066 東筑摩郡朝日村針尾
■ ホースが何本も掛けられているので、櫓の印象が違って見えるが仕方がない。
避雷針の付け根のところの飾りが、遠目には風見鶏と同様、方位を表すアルファベット4文字に見えたが、近づいてみてそうではないことが分かった。
見張り台の手すり子の下端が外側にふくらんでいるが、これは機能的に特に意味があるとも思えないので「単なるデザイン」だと思う。
床面の開口が大きくて見張り台に立つのは怖そうだ。梯子が床面で終わっており、別に縦手すりが櫓の柱に取り付けられているが、これでもまだ上り下りには不自由ではないかと思う。
年末になるとこの火の見櫓には消防団員の手によってイルミネーションが取り付けられる。そのころまた観察に出かけようと思う。