透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

山形村のカラーマンホール蓋

2018-05-31 | B 地面の蓋っておもしろい



 東筑摩郡山形村の役場の近くに立っている看板には「美しく輝け!愛しき水たちよ! 特定環境保全公共下水道事業」と書かれ、カラーマンホール蓋が取り付けられている。山形村役場には何回も行く機会があったのに今まで気がつかなかった・・・。



蓋に描かれているのは村木のイチイと村花のサツキ。


 


1019 真っ赤な火の見櫓

2018-05-31 | A 火の見櫓っておもしろい


1019 浜松市天竜区東 4脚44型 撮影日180526

■ この日の最後、30基目は全身真っ赤な火の見櫓。櫓の形はおとなしいが、色がすごい。



この火の見櫓も屋根下に天井を張ってある。音の反射板かもしれない。



細いブレース。脚部だけ大きなリング付きのブレースを設置している。

以上で静岡火の見巡りの記録を終了する。


 


1018 屋根がユニークな浜松市天竜区の火の見櫓

2018-05-31 | A 火の見櫓っておもしろい


1018 浜松市天竜区春野町気田 4脚44型 撮影日180526

 またまた初めて目にする屋根。こんな火の見櫓に遭遇したら、いくら帰路を急いでいても通り過ぎるわけにはいかない。それにしてもバリエーションが多い。



こんな屋根、こんな見張り台を見るのは初めて。この形、冬に子どもがかぶる毛糸の帽子のようだ。こんな形のポットカバーもあるな。屋根の上半分は一文字葺き、下半分は亀甲葺き(一文字葺きの一種)。形もユニークだが、屋根の葺き方もユニーク。てっぺんは勾配が緩やかだから、錆びている。

櫓の両側に持ち出した見張り台もユニーク。消防団員が片側に乗って、片荷重になっても大丈夫だろうか、この様子を見て思う。長年使って来たのだから、もちろん大丈夫なわけだが。



見張り台に近づいて見上げてみる。なんと屋根下に天井が張ってある。これもユニーク。



櫓の中に梯子を設置してある。外付け梯子を見続けたから、内付け梯子が新鮮だ。


 


1017 浜松市天竜区春野町の火の見櫓

2018-05-31 | A 火の見櫓っておもしろい


1017 浜松市天竜区春野町杉 国道362号脇 3脚無無 撮影日 180526

■ 浜松市天竜区に入って最初に目にした火の見櫓。火の見櫓のタイプ分けでは半鐘にかけられた小屋根は屋根無しとしているので、この火の見櫓をタイプ分けすると3脚無無となる。再考すべきかもしれない・・・。

半鐘まで錆びて蔓が櫓のてっぺんまで伸びている様子から、この火の見櫓は使われていない、と思われる。このような形の火の見櫓は珍しいわけではない。


 


1016 川根本町下長尾の火の見櫓

2018-05-31 | A 火の見櫓っておもしろい


1016(5月26日:27基目)榛原郡川根本町下長尾 4脚4〇型 撮影日180526

■ 静岡火の見櫓巡り、川根本町最後の1基。この日にみた火の見櫓の特徴を備えている。長野県では見られない擬宝珠のような屋根、細身の櫓にがっしりした脚、それから踊り場で向きを変える外付け梯子。隣は防災行政無線柱。はやく狭い山道を抜けたくて気持ちに余裕が無く、撮った写真はこの1枚のみ。この山道、先が長かった・・・。

後方に寸又峡38km 千頭25km と表示された道路標識。


この日観察した火の見櫓は30基、あと3基お付き合いください。