Ommo's

古い曲が気になる

またまた台風

2016-08-31 | 日記・エッセイ・コラム

 北海道は、また、台風の直撃をうけた。

 JR北海道はそこらで鉄橋が落ち、国道もズタズタ。帯広・十勝は、札幌圏・道央と完全に孤立している。札幌に出張した人は、どう帰ってくるの?

 帯広市だけ被害はなかったが、近隣の町村の洪水被害は凄まじいことになっている。農業の被害はとんでもないだろう。

 

 帯広川沿いの帯広市街の様子が気になって出かけた。もちろん徒歩。今日の場合、片道50分かな。

 昔、何度か床下浸水になった、気になっていた所は、まったく様子が変わっていて、水害はまったく問題がない。街の中を流れる帯広川の、コンクリート護岸の川幅が、きっと昔と違う。広い。

 

  帰り道、堤防の遊歩道は、倒木だらけ。嵐のあと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


寒い

2016-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

 寒い。夕方5時をすぎて外を歩くと、半袖では寒い。これからほんの短い秋があって、長い長い、あまりに長い冬が待っている。

 4年前、北海道に戻ってきて驚いたのは、まったく気候が変わってしまっていることだ。わたしが東京で思い描いていた故郷の、「十勝晴れ」なんて日は、年に数日しかない。日本海側の地方のように雪もやたら多い。(冬。わたしは、新潟、秋田、酒田、そのあたりを旅したことが何度かある)。

 とくに今年は、6月、7月と二ヵ月間毎日毎日冷たい雨か、寒い曇天で、8月になると台風が3個も直撃だ。4歳から38歳くらいまで帯広にいたが、台風上陸に遭遇したのは、ビートルズ・デビューの年、中学2年生のとき、一度だけだ。

 

 その年、その日、十勝岳が噴火した。その噴火の日、北の上空、高く立ちのぼる噴煙をみながら、帯広5中に登校した。

 わたしは、はじめて行く中学、転校生だ。

 わたしの親が、柏林台という新興の分譲住宅を買って、帯広市街から引っ越したわけ。

 その帯広第五中学で、ビートルズのコアなファンの佐藤英光くんに出会った。

 

 佐藤英光と出会えたのは、よかった。人生で最高の出会いかな。

 肺がんで英光が死んで、もう十年になるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トゥーツ・シールマンスが亡くなった

2016-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

風のささやき ~ベスト・オブ・ハーモニカ・ムード
トゥーツ・シールマンス
 

 ハーモニカの名手、トゥーツ・シールマンスが22日に亡くなった。93歳という。

 トゥーツ・シールマンスの演奏に感動したのは、まず、1969年(昭和44年)封切りの映画、「Midnight Cowboy  真夜中のカーボイ」のサントラではないか。

   トゥーツ・シールマンス Midnight Cowboy https://www.youtube.com/watch?v=ZGORPUzLxtU

 (曲を書いているのは、巨匠ジョン・バリー)

  「Midnight Cowboy  真夜中のカーボイ」、ジョン・ボイトとダスティン・ホフマン主演の、切なくも悲しい青春映画だ。(ジョン・ボイトの娘が、アンジェリーナ・ジョリー)。

  この映画のサントラでは、ハリー・二ルソンが歌う「Everybody's Talkin' 噂の男」も大ヒットした。

   二ルソン Everybody's Talkin'  https://www.youtube.com/watch?v=2AzEY6ZqkuE

 ハリー・二ルソンは、1994年(平成6年)、52歳で亡くなった。

Without You: The Best
 
 

 

 クインシー・ジョンズ&トゥーツ・シールマンス  Eyes Of Love   https://www.youtube.com/watch?v=IA36Anlf1bw

 トゥーツ・シールマンス  Smile   https://www.youtube.com/watch?v=MBcgc31s_m8


十勝花子さん、逝く

2016-08-24 | 日記・エッセイ・コラム

 十勝花子さんが亡くなった。享年70歳。大腸がんだったという。

 わが帯広三条高校の先輩だ。わたしが1年のとき3年生で、演劇部で、たしか女子でただ一人の剣道部員でもあった。弁論大会で優勝したり、校内でとても目立つ先輩だった。当時、帯広三条高校演劇部は、毎年全国大会に出場していた。

 小野寺昭さんも、わが帯広三条高校、演劇部、十勝花子さんの先輩。


母の命日

2016-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は、母の命日。

 お坊さんに来てもらい、叔母夫婦、叔父、そして、母の高校以来の親友にも参列していただいた。

(母は、帯広三条高等学校4期生。帯広高等女学校が、戦後、男女共学になってからの4回生なわけ。大先輩だ。)

 

 母の命日は、いまや、わたしにとって一年で最大、そして唯一のイヴェントだ。

 この日を無事に終えると、秋が深まり、長い長い冬になる。

  

 

 

 

 

 

 

 


女子レスリング・山本姉妹

2016-08-20 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビニュースをみていると、リオ・オリンピック、レスリング・日本女子の金メダルが話題だ。

 わたしは、日本の女子レスリングがここまでくるには、先駆者の山本美憂、山本聖子姉妹が大きく貢献している、と思う。

 山本姉妹のお父さん、山本郁榮さんもまた、ミュンヘン・オリンピック出場の偉大なレスラーだ。

 

 どうして、テレビでは、山本姉妹の功績に言及しないのだろか?


