透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1107 大鹿村の火の見柱

2018-10-20 | A 火の見櫓っておもしろい


1107 大鹿村大河原 道の駅「歌舞伎の里大鹿」の近く 1脚無無型(火の見柱)撮影日181013

■ 道の駅「歌舞伎の里大鹿」の渋川ダムカレーを味わった後は帰るだけ、と駐車場で車に乗り込もうとした時、この火の見柱に気がついた。大鹿村では広告塔に転身した火の見櫓を昨年見たが(過去ログ)、撤去されてしまっていた。代わりにこの火の見柱が目に入ってきたのはラッキーだった。

横着をして、駐車場から望遠で写真を撮って済ませてしまった。

ガードルレールの外側に立っていて、ステップが4段ついているが、この高さなら、地上に立ったまま打鐘できる。であれば、このステップは何のため?という疑問がわく。




 



 


1106 伊那市高遠町の火の見櫓

2018-10-20 | A 火の見櫓っておもしろい



1106 伊那市高遠町長藤 高遠中学校の近く 4脚444型 撮影日181013

■ 今月6日にも出かけたが、その時はこの火の見櫓を見つけることが出来なかった(過去ログ)。道路を奥から手前に向かって走っても樹木に隠されていて分からなかった。今回は逆方向にこの火の見櫓を目指し、難なく見つけることができた。



見張り台の安全手すりの様子がよく分かる。前稿の火の見櫓(1136)にもこの様な手すりが設置されている。大きく面取りした床面の隅に方杖を突いている。丁寧なつくりであることが見て取れる。



見張り台の半鐘は撤去されているが、踊り場にはまだ吊り下げられている。これもよくあるパターン。手すりの飾りがおもしろい。





 


1105 伊那市野底の火の見櫓

2018-10-20 | A 火の見櫓っておもしろい


1105 伊那市野底 4脚444型 撮影日181013

■ 南信方面の火の見櫓は4脚タイプが多く、姿・形が整っているという印象だ。この火の見櫓然り。





見張り台の床面の開口はU形で、同形の手すりを設置してある。このように見張り台の開口廻りに手すりを設置して安全上の配慮をしてあるものもあれば、そうでないものもある。製作者の気配りがどこまで及ぶか、その差だろうか。



トラスの4脚。付け根がアーチ状の部材によって繋がっていることが望ましい。

少し発錆していることろがあるが、この位に保持されていれば嬉しい。