Ommo's

古い曲が気になる

『傷心の日々』

2014-05-31 | 日記・エッセイ・コラム

Let's Stay Together (Dig)

 映画『ノッティングヒルの恋人』のサントラで、アル・グリーンがカバーしていた ”How Can You Mend a Broken Heart"(邦題『傷心の日々』)のオリジナルは、ビージーズのギブ兄弟の作品。1971年のアルバム『トラファルガー』のA面1曲目。アル・グリーンのカバーは翌年、1972年だ。

Trafalgar

 

 このLPレコードが発売になったとき、わたしはすでにレコード屋になっていたから、じつに懐かしいアルバム・ジャケットなのだ。新譜注文で、テスト盤を聴いたときの情景までも思い出す。このとき、ポリドール・レコードの営業マンは、ブラキというあだ名の、木村さんだった。(もう40年以上まえのことになってしまうのか‥‥‥‥なんてことだろ‥‥‥‥‥)。

 

 ハイ・レコードのアル・グリーン『LET'S STAY TOGETHER』もまた、歴史的名盤だろうな。

  アル・グリーン How Can You Mend a Broken Heart http://www.youtube.com/watch?v=uzitOsxKJNY

 

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 これと同じポスターを、帯広駅前の、わたしの小さいレコード屋の壁に飾っていた。

 

  ビージーズ How Can You Mend a Broken Heart http://www.youtube.com/watch?v=ovASg2ewwMw

 モーリスもロビンも、亡くなった。一番下のアンディ・ギブは、1988年、30歳の若さで死んだ。ギブ兄弟で生きているのは、長男のバリー・ギブだけになってしまった。

  ビージーズ Massachusetts http://www.youtube.com/watch?v=4XWYefe9EzI

 

       バリー・ギブ オフィシャルサイト http://www.barrygibb.com/


She

2014-05-31 | 日記・エッセイ・コラム

 BSで『ノッティングヒルの恋人』をやっていたので、またまた最後までみてしまった。何度みたかわからないが、わたしにとって、大笑いしながらみる、最高のラヴ・コメディーなのだ。

ノッティングヒルの恋人 [DVD]

 

 ジュリア・ロバーツが大好き、ということもあるが、音楽が、またいい。とんでもなく気分が沈んでいるときは、この映画を借りてくる。ラヴ・コメディーは、ハッピーエンドがいい。『ローマの休日』の発展形だね。

 エンディングで、エルビス・コステロが歌う ”She”が流れる。この曲のオリジナルは、フランスのシャンソン歌手で俳優の、シャルル・アズナブールだ。

  シャルル・アズナブール She http://www.youtube.com/watch?v=1Kl6u6rIbPo

She: The Best of Charles Aznavour (Reis)


Me And Boggy Mcgee

2014-05-28 | 日記・エッセイ・コラム

 

天国の門 [DVD]

   きのうの昼間、BSで『天国の門』をやっていた。途中で何回も気持ちがダレる、ひどく長い映画だが、また最後までみてしまった。主演のクリス・クリストファーソンが好きなのだ。

 オックスフォード大学出のパイロットという経歴があり、シンガーソングライターになり、映画俳優でも成功した、という才人だ。

 なんといっても、わがジャニス・ジョップリンがカバーした名曲、Me And Boggy Mcgee の作者という、それだけで、わたしには、尊敬の偉人なのだ。

 

  ジャニス・ジョップリン Me And Boggy Mcgee http://www.youtube.com/watch?v=YHrSdSUB2L4

  シェリル・クロー&クリス・クリストファーソン Me And Boggy Mcgee http://www.youtube.com/watch?v=xkZnQFQIywk

 

 YouTubeでみつけた、P!nk のカバーがじつにいい。このヴァージョンは、ジャニス・ジョップリンへのオマージュだね。

   P!nk   Me And Boggy Mcgee http://www.youtube.com/watch?v=wwmUMvhy-lY

 

 年をとったクリス・クリストファーソン自身の Me And Boggy Mcgee http://www.youtube.com/watch?v=ZCUKw2XMANQ


