栄ゑけん東海道の面影を
そのまま今に草津本陣 樋田哲夫
滋賀県草津市は旧東海道と旧中山道の分岐点として栄えた宿場町である。国指定史跡の草津宿本陣は昔さながらの面影を今に残す。建坪468坪、部屋数30余室、多数のかまどを擁する豪壮なもので、大名の宿泊所として歴史の威容を伝えている。草津は本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠(はたご)70軒の大きな宿場だったという。
そのまま今に草津本陣 樋田哲夫
滋賀県草津市は旧東海道と旧中山道の分岐点として栄えた宿場町である。国指定史跡の草津宿本陣は昔さながらの面影を今に残す。建坪468坪、部屋数30余室、多数のかまどを擁する豪壮なもので、大名の宿泊所として歴史の威容を伝えている。草津は本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠(はたご)70軒の大きな宿場だったという。