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民主党議員、秋篠宮ご夫妻をヤジる

2010-11-30 | 日記・エッセイ・コラム

 

                     

民主党議員が、秋篠宮ご夫妻に「早く座れ!」とヤジを飛ばした。http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301403020-n1.htm

民主党議員は、アカのクズぞろいだが、ここに極まれりだ。皇位継承順位・第2位の秋篠宮親王殿下に対して、ヤジを飛ばす? そんなことがあっていいのか? ほんとうか? 耳を疑う信じられないことだ。しかも、なんとこれが、国会開設120周年記念式典での出来事だ。来賓として秋篠宮ご夫妻を招いた、その国会でのことなのだ。 

もはや、非礼、下品というレベルじゃない。もちろん、こんなやつに国会議員の資格はない。日本人として、人として許されることじゃない。いますぐ、議員辞職するべきだ。国民も、こんな国会議員の存在を許しちゃダメだ。

「早く座れ!」……国会議員が、皇族にヤジを飛ばす? ひどい国になったもんだ。民主党のアカどもは、なにを思いあがっているんだ? どこまでつけあがるのか…… http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000174-jij-pol

                     

ヤジったのは、前国家公安委員長・中井洽だ。三重県第1区の後援会は、議員辞職を勧告するべきじゃないか?  日本人でありながら、天皇になるかも知れない宮様に対して、「早く座れ!」とヤジる神経は、いったいなんだろう。何様のつもりなのか。人としてのレベルが、あまり低い。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011302110030-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101201/plc1012011237010-n1.htm


坂本龍馬の親族は、北海道の開拓者

2010-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

   

北海道・帯広市に、六花亭というお菓子屋がある。東京で、ここの菓子をおみやげにもっていくと喜ばれる。わたしは、ゼネコンの建築現場で警備員をやっているとき、現場事務所の女性たちに六花亭のホワイトチョコレートやマルセイバター(クッキー)をよくもっていった。「ワア、六花亭だ」と、警備員のジジイなどに普段は笑顔ひとつ見せない女の人たちが、声をあげて喜ぶ。

この帯広・六花亭の包装紙は、坂本直行さんの描いた花の絵だ。

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坂本直行(1906年~1982年)さんは、坂本龍馬の坂本家8代目の当主だ。坂本龍馬に子はいないが、龍馬の姉・千鶴が、直行さんの曽祖母だ。

坂本直行さんは、釧路で生まれ、北大を卒業して、十勝の広尾町に開拓に入った。北大時代は山岳部員だ。開拓農民であり、日高山脈のスポーツ登山の開拓者でもある。画家で、山岳家で、開拓農民だったのだ。

坂本直行さんが入植した下野塚は、日高山脈が目の前にせまる土地だ。日高山脈でも、最も鋭く美しい南日高の光景を毎日みていたわけだ。写真家・戸張良彦さんが、直行さんのみていた日高山脈の風景を撮影している。

 

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十勝には、六花亭の運営する坂本直行記念館がある。冬のあいだは休館するようだが、坂本龍馬ファンの人は、訪ねてみてはどうだろう。帯広空港のすぐ近くだ。

                       

  六花亭のホームページ http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html 

  松本額縁店の坂本直行のページ http://matsuyama.web7.jp/chokou/index.html

  写真家・戸張良彦さんのサイト http://www.y-tobari.jp/


芸能人は、嫉妬にさらされる

2010-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

                                          

歌舞伎の人気役者が、酒場のケンカで大怪我をした。このニュースをみて、わたしが驚いたのは、人気役者が、ボディーガードもつけず、東京の深夜の繁華街を飲み歩く、ということだった。

わたしは、若いときに音楽にかかわる仕事を長くやっていた。その経験では、ミュージシャン、役者、芸能人はいつも、突然のいわれなき暴力にさらされる危険がある。人気があればあるほど、危険度は高い。その危険は、人間のもっとも危険な感情、嫉妬が原因だろう。人気者は、嫉妬のターゲットになるのだ。

人にチヤホヤされる、というだけで憎しみを持つれんちゅうがいる。そういう人間たちの数は信じられないだろうが、すさまじく多いのだ。その嫉妬、憎しみは強烈で、非常に危険だ。わたしは、楽屋口やレストランや酒場で、ミュージシャン、アーティストが、男たちにからまれるのを何度もみてきた。

