Ommo's

古い曲が気になる

快晴だ

2017-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

快晴だ。

わたしの窓から見える東京都庁。きょうは金曜日、都庁では午後2時から小池百合子知事の定例会見がある。

なんだかメチャクチャ愉快だね。

 

 


バショウ

2017-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

散歩の途中で見かけたバショウ。これが松尾芭蕉の”バショウ”。南の植物、バナナの仲間だ。

伊賀上野の人、松尾忠右衛門宗房は、江戸にでて超人気の俳諧師になった。号は、松尾桃青(とうせい)。しかし、なぜか突然36歳のとき、隠居するように日本橋から隅田川の対岸、深川に移る。

引っ越し祝いに門弟が、庵の庭にバショウを植えた。で、桃青は、芭蕉になった。

 

札幌大学1年のとき、一般教養・国文学の野毛孝彦先生の講義はじつに面白かった。日本文学通論みたいなもんだろ、と何の期待もせず履修したのだが‥‥1年びっちり、松尾芭蕉だった。これが、じつにおもしろかった。毎回わたしは、最前列で野毛先生の話をきいた。

野毛先生は、札大では2年教え、母校の明治大学にもどり、定年退職された。

わたしは数年前、野毛先生の消息が知りたくて、札幌大学の公開されているアーカイブを検索したのだが、分からず、「明治大学」「芭蕉」の語句で検索していて、先生の”今”にヒットした。きっと、この人こそ、40年以上前に松尾芭蕉を教えてくれた人だ。

それは東京・町田市のテニスクラブのホームページだった。「新会長は、元明治大学教授、野毛氏」という記事だった。「テニスクラブの会長‥‥‥‥たしか、札大のとき、野毛先生は、ラグビー部の顧問をやられていて、日本詩歌史の研究者だが‥‥体育会系の体格のいい人だった‥‥大学教授を退職した人が、テニスクラブの会長になる」、わたしは、電話して確認した。やはり、この野毛氏こそ、50年前、わたしに松尾芭蕉の『奥の細道」を講義してくれた恩師、野毛先生だった。

 


ドイツの総選挙

2017-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

ドイツの総選挙、じつはメルケル首相の惨敗だ。与党CDU/CSU(キリスト教民主・社会同盟)は、238議席をとってかろうじて第1政党を維持したが、なんと71もの議席を失ったのだ。おまけに大連立を組んでいたSPD(社会民主党)は、44議席減らして148、連立を離脱すると発表した。

そして重要なことは、右派のナショナリズム政党、AfD(ドイツのための選択肢)が、はじめて国政で議席を獲得したことだろう。驚くことに、それも94議席だ(ゼロから94なのだ)。AfDは、反EU、反移民を党是にしている政党だ。

    メルケル氏のむなしい勝利 独総選挙 http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41383438

日本のマスメディアは、これをアンゲラ・メルケルの”勝利”と報道するのだろうか? 

   メルケル首相の与党会派が鳩首協議、独連邦議会選挙は「悪夢の勝利」 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-25/OWTV2W6JIJUR01

 


神田川

2017-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

神田川沿いに歩いて、中野新橋の商店街に行った。ネットで調べると、このTSUTAYAがわたしの部屋から一番近い。歩いて20分くらいか。30年、なぜか意図せずレンタルビデオ屋の町内で暮らしてきた。この中野新橋のTSUTAYAが、一番遠いかな。

神田川の水が綺麗になっている。過っての、あのドブのようにどす黒く濁った臭い川を、よくここまで浄化したものだ。まるで清流のように澄んで水草がゆれている。

 「シェルブールの雨傘」を観たい、と思ってTSUTAYAにでかけた。

 

 

シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]
カトリーヌ・ドヌーヴ,ニーノ・カステルヌオーヴォ,マルク・ミシェル
Happinet(SB)(D)

九月も終わりかな‥‥‥

2017-09-21 | 日記・エッセイ・コラム

「ああ、九月か‥‥‥」と思って、いつも、九月のはじめには、さまざまなバージョンの、”September Song” を聴くのだが、なぜか、今年は都内の引っ越しやらでオタオタすごし、セプテンバー感傷にひたる気持ちの余裕がなかった。

今夜は、”September Song” を聴きまくる。

   フランク・シナトラ September Song    https://www.youtube.com/watch?v=kjiVbaA1-sc

 

 

 

 

 

 


