里のツバメ(水墨画) 2009-04-24 06:27:12 | 水墨画 巣に戻る親の燕のしきりにて 今年も無事の孵化したるらむ 樋田哲仙 ツバメを見かけ始めて1月半。子育てに勤しむ時期ではあるが、まだ、孵化(ふか)には早い気がする。親鳥の巣への戻りが頻繁になると、つい、雛(ひな)の誕生を想像したくなる。子育てには餌となる虫が必要となり、その虫が一斉に出てくるのは五月中旬で愛鳥週間のころである。