Ommo's

古い曲が気になる

紫陽花、咲く

2019-05-30 | 日記・エッセイ・コラム

紫陽花の花が咲きはじめた。まだ爽やかの風が吹いて心地いいが、梅雨が近い。梅雨………この蒸し暑い、長い雨の日々が、北海道・十勝の出身者には、きつい。6月の初頭から、長い時は7月の25日くらいまで梅雨があけない。

 

 


松原みき「真夜中のドア」、再生1300万回超

2019-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

テレビ東京「YOUは何しに日本へ?」やネットの記事によると、70年代80年代の日本のポップスのアナログ・レコードが、海外から東京の中古レコード店にやってくるコレクターに人気だという。それは山下達郎、竹内まりや、大貫妙子、吉田美奈子、大橋純子、大滝詠一などらしい。当然これらのアーティストのYouTubeの再生回数も驚くような数になっている。

注目すべきは、松原みきの「真夜中のドア」が、1370万回を超えて再生されていることだ。多くのコメントが海外から寄せられている。このEP盤がキャニオン・レコードから発売になったのは、1979年11月5日。40年も前の、ヒット曲とはいえない曲(オリコン最高28位)が、インターネットの時代になって YouTube で蘇り、世界中で聴かれる。(しかし、松原みきさんは、2004年、44歳の若さで亡くなっている)。

  松原みき  真夜中のドア https://www.youtube.com/watch?v=k-KAY_Glmn4

ザ・プレミアムベスト 松原みき
ポニーキャニオン
 
松原みきゴールデン☆ベスト
ポニーキャニオン
 
-CUPID-
ポニーキャニオン
 

 


サーカスの「Mr.サマータイム 2018」

2019-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

「ユキとヒデ」の音源を探していて、偶然みつけた最近のサーカスの動画が凄い。

サーカスが歌った「Mr.サマータイム」(1978年3月25日発売)は、売上100万枚超の大ヒット曲だった。そのサーカスが、結成40年を記念して、2017年11月3日、新旧7人のメンバーが一堂に会して「Mr.サマータイム」を歌った。このコーラスがじつに素晴らしい。270万回以上再生されているから人気の動画のようだ。

  サーカス Mr.サマータイム 2018 https://www.youtube.com/watch?v=u9s4XKAmf9I&list=RDu9s4XKAmf9I&start_radio=1

  サーカス オフィシャルサイト https://soundcircus.co.jp/

 

GOLDEN☆BEST/サーカス 歌の贈り物
 
 

「ユキとヒデ」のボサノバは、渡辺貞夫さんの曲

2019-05-21 | 日記・エッセイ・コラム

「愛の奇跡」のビッグヒットがある夫婦のデュオ、ヒデとロザンナ。そのヒデこと出門英(でもん ひで)は、イタリア人のロザンナ・ザンボンと組む前に、1966年、藤ユキ(佐藤 ユキ)と「ユキとヒデ」を組み、渡辺貞夫さんが作曲した日本語のボサノバを歌っていた。

      ユキとヒデ 白い波 https://www.youtube.com/watch?v=ky3ENouSGK4

作編曲・渡辺貞夫、作詞の水木英二とは、ヒデ自身。 

 

  ユキとヒデ スノードルフィンサンバ https://www.youtube.com/watch?v=dtSbU4SfBOU

わが帯広三条高校山岳部の同輩、佐々木要くんがこの「ユキとヒデ」をひどく気に入っていて、ステーションビル地階のサウンドコーナーでよく聴いていた。

「ユキとヒデ」は、1968年に解散し、ヒデは「ヒデとロザンナ」を組み、ユキは、アン真理子として「悲しみは駆け足でやってくる」をヒットさせる。

   アン真理子 悲しみは駆け足でやってくる https://www.youtube.com/watch?v=JhortjWplNA

   ヒデとロザンナ 愛の奇跡 https://www.youtube.com/watch?v=1rHCBRzccTw

 

   佐々木要くんの工房 十勝の木のうつわ http://www.tokatinokinoutuwa.com/


「ゲット・バック」から50年

2019-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

50年前の1969年5月、ビルボードHot100のナンバー1がビートルズの「ゲット・バック Get Back」だった。

    ビートルズ Get Back https://www.youtube.com/watch?v=OaWT7cEoqpY

「ゲット・バック」が、アビーロード・スタジオで録音されたのは、1969年1月28日。LPレコード『レット・イット・ビー』が日本で発売になったのは、翌1970年6月5日。

レット・イット・ビー
 
 

マックス・スタイナー作品

2019-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

映画『避暑地の出来事』のテーマ「夏の日の恋」を作曲したマックス・スタイナーの作品では、『風と共に去りぬ』のTara's Theme が、われらの世代によく知られているだろう。

『風と共に去りぬ』は、日本では戦後、1952年に公開されたが、制作は、1939年(昭和14年)。中学生のときに映画館で観て、「この壮大な、大長編カラー映画が、戦前に作られていたとは………!」と感心した。 

   『風と共に去りぬ』 Tara's Theme https://www.youtube.com/watch?v=PgF-rcHcPqE

 
 
 

 

 

 

 

 

 


