古今集第五百七十四番夢路にも(書) 2014-11-07 06:25:59 | 書 夢路にも露や置くらむ夜もすがら 通へる袖のひちてかはかぬ 紀貫之 夕べ夜通し歩いた夢の中の道にも、露が降りていたのだろうか。これ、この通り、着物の袖が濡れたまま乾かないから。