「オレは人気者ってやつが大嫌いだ! チャラチャラしやがって」と、吐き捨てるようにいったタクシーの運転手がいた。ミュージシャンは車をおりたあとで、わたしがタクシー料金を支払っているときだ。

そのとき、わたしは、何をいわれたか、ショックでしばらく意味を理解できなかった。コンサートが終演して、会場からホテルに帰るタクシーだった。世の中いろんな好みがあるだろうが、われわれは、今夜は少なくともタクシーの客、あんたのお客ではないだろうか……この世は、おそろしいやつらがいるところだ…… と、つくづく思ったものだ。

バットやビール瓶で殴られたミュージシャンもみてきた。暴力は、舞台、ステージにあがる人間に一番大事な、顔を狙ってくる。ミュージシャンは、指や唇がねらわれる。

女にモテる、というのが最大の嫉妬なのか? ギター弾いて歌って、金を稼ぐのが気に入らないのか?  

芸能人、ミュージシャンの人気者には、危険がいっぱいだ。射殺されたり、毒殺されたり、撲殺されたロックミュージシャンやブルースマンやジャズメンはたくさんいる。身代金目的の誘拐にもさらされる。フランク・シナトラは息子が誘拐されて、切り落とされた耳が父親フランク・シナトラに送られてきた。

人気の歌舞伎役者が、ひとりで深夜、東京の繁華街を飲み歩くのは、ヤメたほうがいいだろうな。(松竹やCMスポンサーの損害は、5億円とも10億円ともいう。まだ、いまはわからないのだろう。もし正月の座長興行がながれるようなら、直接的な興行損失も少なくないだろうが、その金の大きさもあるが、ファン感情もある。お客の失望は大きい。観客は、一年たのしみしてやってくる。それを裏切るのだ。代役ですむことじゃない)。

飲み歩くなら、ヘヴィー級ボクサーのタフな黒人青年と空手の青年、そして柔道か合気道の達人の若者をボディーガードに雇って、その3人に守られて遊び歩くのがいいのじゃないか。(いま東京には、デカイからだの、アフリカの青年がいっぱいいる。かれらをボディーガードに雇うといい)。


3知事選は、自民・公明の勝ち

2010-11-28 | 日記・エッセイ・コラム

                                    

きょう投票があった知事選、沖縄県、和歌山県、愛媛県は、自民党・公明党公認候補が当選した(愛媛は民主党と合い乗りだが)。沖縄県の仲井真知事が再選された意味は大きい。

それにしても、和歌山県知事選の票差はすさまじい。自民党推薦・公明党支持の候補、仁坂吉伸が259,200票、民主党・国民新党推薦の藤本真利子が76,051票。ダブルスコアなんてものじゃない。いくら現職と新人の戦いといっても、現政権政党の支持候補が、このなさけない数字だ。いかに民主党が国民から信頼されてないか。これが民意だろう。(去年は、民主党もマスコミも、民意、民意とうるさかったが、その「民意」のかけごえが、最近はさっぱり聞こえない)。

支持率が1%になっても辞めない、と公言する首相がいる国だからな。すごいことになったものだ。

  民主党、大型選挙連敗 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010112801000133.html


支持率1%でも辞めない? 

2010-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

                                                                        

最近、日本語入力ソフトをATOK2010にしていたのだが、やはり“Google日本語入力”が使いやすいので、またまた変えた。海外の映画俳優やロック・ミュージシャン、いま活躍しているスポーツマンの名前などを打ちこむときは、Google の日本語入力のほうが圧倒的に便利だ。外人の名前で、たとえば「ブ」と表記するべきか、「ヴ」が一般的なのか悩むとき、いちいち調べていた。しかし、Google のソフトは、別に人名辞典をダウンロードしなくても、かなりの量の人名が表記される。

                  

菅直人は、支持率が1%になっても辞めない、といった。社会主義者の本性、むき出しだ。民意など関係ない、というわけだ。ハンガリーのチャウシェスクとか、ソ連共産党のれんちゅう、いまの中国共産党幹部たち、そして、北朝鮮の金一家とまったくおなじメンタリティーだ。

アカの社会主義者に政権をわたすということは、こういうことだ。民主党のこいつらは、選挙さえ否定するのじゃないか。中国には、選挙というものがない。中国人は、有史以来、一度も選挙というものをやったことがないのだ。

