一の橋渡りて進む両側は
気迫溢るる大名の墓 樋田哲仙
一の橋は高野山の中心聖域御廟への入り口である。約2㌔の参道の両側には幾百年もの老杉がそびえたち、昼でも暗く木漏れ日が差す荘厳さがある。その樹間には戦国武将から庶民にいたるまで20万基ともいわれる墓碑が御廟まで続く。歴史が作り出した神秘な路はこの高野山を除いて他所には見ることができない。
気迫溢るる大名の墓 樋田哲仙
一の橋は高野山の中心聖域御廟への入り口である。約2㌔の参道の両側には幾百年もの老杉がそびえたち、昼でも暗く木漏れ日が差す荘厳さがある。その樹間には戦国武将から庶民にいたるまで20万基ともいわれる墓碑が御廟まで続く。歴史が作り出した神秘な路はこの高野山を除いて他所には見ることができない。
小生春の四国遍路の帰途、高野山に立ち寄り、数多くの墓石や供養塔を見て、かっての敵同士の戦国武将が傍近くに並んでいるのを見て、死んだら敵味方も無い世の無常を感ぜずにはおれません。
最近迷惑なコメントが添付さて、その防衛策に直接表示しない設定に変更しています。あしからず。