげで大分元気を取り戻しました。

　夕方、暗くなってからお土産を届けにS君の家に。電話したけど出ないから、今日は仕事が忙しいのかとそのまま出掛けました。家までなら片道1000歩、店までなら1300歩です。いつもの元気な日ならその先の信号まで行って1500歩と考えるところですが行かないところが病人ですなあ。

　お店ではS君が迎えてくれました。急な仕事でお客さんが待っていて電話を取れなかったそうです。土産の青唐辛子とチャンジャ（鱈の内臓の塩辛）を渡しました。これで用事はお終いです。次の用事はドラッグストアーへ。勝手知ったるお店ですから知り合いの薬剤師を探そうとしたら随分と年配の人がいました。ああ、この人なら詳しいだろうと声を掛けました。
「どんな症状ですか？」
「酷い下痢です。水みたいな」
「ああ、それは細菌性の下痢ですから普通の下痢止めはいけませんね。とにかく出し切ることが必要ですな。薬はこれが良いと思います」
と出してくれた薬は『救長』建林松鶴堂製造の漢方製剤でした。

　まあ取りあえずは信じて飲むしかないですね。つまと二人で飲みました。効いてくれることを祈りましょう。わたくしももう危険は去ったような気がしています。アハハ、まあ突然のアレは大丈夫みたい。と言うことですな。トイレには余裕を持って行けるようになりました。おかげさまで。