   菅直人、支持率1%でも辞めない、と公言 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101127/k10015493041000.html


トバリ・ブルー

2010-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

                        

北海道・帯広在住の写真家、戸張良彦さんのホームページをひらくのが毎日楽しみだ。故郷の十勝の風景をみる楽しさもあるが、戸張さんの絵画的な写真が好きなのだ。

とくに、青色の表現がみごとだ。心がふるえる。わたしは、“トバリ・ブルー”と勝手に名づけている。この沼に浮かぶ落ち葉をかこむメタリックなブルーは、ナチュラルな青色だそうだ。バクテリアがつくる物質の青色なのだ(戸張さんに教えてもらった)。

戸張さんの写真のブルーは、撮影後に加工した色ではなく、自然の色、普通に肉眼で見てる情景だ、と戸張さんはいう。その自然の青色をみつける戸張さんの感性が、すごい。その美意識がすごい。撮影のテクニックのすごさは、いうまでもない。巧だ。

戸張さんがつくる、その硬質な絵が、わたしは好きだ。

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こんなすごい写真家が帯広にいることを、十勝の人たちは知っているのだろうか?

  写真家・戸張良彦さんのサイト http://www.y-tobari.jp/


福島千里さんは、北海道幕別町糠内中学校の卒業

2010-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

                       

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アジア大会陸上で、日本の福島千里が、100mにつづいて200mでも優勝した。短距離に弱いといわれた日本女子陸上界にとって、歴史的快挙だ。福島千里選手は、北海道幕別(まくべつ)町の出身なのだ。幕別町は、帯広の隣町、寒く、雪も多い土地だ。

福島千里は、幕別町立糠内(ぬかない)中学校のとき、すでに注目される選手だったという。糠内もまた寒く、雪深いところだ。糠内中学のあと、帯広市立南商業高校に進学している。

帯広市は、北国、雪国だ。スピードスケートはさかんだが、陸上競技にはハンディーがある。半年間、グラウンドは凍結して雪におおわれる。冬の陸上選手は、凍りついた雪の上を走るか、体育館のなかでの屋内トレーニングだ。

その雪国で、福島千里は、日本を代表する短距離選手に育ったのだから、すごい。生まれつき、抜群な身体能力があったのだろう。それを見ぬき、育てた十勝の指導者たちの眼力と指導力、そして、福島選手本人の努力に、敬服する。みごとだ。

    


国家公安委員長、警察庁に登庁せず 

2010-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

                           

北朝鮮から砲撃があった日、国家公安委員長は一度も警察庁に行ってない。

この国家公安委員長・岡崎トミ子は、日本の国会議員でありながら、韓国・ソウルで、日の丸を焼いた反日デモに参加して、日本大使館にむかってコブシをあげた、というトンデモないやつだ。それも、厚顔にも、国会議員の公務として、公費の旅費を受け取っていた、というスサマジさだ。

こういう売国の社会主義者を、20万人警察のトップに任命する菅直人とは、どういうやつか、よくわかる人事だ。

   国家公安委員長、警察庁に登庁せず http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101125/plc1011251021009-n1.htm


深町純さん、逝く

2010-11-24 | 日記・エッセイ・コラム

                           

井上陽水のアルバム「氷の世界」にも参加しているキーボード奏者の深町純さんが亡くなった。わたしは、なんどかコンサートツアーで、いっしょに北海道を旅した。

ゴールデン☆ベスト


第二次朝鮮戦争か?

2010-11-23 | 日記・エッセイ・コラム

                   

日本に媚中・左翼政権ができ、対米関係が希薄になって、極東アジアの政治バランスは、大きく崩れた。戦争前夜の様相がどんどん濃厚になっている。

やはり、北朝鮮と韓国の砲撃戦がはじまった。北朝鮮の挑発は、普通の国なら宣戦布告だが、南朝鮮人たちは、どうするのか? 第二次朝鮮戦争がはじまるのか? 

きょうの北朝鮮の砲撃では、兵士だけでなく、民間人にも犠牲者がでている。韓国は、どう対処するのか? 

とうぜん、日本に対しても、北朝鮮は挑発してくるだろう。どういう方法で攻撃してくるのか? まったく国家意識のない仙谷・菅のアカ内閣は、どう国を守っていくのか? 

