哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

高野山奥の院参道(写真)

2009-01-25 08:11:52 | 写真
一の橋渡りて進む両側は
気迫溢るる大名の墓        樋田哲仙

 一の橋は高野山の中心聖域御廟への入り口である。約2㌔の参道の両側には幾百年もの老杉がそびえたち、昼でも暗く木漏れ日が差す荘厳さがある。その樹間には戦国武将から庶民にいたるまで20万基ともいわれる墓碑が御廟まで続く。歴史が作り出した神秘な路はこの高野山を除いて他所には見ることができない。


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2 コメント

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高野山 (sonomachihenro)
2009-01-26 16:59:41
ご無沙汰しております、日々のブログ本年も大いに楽しませてください。
小生春の四国遍路の帰途、高野山に立ち寄り、数多くの墓石や供養塔を見て、かっての敵同士の戦国武将が傍近くに並んでいるのを見て、死んだら敵味方も無い世の無常を感ぜずにはおれません。
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sonomachihenro) さんへ (哲仙)
2009-01-27 06:32:07
 高野山はなんど訪ねても見飽きることはありません。今回は12月2日、清水町の棚田を見ての大回りして高野入りでした。いつもながら五輪塔の迫力に圧倒されます。戦国武将の誇示が見て取れます。大大名は塔の大きさ、一族郎党の墓など数も競っています。一日がすぐにたってしまいます。
 最近迷惑なコメントが添付さて、その防衛策に直接表示しない設定に変更しています。あしからず。
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