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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― リズミカルでなかなかいい感じ

2015-12-12 | g 火の見櫓観察記


 撮影日151211

 松本市内は高宮北の国道19号沿いに立っているこの火の見櫓は戦前(昭和5年)に建てられたことが分かっています。今現在立っている火の見櫓の多くは昭和30年代に建てられていますから、戦前のものとなると古い部類に入ります。松本市内の火の見櫓を見つくしたわけでもありませんし、建設年が分からないものもありますから確かではありませんが、今やこの火の見櫓が松本市内では最も古いかもしれません。

時々この火の見櫓の前を通ります。櫓内に同じ向きに掛けられた3基の梯子を見て、リズミカルでなかなかいい感じだなといつも思うのです。踊り場の鋼板張りの床が、その印象を補強しているように思います。

これだけの存在感なのに、気がついていない人が私の周りに多いのは残念です。広報活動を継続しないといけないな、と思っています。


 

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