仙谷・菅政府は、国防の現場の、海保と自衛隊にまったく信頼されてない。かれらにケンカをうった。先週、仙谷由人は、国会で自衛隊を侮辱した。

そしてまた、来年度予算で自衛隊の人件費を削ろうとしている。信じられないことに、蓮舫たちは、高くもない自衛隊員の給与を下げようとしているのだ(これも、テレビ報道にも、新聞にもないだろう。蓮舫たちの目的は、自衛隊員の士気をくじく、ということだろう)。

おまけに、官僚たちにも民主党政権はまったく信頼されてない。これで、隣国の交戦に、政府は対応できるのか?

きょうの北朝鮮の砲撃を、なんと菅直人首相は、報道で知ったという。テレビをみた秘書官が菅直人に知らせたのだ。日本の情報機関は、政府をまったく信用してない、ということだ。

日本には、外務省、防衛省、法務省などの下にいくつも情報機関がある。そのトップは総理大臣だ。内閣直属の情報機関すらあるのだ。だが、そのどこも、官邸にこの重大な隣国の交戦情報を報告しなかったわけだ。いかに菅直人が官僚に信頼されてないかだ。マンガだ。危機管理など、この政権には幻だ。http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101123/plc1011231806006-n1.htm 

              

隣国で戦争がはじまったとき、この無能な菅直人が首相でやっていけるのか? きょうの南北朝鮮の砲撃戦に対して、記者会見の菅直人は、すっかりおびえきった表情だ。弱々しい声で言ってることも、意味不明で、なんとも心もとない。じぶんが部下に指示したことのイジイジした説明と言い訳だ。ほんとうのバカだ、こいつは。こんなやつが国の最高司令官か? 記者のまえで、日本の首相としていわなきゃならないことは、ちがうだろうに。

きょうこそ、北朝鮮に対して、ガツンといってやらなきゃダメだろ。「日本政府は、韓国への砲撃を強く非難する。北朝鮮は、ただちに挑発行為をやめろ! 日本は、同盟国とともに、韓国政府に対して、あらゆる支援をする用意がある。アジアの平和のために、北朝鮮政府は、ただちに話し合いの席につけ! 」と、菅直人は、日本の首相として、きょう、強い声明をだすべきなのだ。(こんチャンスは、そうないだろ)

                

南北朝鮮の全面戦争になった場合、ソウルほか韓国に住む邦人の保護をどうするのか? 日本人観光客をどう帰国させるのか? 韓国にある日本企業の資産財産をどう守るのか? 押し寄せる難民にどう対処するのか? 仙谷・菅のアカ政府に明確な対応マニュアルがあるのか?

                       

国家として弱みをみせた、いまの日本の状態では、いつでも、北朝鮮、中国、ロシアが戦争をしかけてくる。一触即発状態なのだ。日本国民は、そういうことも考えて、左翼のアカたちに政権をまかせたのか? 中国軍の沖縄上陸も、いまや、ただのはなしではすまない。

きょうの、北朝鮮軍の韓国への砲撃は、中国共産党の了解、あるいは指示でやっているのは当然のことだろう。

                  


柳田法務大臣辞任

2010-11-22 | 日記・エッセイ・コラム

                        

柳田法務大臣は辞任。仙谷官房長官が法務大臣を兼務するそうだ。アカの仙谷由人が全権を掌握したわけだ。仙谷独裁・社会主義政権か……なんともひどいことになったもんだ。

しかし、もうこの政権は、ボロボロだ。つぎの問責対象は、馬淵か、仙谷か、蓮舫か、岡崎か、北澤か?

    柳田法務大臣辞任 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101122-OYT1T00190.htm

 千葉県・松戸市議会選挙 民主党惨敗 公認候補11人中9人落選 現職4人は全員落選  http://www.asahi.com/politics/update/1122/TKY201011220137.html

    防衛大臣・北澤も危うい http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101122/stt1011221411025-n1.htm

    蓮舫はウソの答弁をしていた。弱い立場の事務方に責任をおしつけて言い逃れをした。卑劣で最低な答弁だった。 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101118/stt1011181202009-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101014/plc1010141856015-n1.htm

                   

蓮舫がマスコミ出身のためだろう。テレビ・新聞ではまったく話題にしないが、蓮舫のファッション誌撮影問題とは、蓮舫が、国会内でファッション誌「ヴォーグ国内版」のグラビアのモデルになって撮影した、という事件だ。(わたしは、事件だ、と思う)

