透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

週末東京3

2017-09-11 | A あれこれ

 


江戸東京博物館


江戸東京博物館は巨大なスカイハウスだ。設計者は自邸「スカイハウス」を設計した菊竹清訓


①江戸の町人地のジオラマ 残念ながら火の見櫓はこの中には無かった。




両国橋西詰の広小路には見世物小屋や水茶屋などが立ち並び(写真の後方)、寿司・天ぷらなどの屋台が数多く集まったという。ここは江戸のディズニーランドだ。



③江戸後期の町(通りをはさんでひとつの町を形成する両側町)の様子を模式的に再現したジオラマ

江戸の町に設けられていた数多くの井戸は地下水を利用する掘り抜き井戸ではなく、神田上水か玉川上水から供給される上水井戸。地中に埋設された給水用の木樋によって商家や裏長屋に供給され、生活用水や防火用水として利用されたという。③の写真はこの様子を示したもの。江戸の町にはすでにこのようなインフラが整備されていたのだ。


④ 番屋の屋根上に枠火の見が立っている。火の見櫓はトータルな消防・防災システムの構成要素。





 


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