靖国神社

2016-08-15 | 日記・エッセイ・コラム

 写真家・戸張良彦さん撮影の靖国神社。

 (靖国神社の写真は、5月22日、戸張さんのメールに添付して頂いた。靖国神社のことは、8月15日に語りたい、と思ったりしていた。)

 

 戸張さん撮影の、靖国神社大鳥居。(まあ、みごとだ!)

 

 

 地下鉄・東京メトロ、九段下駅から地上にあがると、靖国通りに出る。

 そこは九段坂。坂を下ると神田神保町の古書店街、上ると日本武道館があり、靖国神社がある。

 日本武道館に行く人は、江戸城の堀、千鳥ヶ淵沿いに、左側の歩道を歩いて坂をあがるだろう。

 その九段坂、右側の歩道をあがると、正面に靖国神社の大鳥居がある。

 つまり、ビートルズや国内外さまざまなロックバンドやアイドルのコンサートをやったりしている日本武道館‥‥‥そのまさに向いに、靖国神社がある。

 

 九段坂をあがってきて、この大鳥居を正面にすると、いつもなにか、ひどく緊張する。

 戸張さんの大鳥居の写真は、鳥居をくぐったその門の向こうの、非現実の、死者たちと交感できる霊的な聖域、その境を表現して、じつに、みごとだ。

 

 大鳥居を通って、参道を歩いて、手水舎でけがれを落とし、参拝するわけ。

 

 

 4年前わたしは、両親の介護のために北海道にもどった。東京(千葉・浦安)にいたときは、仕事帰り、休日、毎週のように靖国神社に参拝した。

 

 それにしても、戸張さんの写真は、凄い。

 靖国神社境内の、能楽堂。

 

 

 

 

 


帯広は秋

2016-08-13 | 日記・エッセイ・コラム

 散歩道はコスモスだらけ。

 日が暮れて窓を開けていると寒い。ここは完全に秋の様相だ。

 悲しいほど短い、一瞬の夏だった。今年はとくに6月、7月は毎日雨が降るような悪天候で気温も低くく、まるで東京の初冬のような寒い日が続いていた。8月になってやっと夏らしい天気になったが、今日13日には風が冷たすぎて、午後6時を過ぎると窓を開けてられない。

 

 

 テレビドラマを観ることなどあまりないが、NHK・BSのプレミアムドラマ『受験のシンデレラ』がおもしろい。

    プレミアムドラマ『受験のシンデレラ』 http://www.nhk.or.jp/pd/juken/


なでしこ

2016-08-12 | 日記・エッセイ・コラム

 春、庭に蒔いた撫子の種がちっとも芽吹かず、こりゃダメか、と思っていた。

 雨ばかりで寒い7月が終わって、8月。すこし前、雑草の中に、何やら緑色の色調が違う、すこし内気そうな色合いの、細い草が伸びているのを発見した。

「ひょっとすると、これは、俺が種蒔いたナデシコではないだろうか?」、カーネーションの葉と同じような緑色。カーネーションの原種とカワラナデシコは、近種ではないだろうか。

 そして数日前、雑草のなかに咲いている赤い花をみつけた。撫子だ。

 

 

     なでしこの 暑さ わするゝ野菊かな    松尾芭蕉

 

 なでしこが冒頭にくるが、この句の場合、ちょっと違う。なでしこは、もう主役じゃなく、デビューしたばかりの野菊にピンスポが当たる。「クソ暑苦しい夏、なでしこの花だらけの中に、ほら‥‥野菊が咲いてるよ‥‥やっと、秋だね」

 

 

 

 

 

 

 

 


涼しい

2016-08-09 | 日記・エッセイ・コラム

 東京は昼38度、夜は27度の熱帯夜というが、ここはひどく涼しい。涼しいというより寒い。日が暮れて、星空がやたら綺麗なので、短パン・Tシャツで散歩にでる。風が寒い。帯広はもう秋だ。

 笑うのは、91歳の父親が一日じゅうエアコン、ギンギンにして綿入れの半てん、冬のぶ厚いジャージのズボン、真冬の厚着だ。(真冬は、ストーブ、ガンガンにして、室温30度。短パン・ランニングシャツでアイスキャンデーをむさぼり食っている)。