10月8日発売の「ヴォーグ国内版11月号」を本屋でみて、わたしは愕然とした。国務大臣・蓮舫が、国会のなかでモデル然してポーズをとっている。そのスーツなど服のすべてに値段の表示がある。商業雑誌のフャッション誌だ。

あろうことか、現役の大臣が、神聖であるべき国会議事堂のなかで、ファッション・ブランドのモデルになってポーズをとっているのだ。なんということだ! わたしは、言葉をうしなった。服には全部、値段がついている……

                

議員の国会をつかった商活動は禁止されている。なおかつ、国務大臣が副業をやるときは、総理大臣の許可がいる、という大臣規範がある。蓮舫大臣は、この規則に反することなく、国会でファッション誌の撮影をしたのか? そのことが問題になっているのだ。10月から国会では問題になっているが、きっと、テレビ・ニュースには流れていないだろうな。

蓮舫は、国会の場をつかった、議員の商活動が禁止されていることを知っていたのだろう。だから、「議員活動の記録」と、ウソの申告をして許可をとった。しかし、撮影に立ち会った事務方は、あきらかに商業雑誌の撮影で、申請内容と違う、と蓮舫側に注意している。つまり、撮影したものは、雑誌に掲載しないでほしい、と遠慮した官僚の言い方だったのだろう。それを大臣・蓮舫は無視して、雑誌に自慢げな蓮舫の国会写真がでた。

この蓮舫の国会グラビアは、ヴォーグ編集部の企画ではなく、蓮舫がもちこんだ企画だと、ヴォーグがコメントしている。つまり、国会議員の権力をもったやつに、さからえなかった、という意味のコメントだ。

そしてなんと、蓮舫が選んだ国会のなかは、貴賓室まえなのだ。あろうことか、蓮舫は貴賓室のまえで、グラビア写真のポーズをとっている。貴賓室とは、国会の、天皇陛下のための部屋だ。

現職の大臣が、国権の最高機関の、神聖であるはずの国会議事堂で、グラビア写真にポーズをとる。このことがすでに異常だろ。国会と国民すべてをナメきっている。

これが民主党のクズれんちゅうの本性だ。マスコミは、こいつらクズのお仲間だから、この恥ずべき、すさまじい事件をまったく報道しない。国会で、蓮舫が野党に追及されている、そのわけも国民は知らないだろう。

(ファッション誌のグラビア撮影だったのだから)この申請は虚偽でないか、と追求されて、蓮舫は、事務方(官僚)に「示唆されて」(そう書けと言われて)とウソの答弁した。弱い立場の人間に責任をおしつけて、言い逃れをしようとしたのだ。クズだ。

蓮舫は、マスコミ出身のせいか、マスコミはまったく問題にしないが、とんでもない民主党議員のひとりだ。かって何人ものの議員が辞めたとおなじような、不明瞭な事務所費問題がある。政策秘書は、痴漢で逮捕されてる。自民党時代の大臣なら、テレビのやつらにいじめぬかれ、自殺に追い込まれてるスキャンダルだ。

   10月14日参院予算委 蓮舫 ファッション誌撮影問題虚偽答弁  http://www.youtube.com/watch?v=ZIJjRSuSRsw

このファッション誌撮影問題で、蓮舫が国会で追及されているのは、ふたつの不正だ。国会議事堂内を私的な商活動の場にしたこと。国務大臣が、総理大臣の許可をえず、モデル業をやって収入を得たこと。このふたつの規律違反だ。国務大臣としてはもちろん、国会議員として、モラル、倫理の低さは、最低最悪レベルといっていい。                

民主主義国家で、神聖であるべき国会議事堂で、グラビア写真のポーズをとる大臣がいる、という政権は、いったい何だろう? 民主党のクズどもは、どいつもこいつも、ごう慢で、恥知らずで、普通の日本人の感性ではない。 


事業仕分けは、完全に破綻した

2010-11-21 | 日記・エッセイ・コラム

                                                               

「事業仕分けは、最終決定ではない……法的拘束力はない」と、閣僚と民主党幹部が首相官邸に集まって確認した、とニュースにある。民主党アホ政権がはじめた『事業仕分け』なんてのは、最初からそういうものだ。わたしは、それを書いてきた。ただの茶番、猿芝居だ、と。