夜の散歩にでた

2014-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

 

 わたしはサッカーが好きだが、今日の日本代表対キプロスの試合は、前半をみただけで、夜の散歩にでた。『退屈なゲームだ‥‥‥‥ワールドカップ壮行イベントの出し物にすぎないな‥‥‥この試合は‥‥‥‥‥』、と。

 

 日本女子のサッカーは素直に楽しめる。だが、日本男子のゲームをみるときは、なんだかこっちが、ひどくマジになってしまう。『あんたら、巨額の報酬をもらってる、プロだろ? 大きな金をもらって、国を代表してるんだろ?』という気持ちでみてしまう。

 『大金もらって‥‥‥‥こんなんで、いいのかい? これが、国の名誉をかけた闘いかい?』と‥‥‥‥。(芸能界の、プロモーターやマネージャーを長くやっていた、ココロの後遺症かな。入場料を払ってくれたお客さんのために、持ってるすべてをつくさないミュージシャン、アーティストは、好きじゃないんだ)。

 いま、日本の女子サッカーは、アマチュア・スポーツだ。なでしこリーグというリーグ戦があるが、サッカーだけで食べているプロというのは、INAK神戸の選手くらいで、ほかのチームの選手は、職を持ち、バイトをやり、大学に通いながらサッカーをやっている。

 もちろん、スタジアムの動員力が圧倒的にちがうから、それは仕様がないことだ。男子サッカーは売り上げがある。いろんなやつが大きな商売になる。女子には、それがない。

 


寒い!

2014-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

 

  しかし、それにしても気候が悪い。ウンザリだ。東京や九州の友人たちは信じられないだろうが、今日の最高気温は、9度。最低気温じゃない。昼の最高温度が、9度。さすがかぎりなく北極に近い、北海道だろ‥‥‥‥。

 階下の老父は、昼間からストーブをたいていた。室温を上げることが嫌いなわたしも、夜になって小さい石油ストーブをつけた。

 なでしこジャパンがアジアカップで優勝したので、気分はいいはずだが、この気候に体調は最悪、ココロは重い。『夏なんだ、カーンと暑くならんかい! 熱中症の恐怖におびえるような‥‥‥‥‥‥』。

 ジジイだ。若い時、オートバイの転倒やサッカーや、山登りでつくった、体の、そこらじゅうの古傷が、うずき、痛い。両手は、スポット溶接工の、後遺症のバネ指だ。これも気温が下がると、ひどく痛い。ボロボロ、ガッタガタのクソ・ジジイだ‥‥‥‥‥‥。


十勝川無情

2014-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

 酔ってキーボードを叩くので、翌朝、わがブログをみるのが怖い。誤字脱字、意味不明の表現、あまりの暴言。(深く反省しています。許してくださいね。

 

 

 ここ20年ほど構想している小説が、なんだかやっとみえてきた。チャンバラ小説なのだ。

 

 わたしは、林不忘(牧逸馬、谷譲二、本名・長谷川海太郎)が好きで、『丹下左膳』のような悪しきヒーローが活躍する大衆小説を書きたいな、と高校生のときから思っていた、じつは。

 

 20年前から、タイトルは決まっている。『十勝川無情』だ(演歌のようでしょ)。時代は、明治初期。舞台は、北海道・十勝、十勝川の河口の町、大津だ。主人公は、函館戦争の落ち武者、元会津藩の武士だ。

「副長? 土方さん‥‥‥まさか‥‥‥‥‥生きていたのですか? 新撰組の土方さんじゃないですか?」といわれるほど、ハンサムなのだ。しかし、左の顔半分、大きな傷がある。醜いやけどのケロイドだ。

 

 剣の使い手でもあるが、スペンサー銃をいつも持ってる。ライフル銃の名手でもあるのだ。

 このやさぐれた元会津藩士を助けるアイヌ青年がいる。名前は、ヤツカー。わたしの、濃い顔の友人の名をもじった。

 このふたりが、巨利をむさぼる網元や、ヤクザの置屋と闘うのだが、もう一人、正義の騎士がいる。明治政府の役人だが、ワイロにころぶ同僚に怒りを感じている。彼が、第三の主役なのだ。

