1200 岡谷市川岸東 4脚44型 撮影日190715
■ 岡谷市川岸東地区の集落内に立つ火の見櫓。狭い生活道路を進んで行きついた。背が高く、見張台床面の高さ約13メートル、総高16.5メートルほど。脚スパン2.7メートル。
火の用心の看板を取り付けてある。岡谷市内の火の見櫓の梯子には板を取り付けて登ることができないようにしてあることが多いようだ。
よく目立つ大きな蕨手
踊り場にも半鐘を吊り下げてある。
接合部はリベットとボルトを併用している。どのように使い分けているのだろう・・・。ガセットプレートと柱材とはリベット接合、ガセットプレートと横架材(水平部材)及びブレースとはボルト接合、ということだろうか。なぜ?
設置してある銘板により昭和43年(1968年)の建設であることが分かった。脚は正面のみで、他の3面はブレースを付けてあり、櫓部分と同じ扱いをしている。