いま、それをやっていた本人たちが認めたわけだ。国民をダマすだけのパーフォマンスだった、と、じぶんらで白状しているのだ。とんでもないやつらだ。この田舎芝居のために、会場費やら人件費やら、億をこえる多額の税金がつかわれた。こんな猿芝居は、民主党の党費でやるべきことだろう。
         http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010112100091

このアカ政権の『事業仕分け』なんてのは、最初から、ただのテレビカメラを入れた悪趣味なつるし上げだ。アカたちが、テレビカメラのまえで、人民裁判ごっこをやりたかっただけだ。

まじめに仕事をしている人たちを、観衆をいれた会場の、テレビカメラのまえにさらして、素人たちが罵倒し、断罪する。そして事業の廃止を宣告する。ところが、これには何の法的根拠もなく、結果はなんにも反映されない。“廃止”の決定は、予算執行になんの影響もないのだ。ただ行政の専門家である官僚を、人前に引きずり出して、テレビカメラのまえでつるし上げかっただけなのだ。なんて悪趣味なやつらなのか。反吐がでる

官僚=悪人、じぶんたち=正義の人、という幼稚な画を、テレビカメラを入れて国民に描いて見せようとしたわけだ。これを、テレビのれんちゅうが、『必殺仕分人』とか持ち上げて、また煽った。愚かな国民が、それにまたダマされた。マニフェストにダマされ、事業仕分けにダマされ……普通の日本人の常識なら、このアカたちのギマンを冷笑できたはずだが……

いま、じぶんたちが決めた予算を、じぶんたちで仕分ける、というアホ丸出しで、テレビカメラのまえの猿芝居が完全に破綻した。http://www.youtube.com/watch?v=NsRRtyc2kG4

政権交代、政権交代とテレビ・マスコミに煽られて、この政権になって、なにかひとつでも日本人にいいことがあったか? 尖閣問題のどさくさにまぎれて、朝鮮人学校の授業料無償化を決定した。

日本人が通う私立校は、学校法人への補助金だけだ。授業料は、生徒の家庭で払ってる。いっぽう反日教育をしている朝鮮人学校は、日本人の税金で授業料が支払われる? おかしいだろ。北朝鮮国籍の朝鮮人の学校なら、北朝鮮政府がめんどうをみる問題だ。日本国政府が関わる筋じゃない。単純なことだ。仙谷・菅アカ民主党内閣は、いったいどこの政府なんだ。なぜ、朝鮮人の学校に、日本人の税金をつかわなくちゃならない?


『冬の花火』

2010-11-19 | 日記・エッセイ・コラム

                          

渡辺淳一が夭折の歌人・中城ふみ子さんのことを書いている。『冬の花火』だ。

(『冬の花火』は、すでに文春文庫ででているが、きょうまた、集英社から文庫本が発売された。映画かテレビドラマが制作中なんだろうか? そのキャンペーンなのか? なぜいままた、中城ふみ子さんなんだろう? )

『冬の花火』は、小説だ。事実とは、何の関係もない。そのように読んでほしい。

函館の質屋で、子供の毛布で金を借りた、その質屋の女主人が偶然にも女学校の同級生・浦谷初江だった、とか適当なことを書いている。同窓会名簿「常磐同窓会 会員目簿」にそんな名前はない。同級生で函館に住んでいる人はいない。

冬の花火 (集英社文庫)

渡辺淳一は、北海道上砂川町出身の作家だが、札幌医大卒業の医師だ。作家を専業にするまで札幌医大の付属病院に勤務していた。歌人・中城ふみ子さんは、この札幌医大病院で、31才で亡くなった。

中城さんが亡くなったは、1954年(昭和29年)8月3日。渡辺淳一が札幌医大に入学したのは、このおなじ年だ。

中城ふみ子さんは、帯広の野江呉服店の娘さんだ。(結婚まえの名前は、野江富美子。結婚して中城富美子になったが、昭和27年、離婚した。“中城ふみ子”は、ペンネームだ)。

中城ふみ子さんは、昭和24年、26才のとき、帯広にもどって、家業の呉服店を手伝いながら作歌に励んだ。わたしが帯広駅前でレコード店をやっているとき、まだ野江呉服店は広小路で営業していた。

                 