 

 と、こういう北海道の開拓初期、十勝を舞台にした単純、明快なアクション小説をずっと構想していた。2年まえ、北海道・十勝に帰って、なんだか、みえたきたのだ。

 

 ※『十勝川無情』近日公開。そのときは、有料配信にしますので、よろしくお願いします。


なにを、いまさら‥‥‥だが

2014-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

 

 ツェペリンの名曲『天国への階段』のイントロは、アメリカのバンド、スピリットのインストの曲のパクリだ、と告訴された、という。

 

 なにをいまさら、という感じかな、老人としては。当時のロックファン、だれも知ってることだろ。

 スピリット Taurus http://www.youtube.com/watch?v=xd8AVbwB_6E

 

  このギターは、ランデー・カルフォルニア。名ギタリストだ。1997年に死んだ。スキンヘッドのドラマー、エド・キャスディーも死んだ。

Spirit

 

 わたしがレコード屋になったばかりのとき、店に毎日くる中学生の宮坂くんが、スピリットがやたら好きだった。いいセンスしてるわ、と、思ったものだ。

 

 


日本女子は、みごとだよ

2014-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

 

 老父の介護で、この町に住んでなければ、わたしは、なでしこリーグの追っかけをやってるな。もちろん、神、澤穂希さんの追っかけだ。

 毎回、握手をしてもらいたくて、並んでTシャツを買ったりする。「あら? おじいちゃん、岡山にも来てたわね?」「はい、澤さん、来週の新潟にも行きます!」

 

 だいたい、そんな感じで、日本の女子サッカーが好きなのだ。サッカーをやったことがある人が、一度、彼女たちのライヴをみたら、わかるはずだ。シビれる。あのいちずさは、日本の女性の、独特の美徳ではないかな。われわれの母の、あの生真面目さだ。誠実、忍耐、決して諦めない心の強さ。自分よりチーム(家族)が大事という自虐的なほどの献身。

 わたしはよく言うのだが、サッカーをやってる中学生や高校生の男子に、日本女子のなでしこリーグをライヴで観戦させろ、と。勉強になる。スピード、テンポがおそいから、より分かるはずだ。イレブンでやるチーム・プレーのスポーツとは、こうしてやるのだ…………と、よく分かるはずだ。

 日本男子の場合、金がからむ、ということもあるが、ヒロイズムに走るのだ。男の悪しき習性だ。我ひとり、英雄になりたい。その欲望と、チームプレーだという、この錯綜する自己矛盾(家族が大事か、ヒーローになりたいか)を、いかに克服するかが、ワールドクラスのチームになれるか、の大きな壁なのだ。日本女子は、みごとだよ。


澤穂希さんは、やはり神だ、すごすぎる

2014-05-23 | 日記・エッセイ・コラム

 

 日本の女子サッカーは、おもしろい。ほんとうにおもしろい。

 昨夜のアジアカップ・女子サッカー準決勝、なでしこジャパン vs 中国は、すごかった。”すごい”というのは、なでしこたちの、あのドラマチックな勝利だ。ゲーム内容はいろいろ問題がありそうだが、しかし、勝てばいい。FIFAの正式な国際大会、親善試合じゃない。

  なでしこジャパンは、持ってる、というか、もっと言うと、なにか憑いてる。超常的な何か? が‥‥‥‥と思ってしまうほど、劇的、奇跡的な勝利であった。”ドーハの悲劇”の逆、”ホーチミン市の奇跡”というべきかな。

 前半から、硬直したゲームだった。わたしは、中国の下品なカンフーサッカーとタイ人審判に怒りを感じていた。アジアの女性審判は、あまりにレベルが低い。昨夜も、ラインズマンは、オフサイドの旗をあげない。タッチラインでごちゃごちゃともめ、ボールが誰の足に当たってラインを越えたか判断がきわどいときは日本じゃなく相手のスローインにする。ゴールラインのときも同じ。 しかし、昨夜前半、日本の2トップも機能しているとは思えなかった。大儀見さんの不在は痛い。アジアカップ2戦を戦って、所属するチームのリーグ戦線に帰ったのだ。スーパー・ディフェンスの熊谷さんも、大野さんも、近賀さんも召集できない。

