080606 撮影
■ 路上からの観察では把握できないので内部に入ってちょっと観察しました。ここは学士会館 (千代田区神田錦町)。
やはり歴史を負う建築には独特の濃密な雰囲気があります。新築の建築からは決して出てこない落ち着き、静寂感。
建築は文化、老朽化や耐震不足を理由に安易に取り壊すなどということはもはやすべきではないでしょう。
東京駅もかつては取り壊しが検討されました。熱心な反対運動によって取り壊しは回避され、いま開業当初(たぶん)の姿に復元する工事が進められています。案内看板を見ると地下に構造物を設け、免震構造を施す大掛かりな工事です。
せっかく撮った写真なのでアップしておきます。