『乳房喪失』の「冬の海」には九首ある。きのう紹介した「冬の皺~」はすごいが、わたしは、この歌も好きだ。なんど読んでも動揺する。

   黑きショール疊みて砂濱にわれは坐る海よその話の續ききかせよ

   (黒きショール 畳みて 砂浜にわれは坐る 海よ その話の続ききかせよ)


中城ふみ子さんは、帯広三条高等学校の先輩

2010-11-18 | 日記・エッセイ・コラム

         

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わたしが通った北海道立帯広三条高等学校。1950年(昭和25年)に北海道立女学校から男女共学の帯広三条高校になった。

この校舎はもうない。高女の大先輩も、この校舎で学んだ。高女とは、北海道庁立帯広高等女学校。昭和9年に私学を接収して創立した公立の女子校だ。数年まえに亡くなった名古屋の叔母、詩人・石川律子は、「わたしは、帯広高女の卒業」とよく言っていた。自慢だったのだ。

                 

きのう、歌集『乳房喪失』の中城ふみ子さんが高校の大先輩だ、と書いた。わが帯広三条高校の前身、帯広高等女学校の卒業なのだ。高女と三条はおなじ同窓会・常磐同窓会だ。わたしたちは、帯広高女と帯広三条高校はおなじ学校と思っている。そんなわけで、きょうまた、歌集を読み返した。やはり、この歌は、すごい。

     冬の皺よせゐる海よ今少し生きて己の無惨を見むか

       

許されるなら、わたしは、この歌にスペースを入れて、こう書きたい。わたしは、こういう呼吸でこの歌を読んだ。

    冬の皺(しわ) よせいる海よ 今少し 生きておのれの無惨を見むか

           

この歌は、中城さんが帯広の新津病院で乳癌の手術をうけたあと、肺への転移がみつかり、小樽の妹の家に泊まって札幌医大病院に通院する、その車中で創ったという。もうかなり衰弱していて、絶望を自覚していたときだ。

わたしは学生のとき、なんどもおなじコースを汽車に乗った。中城さんの20年後くらいだろうか。中城さんが乗ったときは、きっと蒸気機関車だった。

小樽・札幌の汽車は日本海にそって走る。夏は明るい海だが、冬の銭函周辺の海は、壮絶で暗く悲しい。岩だらけの浅い海だ。鉛色の重いシャーベット状の波が、岩に打ち寄せる。冬の、小樽のあの海を思いながら、この歌を読んで、また、泣いた。

     

きのう、パステルナークのことを書いているとき、わたしの友人も所有できない本を、手書きで写本を作っていたことを思い出した。それをきのう書いた。

きょう、その友人の橋本時比康くんに電話すると、『乳房喪失』だけじゃなく『花の原型』も、わたしから借りて全部書き写した、という。詩歌を好きな人のエネルギーは、すごい。(『花の原型』は、中城ふみ子さんの第2歌集だ。だが、すでに中城さんは亡くなっていた。死後編集された遺稿集というべきかな)

わたしは、高校一年のとき、その中城さんの歌集を帯広の古書店で買った。西1条の7丁目あたりだったろうか? ビリヤードのダイヤがあって、コーヒー豆屋があって、その並びに古書店があった。高校一年生の小遣いで買ったのだから、高い本ではなかったはずだ。

それにしても、きのう、ギョエーと驚いた。歌人・中城ふみ子さんが、わが帯広三条高校の先輩だ、と知っていた。おそらく昭和13年卒か14年卒くらいだろうが、正確に書きたい。調べた。同窓会名簿「常磐同窓会目簿」をみると、北海道庁立帯広高等女学校の6回生、昭和14年卒業生に、中城富美子(野江)と記載があった。

わたしが驚いたのは、同窓会名簿にある中城富美子(野江)さんのすぐ上の名前だ。わたしの伯母の名だ。わたしが生まれるまえ、二十歳で亡くなった父の姉。わたしの一族で伝説の才女だ。

  

新編・中城ふみ子歌集 (平凡社ライブラリー)

中城ふみ子さんは、わが帯広三条高校の大先輩、偉大な詩人だ。わたしが帯広にいたころは、中城さんの実家の野江呉服店はまだ広小路で営業していた。

アマゾンをみると、歌集以外にも中城ふみ子さんのことを書いた本が、たくさん出版される。驚く。映画になったり、渡辺淳一が小説に書いたりしたせいだろうか。