 しかし‥‥‥‥澤さんは、神だ。やはり、神だった。

 昨夜のあのヘッドのゴール。あのワールドカップ決勝、アメリカ戦同点ゴール、あれは奇跡でもまぐれでもなく、パスする宮間あやさんとふたり、磨きに磨きあげた技、神業だ、と感動した。職人の技なんだ、と。

 しかし、すごい。すごすぎる。日本の男にもあんな浅い角度でヘッディングを決める才人がいるのか? スローでみると、宮間さんがキックする、その瞬間、すでに澤さんがニアに低い姿勢で走りこんでる。そして、宮間さんが蹴った、低いスピードのあるボールの飛行角度、方向をすこしだけ頭に当てて変える。(こんなことができるんだ!! と、ワールドカップのときも澤さんと宮間さんにひどく感動したものだ。あの奇跡のようなコーナーキックとゴールを再現できる。この日本女性たちは、すごい。すごすぎる)

 そして、宮間さんのコーナーキックから、岩清水さんのみごとなヘディング。ほんとうにすばらしい。

 岩清水さんと(今回所属チームの都合で召集できなかったようだが)熊谷さんのDF、この2人のディフェンスは鉄壁のディフェンスだ。デフェンスの鏡だ。日本の男のサッカー選手に、ここまでチームのために献身的に闘うディフェンダーがいるだろうか?

 わたしは、千葉のスタジアムで、千葉ジェフ・レディースと対戦したINAC神戸の澤さんと川澄さんのプレーをみた。それがは凄い。女子サッカーは中学生男子レベルと言うが、是非一度、スタジアムに行って日本女子のサッカーをみるべきだろう)。

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なでしこ、強し。

2014-05-19 | 日記・エッセイ・コラム

 

 キングソフトのOffice 2013 personal が届いてインストールしたので、xls.のファイルは、開くことができる。もう問題はない。

 

 なでしこジャパン vs ヨルダンは、無慈悲な 7-0であった。なでしこたちの容赦のない攻撃に、『まぁ‥‥‥そのへんで‥‥‥あッ‥そこまでやらんでも‥‥‥』などと、後半この老人は、判官びいきの優しいココロになってみたりしたのだ。なでしこ、強し。猶本光さんなど、若者たちがじつにいいね。

 

 うれしいことに、日本の女子サッカーの裾野は拡がっている。浦安にいたとき、近所の小さい公園で、小学生の女の子たちが、サッカーボールを蹴って遊んでいた。

 東京の、孫の男の子が、中学生になった。サッカー部に入ったという。いっしょにボールを蹴りたいものだ‥‥‥‥‥。わたしは、帯広三条高校サッカー同好会だ。(山岳部で、サッカー同好会。完璧な体育会なんだ、わたしは)

 

 高校に入って、サッカー部というものが無かった。それで、帯広第一中学校の仲間たちで、『帯広三条高等学校サッカー同好会』をつくった。同好会を3年やらないと、その実績がないと、クラブ活動の予算がつかない、協会にも入れない、という。なら、まず、はじめなきゃ、ということだ。”まず始めなきゃ、3年後も、ないだろ”.