高層ビルの下、マルエツをみつけた

2017-09-19 | 日記・エッセイ・コラム

最近の夕暮れの散歩道は、こんな感じの高層ビルの下。

日が暮れると西新宿の高層ビル群から、仕事帰りの人々が新宿駅に向かって急ぐ。

わたしは、その、帰宅を急ぐ膨大な数の人々のなか、ぶらぶらとスーパーマーケットまで歩く。

わたしの今いるところは、渋谷区本町。東に少し歩くと新宿区。北100メートルが中野区だ。

こういう高層ビル群の街のなかを散歩していると、なぜか、レス・ポールが弾く "Sleepwalk" が聞こえる。

   レス・ポール  Sleepwalk     https://www.youtube.com/watch?v=W2lnd0Jf9y0

 

レス・ポールの伝説 [DVD]
レス・ポール,ポール・マッカートニー,ジェフ・ベック,キース・リチャーズ,B.B.キング
ポニーキャニオン

 

       レス・ポール&メリー・フォード   How High The Moon      https://www.youtube.com/watch?v=NkGf1GHAxhE

 


都庁のライトアップ

2017-09-18 | 日記・エッセイ・コラム

ひさしぶりに青空がひろがる快適な一日だった。

しかし、わたしは、窓を全開して室内で過ごした。新宿区の図書館の貸し出しカードをつくったので、ネットで本を予約して、昨夜、近所の角筈図書館で受け取った。今日はその本を一日読んでいた。

わたしの部屋から見える東京都庁。

暗くなってカーテンを閉めようとすると、都庁がライトアップされている。

午後7時、この都庁を見ながら散歩したが、この時間、犬を散歩させるたくさんの人たちと出会う。

 


祭囃子も雨のなか‥‥

2017-09-17 | 日記・エッセイ・コラム

6時過ぎ、祭りもフィナーレだ。熊野神社まで出かけた。(歩いて5分くらいのところだ)。

気温は低く、寒い。雨は、どしゃ降り。しかし‥‥‥年に一度の祭りのフィナーレ。神輿を担ぐ人たちは、ずぶ濡れだ。だが、熱い。

今年4月末から浅草に住んで、三社祭を体験して以来、日本の祭りのフィナーレの、あの、ある哀愁に心打たれる。今夜も、雨のなか神輿を担ぐ人々をみていて、なんだか、グッとこみあげてきた。

(46歳で、直腸がんで亡くなった考古学の恩師・石附喜三男教授。13年前に肺がんで亡くなった中学2年からの友・測量士・佐藤英光くん。帯広三条高校山岳部後輩・笹島正司くん。ワーナーパイオニアの大栗さん。リリィさん、浅川マキさん、鈴木ヒロミツさん。祭りのファイナルの神輿を見ていると、なぜか‥‥‥亡くなった、あの懐かしい人たちを思い出す。そして、すこし前、わたしが看取った母と父のこと‥‥‥)

 

祭囃子が好きだ。だが、雨。その土砂降り雨のなか、太鼓はビニールのテント、笛と鉦の二人は、雨合羽をきて建設中ビルの仮囲いの前で演奏していた。

 

    浅草 三社祭り 囃子   https://www.youtube.com/watch?v=V-5MnpTmkWk  


ドナルド・フェイゲン急病、日本公演中止

2017-09-15 | 日記・エッセイ・コラム

 

ドナルド・フェイゲンは、体調が悪く、アメリカ・ツアーの4公演をキャンセル、日本公演すべてを中止する、という。

    ドナルド・フェイゲン日本公演中止  https://www.barks.jp/news/?id=1000146864

スティーリー・ダンの朋友、ウォルター・ベッカーは、今月3日に亡くなった。67歳だった。ウォルター・ベッカーが亡くなった日もドナルド・フェイゲンは公演をキャンセルしたという。

     スティーリー・ダン  Babylon Sisters    https://www.youtube.com/watch?v=XivVggd4utk

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーは、ニューヨークのバード大学で出会い、共同で作曲をはじめて、ロサンゼルスに移り、スティーリー・ダンを結成する。1971年のことだ。

彩(エイジャ)
ユニバーサル ミュージック
 

大ヒットした1977年発売のアルバム「Aja (彩)」。ジャケットの人物は、日本人のファッションモデル・山口小夜子。撮影は、藤井秀樹。

 

ガウチョ
USMジャパン
 
ナイトフライ
 
ワーナーミュージック・ジャパン

夕暮れの都庁

2017-09-12 | 日記・エッセイ・コラム

4時過ぎ、気温も25度まで下がったので散歩に出る。

山手通、道端の花。

山手通りをすこし登って(この辺り、山手通りはけっこうな坂になっている)、左に曲がると正面に都庁が見える。

熊野神社と都庁。今週末、この神社の秋祭りだ。

スーパーで酒の肴を買って清水橋交差点にもどって来ると、夕陽に都庁が輝いていた。