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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「歴史的景観の美」

2019-02-20 | g 読書日記



■ 先週末、久しぶりにMさんと食事をした。世界遺産巡りが趣味の彼女は毎年どこか海外に出かけている。火の見櫓巡りなどはかわいいものだ。

タイ料理の店で少量のアルコール摂取を伴う食事をしながら、昨年の11月に旅行したというモロッコの様子を聞いた。モロッコにある世界遺産の名前はアルコール摂取のせいか、歳のせいか覚えていない。

ラクダに乗ってサハラ砂漠を移動するツアーにも参加したそうで、写真を見せてもらった。私の脳内データではモロッコとサハラ砂漠が地理的に結びつかなかったが、調べるとサハラ砂漠はアフリカ大陸の3分の1近くを占めていて(そんなに広かったっけ)、モロッコもエリア内だ。地理の勉強をキッチリしなかったので、♪そんなの常識 タッタ タラリラ と、チコちゃん、もとい、ちびまる子ちゃんに叱られるかも・・・。

載せた本とは関係のないことを書き続けてはいけない。

食事の後、歩いて「想雲堂」という古本屋とお酒も飲めるカフェが一体になった店へ移動した。東京は代官山の蔦屋書店も店内にカフェがあって、アルコール摂取ができるが、それと同様の機能の店だ。

さて、想雲堂でウイスキーをちびちび飲みながら、店内の書棚を探して見つけたのがこの『歴史的景観の美』 藤岡謙二郎/河原書店刊(昭和40年11月25日初版発行)。内容は**日本の歴史的景観の変遷、古文化財の保存と都市開発の問題**という副題が示している。

『日本人はどこから来たのか?』海部陽介/文春文庫を読み終えたら、この本を読むつもりだが、このところ読書に時間を割いていないので、それがいつになるのか全く分からない・・・。


本には昔の文庫本のようにパラフィン紙のカバーがしてある。

コメント
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