●(再)松本市島内 小宮公民館前 3柱8〇型ショートアーチ 2023.07.19
■ この火の見櫓は既に一度見ている(過去ログ)が、今日改めて見てきた。前回、2018年に見た時は、上の写真のような「火の見櫓のある風景」を撮ることはなかった。また火の見櫓のタイプ分けに脚部の形を入れていなかった。
見張り台床面の高さ 約11.5m 屋根のてっぺんまでの高さ 約14m(=11.5+2.5)と推測した。柱間隔3.6m
前回は踊り場の写真を載せていなかった。3角形の櫓の中に納めている。スペース的にはこれで充分。
左:部材接合部 右:柱脚部
部材接合部:部材をリベット接合している。丸鋼ブレースの端部はガセットプレートにボルト留め。
柱脚部:コンクリート基礎から突き出した等辺山形鋼と柱の等辺山形鋼(75×75×*)の間に平鋼のピースを挟み込んでボルト留めしている。平鋼ピースの挟み込みはせん断耐力を増すためだろう。
なぜか消防信号板が隣りの墓地を囲むフェンスに取り付けられている。