■ 知人が先週家族で沖縄旅行をしたそうで、私に土産があるとメールで知らせが届いた。夕方、書店で待ち合わせをした。待ち合わせの場所には書店がいい、と以前何かで読んだことがある。確かに本を探していれば待ち時間も気にならない。
友人を待つ間に新書コーナーで写真の2冊を手にした。「政治・経済」には特に疎いが「霞が関埋蔵金」という言葉は知っていた。埋蔵金を探し当てた元財務官僚が書いた新日本経済入門『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』高橋洋一/文春新書。
5月の新刊だが帯の幅がやけに広い。新書はカバーデザインが皆同じだから、タイトル勝負だと以前書いたが、それと同時に帯のコピーも重要なポイントだ。「高校1年生~財務官僚・日銀マン向き」を目にして、高校生にも理解できる内容ならOKだろうと思って購入した(左)。
もう1冊、『ポスト消費社会のゆくえ』文春新書。上野千鶴子と辻井喬の対談。ふたりの組み合わせに興味を覚えたので購入した。
どうも今は「小説モード」ではないらしい。『行きずりの街』志水辰夫/新潮文庫がなかなか読了できない。
この週末東京することにしているがこの3冊を車内読書に充てるつもり。