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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1229 東筑摩郡生坂村の火の見櫓

2019-12-28 | g 火の見櫓観察記


1229 東筑摩郡生坂村北陸郷草尾 3脚無4型 撮影日191226

 角形鋼管(角パイプ)の柱3本から成るの消火ホース乾燥塔に半鐘を吊り下げている。ブレースのターンバックルは鉄骨造に一般的な割枠式を用いている。



3角形の櫓と4角形の作業台の組み合わせの場合、上の写真のように納めるのが「正解」だと思う。落下防止かごの設置も好ましい。



梯子の下端が地上2メートルくらい。建設当初からこうなっているのか、後年の対応かは不明。ただし一番下の水平部材(等辺山形鋼)を注意深く観察して、梯子を取り付けるための部材の溶接痕の有無を確認すれば分かったはず。いまだにこのような観察漏れがあるのがなんとも情けない。



踊り場に吊り下げてある半鐘は乳付きの立派なもの。以前この辺りに火の見櫓が立っていて、そこに吊り下げてあったものを移設した、と想像する。近在の方に伺えば分かることだが・・・。


 

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