 「もう外は涼しいんだから、エアコン切って、窓開けて風通して、薄着にしたらいいんじゃないか」と、北海道に帰ってきたばかりの夏、父に言った。父親は、「熱中症で何人も死んでるんだ!」と、怒鳴る。テレビと新聞の報道だけを信じてる世代だ。

 まあ、勝手にやってくれ。(冬の灯油代、夏の電気代が恐ろしい‥‥‥)

 北海道のこんなヤワな夏で、熱中症になったりするか! 熱中症になっている人たちは、38度超のなかで作業している人や、部活なんかでスポーツをしている人。そして、エアコンがない室内で、夜明けまで28度のなかで寝ている人たちだ。朝4時、太陽がでるとすぐに気温は30度をこえる。

 父親の飯をつくるために階下にいくと、「寒い」。このエアコンの寒さ、クダラン・テレビの大音響。耐えて台所に立つ。ココロにも、カラダにも悪い。

 

 わたしは、三菱自動車東京工場で6年、溶接工をやった。ふそうトラックだ。火花が散るから肌を露出できない。手は、0.7ミリの薄い鉄板を持つから、ケプラーの手袋の上に軍手、そして皮手袋。三枚の手袋だ。作業着の上にケプラーのエプロンをつける。そして、ヘルメットに耳栓。わたしは、防塵マスクもつけた。

 東京の真夏の気温のなか、こういう装備・服装で10時間作業する(当時はバブルで、残業がかならずあった)。工場の中は、それ自体、熱を出す道具・機械だらけだ。溶接ロボットたちの発熱もまたすさまじいだろう。

 わたしは、そのあと、ゼネコンの建設現場の警備員のおっさんをやった。東京の炎天下、一日、外につっ立っているという仕事だ。10年やったかな。熱中症で倒れる土工さんを何人か見た。生コン打設の手元をやっていた土工さんだ。

 大きなビルの床のコンクリートを打つとき、フロアーを分割してコンクリートを打つ。東京のデカい・ビルだ。10トン・ミキサー車60台とか70台とか入れる。ポンプ車に10tミキサー車を2台づけして、切れ目なくガンガンやる。東京都心の渋滞のなかで、切れ目なくミキサー車を現場に誘導する。それが、わたしの仕事だ。まあ、わたしはそれほど下手ではなかっただろうな、きっと。(竹中工務店・東京本店新築工事の完成のとき、表彰状をいただいた。日当8500円の派遣・警備員おっさんだが‥‥‥‥)

 

 生コンを打つのは、ポンプ車の職人さんで、手元の土工さんがバイブを持って生コンの気泡を抜き、コンクリートの密度・質度を上げる。

 気温38度の真夏、この作業は、すさまじい。はじまったら中断できない。そして、コンクリートは固まる時、発熱する。美大かなんかで石膏を使った人は分かるだろう。

 東京のビル建築現場で、何人か土工さんが熱中症で倒れるのをみた。わたしがみた、その人たちは、すさまじい気温のなか、じぶんの仕事を完璧にやって、電車に乗るため着替えをして、ロッカールームで倒れた。痙攣していた。

 

 この北海道の、わたしのお父様が恐れる”熱中症”ってのは、いったい、なんだろかね。

 

 

 町内のインディアンカレー。カレー屋、回転すし、TSUTAYA、歩いて3分以内のところにある。そこは便利なのだが‥‥‥わたしには限りなく退屈な町だ。

 

 オリンピック。7人制ラグビー女子決勝、オーストラリアvs.ニュージーランドは、じつに見ごたえのある試合だった。

 日本女子は、9位10位決定戦でブラジルに敗れ10位だが、圧倒的体格・体力の外国勢を相手に小柄な体でよく戦った。ラグビー、おもしろい。

 

 

 


稲田朋美さん、防衛大臣

2016-08-03 | 日記

 参議院選、与党圧勝。小池百合子さん、291万票、東京都知事。そして、稲田朋美さん、防衛大臣就任。

 いいね。じつにいい。きょうも、酒がうまい。

 わたしは、稲田朋美さんこそ、日本最初の女性総理大臣にふさわしい、と思っている。安倍首相の次‥ね‥‥‥‥‥・。

 『百人斬り裁判から南京へ』(稲田朋美著 文春新書 平成19年)を読んで以来の熱烈ファン。稲田朋美オタク、と言ってもいいかな、わたしの場合‥‥‥。

 

   稲田朋美大臣の歴史に残る大演説     https://www.youtube.com/watch?v=uzw_MOUg7rc

   【民主党暗黒史】国を売ろうとする千葉大臣を追及する稲田朋美  https://www.youtube.com/watch?v=1cunAwAaIhA

   【民主党暗黒史】反日活動家・岡崎トミ子VS稲田朋美 https://www.youtube.com/watch?v=fH7pfTa8bbE

   稲田朋美 朝日新聞の慰安婦捏造記事を糾弾する https://www.youtube.com/watch?v=TIPs9F3Lr4Q