大揺れてシートに防ぐ水しぶき
日本ラインの瀬を下るとき 樋田哲仙
木曽川の美濃太田から犬山橋までの13㌔を両側から迫る岩の間を縫うように下るスリリングな和船の川くだり。雄大と清流がドイツのライン川に似ていることから志賀重昂が名づけた日本ライン。多くの奇岩、珍石が異様な景観を作り、1時間弱の船旅が楽しめる。船が手漕ぎなら、もっと情緒が出るのだが、船外機の運行では寂しい。
日本ラインの瀬を下るとき 樋田哲仙
木曽川の美濃太田から犬山橋までの13㌔を両側から迫る岩の間を縫うように下るスリリングな和船の川くだり。雄大と清流がドイツのライン川に似ていることから志賀重昂が名づけた日本ライン。多くの奇岩、珍石が異様な景観を作り、1時間弱の船旅が楽しめる。船が手漕ぎなら、もっと情緒が出るのだが、船外機の運行では寂しい。