 俺たちは、ユニフォームも、ボールも、なにもかもすべて自前、親の手弁当、自腹だが、3年後の後輩は、試合場にいくバス代くらいは、自腹じゃないんだろ。

 

 こんなことから、『帯広三条高等学校サッカー同好会』は、はじまった。メンバーは、すべて、わたしの同期生だ。すべて、一年生だ。

 つまり、わたしたち、昭和42年卒業生の前に、帯広三条高等学校サッカー部など、あり得ないのだよ。(帯広に帰ってきて驚いた。高校の先輩で、三条サッカー部だったとか言ってやつがいるそうだ。だが‥‥‥そんなことがあるわけがないだろ‥‥と、なんだか少し怒りがこみあげてきた。いまも)。帯広三条高校サッカー部の、新雪に踏みだしたのは、俺たちなんだ。

 

 

 まぁ、ともかく、日本の女子サッカーは、おもしろい。

 

 猶本光 プレー集 http://www.youtube.com/watch?v=_EEurZ2uuIQ

 

 

 


ロング・ジャーニー

2014-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

 

 寒い。なんて寒いんだ。先週北見で雪が30センチちかく積もった。桜は散ったが、わたしにすると、ここはまだ冬だ。『半年冬なら病む』と書いている人がいたが、半年? 甘い。わたしの体感では、昨年10月から冬がはじまったから、今月で8ヵ月‥‥‥‥‥まぁ、わたしのココロは完全に病んでるが‥‥‥‥‥。

 

 強風のなか、稲田の”いちまる”のWAVEまで歩いた。片道2時間と少し、往復5時間のロング・ジャーニーであった。6月のカンフル罪・帯広ライヴで、CDの即売をお願いするので、菓子折りを持ってご挨拶にいったのだ。

 

 わたしは、車を運転しない。歩いて行けるところは、自分の足で歩く。それにこの町は、バスの便がきわめて悪い。きっと市内循環バスという概念がないのだ。もちろん電車も、地下鉄もない。100メートル先のコンビニに行くのに、車に乗る風土だ。省エネとは、はるかに遠い町なのだ。車は、日本では自給できない、中東の石油で動いているのだが‥‥‥‥‥近所のコンビニにいくときくらいは、自分の足で歩いていけよな、と、思う、わたしだが‥‥‥‥‥。

 そんなわけで、冷たい強風のなか、町の西のはずれから、南のはずれまで往復した。この場合、タクシー代をかける仕事じゃない。歩くべき事案だ。

 しかし、寒い。マフラーにニットの帽子、革手袋に冬のコートだ。『なんて寒いんだ! 風薫る五月だろ! クソ! 』と‥‥‥‥5時間歩いた。


xls

2014-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

 

 仕事でパソコンを使ってるわけじゃないし、リタイアしたクソ・老人だ。xlsの拡張子のファイルを添付してもらっても、開けない。マイクロソフトの、それらソフトは、高いから入れてないんだ。必要もないし。

 なんだか、カンフル罪の打ち合わせで、エクセルのファイルがメールに添付されるから、買ったさ。KINGSOFTのOffice 2013 personal を。

 老父介護の、リタイアの、クソ・ジジイのわたしも、エクセルのファイルを開けるようになったので、xls.拡張子、大丈夫。

 

 

 


やっぱり、ロッド・スチュワートが好きだな

2014-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

 今夜、九州の友、森本くんと TomTranbert's blues について長い話をした。長い話の末、結論ぽい話は、ロッド・スチュワートっていいね。歌がうまい! ということになる。

 30年以上まえ、森本くんが大学生で、わたしがレコード屋だったとき、やはり、「ロッド・スチュワートっていいね」と話したものだ。

 

   森本くんの奥さんは、Have I Told You Lately が好きだという。よくわかる。じつに、いい曲だ。「”愛してるよ”というのは、もう、遅すぎたかい」というような大人のラブソングだろうか。ロッド・スチュワートの歌唱表現は、みごとだ。オリジナルは、アイルランドのヴァン・モリソン。(ロッド・スチュワートは、シンガーソングライターではない。シンガー、表現者だ。ジェフ・ベック・グループ、スモール・フェイス、ロックバンドのシンガーなのだ)

 

   ロッド・スチュワート Have I Told You Lately http://www.youtube.com/watch?v=AQ4NAZPi2js

   ロッド・スチュワート Sailng http://www.youtube.com/watch?v=reuhRjgB6xg

 

   ロッド・スチュワート&エミー・ベル I Don't Want To Talk About It http://www.youtube.com/watch?v=7RkWs6P2IwE

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