ジャガイモの花

2019-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

近所の家庭菜園に咲いているジャガイモの花。

十勝平野の、広大なジャガイモ畑に白や薄紫の花が咲く光景………あれは、6月の終わりころだろうか? ジャガイモの花、亜麻の花、ソバの花………花咲く十勝の広い畑は、じつに美しい。

 

 

 

 


イージーリスニング

2019-05-15 | 日記・エッセイ・コラム

テレビでTOKYO FM『JET STREAM』のCDセットのCMが流れる。ナレーションが城達也、オープニングに流れる曲「ミスター・ロンリー」は、フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラの演奏だ。

「Mr.Lonely ミスター・ロンリー」、オリジナルはボビー・ヴィントン、1964年12月の全米ナンバー1の大ヒット曲だが、日本では、1970年にレターメンのバージョンがシングル盤で発売され、リバイバルヒットした。50代の洋楽ファンは、このレターメンのバージョンが思い出深いかも知れない。そして、ラジオ番組『ジェット・ストリーム』のオープニングに使われたフランク・プゥルセルの演奏が、鮮烈に記憶に残っているのではないだろうか。

   フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ Mr.Lonely https://www.youtube.com/watch?v=ONiSqMslDic

   ボビー・ヴィントン Mr.Lonely https://www.youtube.com/watch?v=djU4Lq_5EaM

     

TWIN BEST NOW フランク・プゥルセル
東芝EMI
 
プレミアム・ツイン・ベスト ラヴ~レターメン・ベスト
EMIミュージックジャパン
 
Blue Velvet - His Greatest Hits -
 
 

 

アナログ・レコードがよく売れているようだが、ヨーロッパのレコード・コレクターに70年代80年代の日本のポップスが受けているらしい。

1950年代60年代に流行った、フランク・プゥルセル、パーシー・フェイス、マントヴァーニなどイージーリスニングといわれた音楽をあらためて聴くと、レコード盤だけでなく、次に回帰するのは、明快に美しい旋律を演奏する、こうした生の弦楽器、生の管楽器のオーケストラ音楽ではないだろうか? と思ったりする。 

  パーシー・フェイス・オーケストラ 夏の日の恋  https://www.youtube.com/watch?v=tFi_CKNJjwE

  マントヴァーニ・オーケストラ Charmaine https://www.youtube.com/watch?v=__tm_j8FPl0

 「夏の日の恋 Theme from 'A Summer Place'」は、映画『避暑地の出来事 A Summer Place』(1959年)のためにマックス・スタイナーが作曲し、パーシー・フェイスのバージョンは、1960年2月22日ビルボードでナンバー1になった。マックス・スタイナーは、『風と共に去りぬ』や『カサブランカ』など数々の映画音楽を作曲した巨匠。

A Summer Place
 
 

 「シャルメーヌ Charmaine」は、1926年、映画『栄光 What Price glory』の伴奏音楽として作られ、1951年、マントヴァーニ・オーケストラのバージョンがアメリカでヒットした。マントヴァーニは、1905年イタリアで音楽一家に生まれ、4歳のとき家族と共にロンドンに移住して、生涯イギリスで活躍した。

Mantovani: The Complete Collection
Universal UK
 

 

 

 

 

 

 


Crawfishは、エルビスとキティ・ホワイト

2019-05-14 | 日記・エッセイ・コラム

"Crawfish"は、エルビス・プレスリーの映画『King Creole 闇に響く声』の挿入歌。ザルガニ(Crawfish)を売り歩く声が鮮烈で、このサントラを手にした小学生の時から気になっていた。この"Crawfish!"と歌っているのは、ジャズシンガーのキティ・ホワイト。

  映画『King Creole 闇に響く声』Crawfish https://www.youtube.com/watch?v=XrC5Aybim-Y  

A NEW VOICE IN JAZZ
 
 

  エルビス・プレスリー&キティ・ホワイト Crawfish https://www.youtube.com/watch?v=oWM-LGnpOCw

『King Creole 闇に響く声』は、エルビス・プレスリーの4作目の映画、1958年陸軍入隊直前に撮影され、エルビスの最後の白黒映画でもある。(エルビス・プレスリーの主演映画は、じつに、33本!)。

 
 
 

 『King Creole 闇に響く声』King Creole https://www.youtube.com/watch?v=Xl1Qgy0Jsjo 


「好きにならずにいられない」

2019-05-05 | 日記・エッセイ・コラム

セリーヌ・ディオンが、エルビス・プレスリーに捧げて「Can't Help Falling In Love With You 好きにならずにいられない」を歌っている。数々のカバーがあるが、このセリーヌ・ディオンのライブバージョンは、エルビス・プレスリーへの強い敬愛の思いがこもった名唱であろう。

  セリーヌ・ディオン Can't Help Falling In Love With You https://www.youtube.com/watch?v=oJGnMaIGr8k

 

この名曲「Can't Help Falling In Love With You 好きにならずにいられない」は、映画『ブルー・ハワイ』の挿入歌なのだ。映画館で『ブルー・ハワイ』を観たのは、小学生のときだった。

  『ブルー・ハワイ』 Can't Help Falling In Love With You https://www.youtube.com/watch?v=pXhKWWCCdk8