986 松本市梓川倭(野々宮神社の近く)4脚〇〇型 撮影日180502
■ 火の見櫓の近くから全形を撮影するのは好きではない。周囲の建物の垂直線が倒れて写るから。垂直線は垂直に写したい。そのためには少し遠くから撮らなければならないが、今回は電線が邪魔だったりしてあまりいいポイントが見つからなかった。まあ、電柱・電線が邪魔なのはいつものこと。火の見櫓は大半が道路沿いに立っているから電柱・電線があって当たり前。この写真にも電線が写っている。
辻に堂々と立っている火の見櫓だが、この辺りは今まで来たことがなく、見るのは初めて。網羅的に長野県内の火の見櫓を見て回っているわけではないから、近場にもまだ見ていない火の見櫓があるだろう。
見張り台にスピーカーを設置すると、かなり目立つ。できれば見張り台の下にして欲しい(などと設置者の都合も考えず勝手に思っている)。見張り台の床材はどうやら平鋼ではなく丸鋼のようだ。井形に組んだ下地の4隅、床材を取り付ける方向はやはりこうなる。
消火ホースを掛けるバーが見張り台の床の高さに、ホースを引き上げる滑車が床面の下にある。この位置でどうやって作業をするのだろう・・・。
踊り場には双盤が取り付けてある。梯子はもう少し上まで伸ばして欲しかった。これでは踊り場に移動するのが大変だ。梯子を見ると踊り場や見張り台に移動しやすいかどうかいつも気になる。
脚部 今までに何回も書いてきたから今回は省略する。