Ommo's

古い曲が気になる

靖国神社の梅園

2013-02-28 | 日記・エッセイ・コラム

      

 東京で春一番が吹いた、とニュースに ある。しかしここは、一日中、雪。雪。雪だ。日本列島は、長い。沖縄でTシャツ・短パンでも、ここでは、酔っ払いのおっさんが凍死する。

 25年ぶりに北海道にもどったわたしを歓迎してくれるのか、50年以上まえの、わたしの子供のころのように雪が積もり、そして、あのころのように、ひどく寒い。地球温暖化は、いったい、どうしてしまったんだい?

         

            

 この北国にも、春は来る。(突然、劇的に春が来て、東京以上暑い、激烈な夏があり、激烈に燃える秋がきて、マイナス25度の、長い、壮絶な冬がある。)

         

 わたしが長く住んでいた、東京(千葉・南行徳)の、2月はじめの近所の公園は、こんな感じだ。2010年に撮影した写真かな。なつかしいね。

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 2月には、梅が咲く。そして、河津桜が咲く。

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 これは、浦安市中央図書館の近くの河津桜。いつも、この桜の開花を楽しみにしていた。2月の半ばには満開になる。

       

 わたしが、一番好きな梅は、靖国神社の梅だ。靖国神社の社殿の裏に、小さい梅園がある。その梅の開花を、いつもたのしみにしている。

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 わたしは、ここのベンチに座って、梅の花をみる。そして、戦場で亡くなった人たちのことを思う。それがわたしの春だった。

             

 わたしは、両親の介護のために、北海道に帰郷するまで、毎週のように靖国神社に参拝していた。地下鉄で、すぐのところだったのだ。初詣も靖国神社だ。(日本の新聞・テレビの、マス・メディアでは報じられないが、正月の靖国神社のにぎわいはすごい。わたしの世代の、団塊ジジイには信じられないだろうが、東京で初詣といえば、明治神宮か、靖国神社なのだ。そしてここ十数年前から、平日でも、20代30代の若い人の参拝者がすさまじい数だ)。

        

 もちろん、靖国神社だから、梅の木のすべてが、英霊の遺族、戦友が奉納して植樹された木だ。

 ベンチに座って、梅の花をみる。そうして、国家、国民、家族、父母・兄弟姉妹のために、戦場で戦って、死んでいった青年たちのことを思う。

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the host

2013-02-26 | 日記・エッセイ・コラム

     

 午前10時、クロネコヤマトが the host を届けてくれた。

The Host

 速い。この本をアマゾンに注文したのは、23日の深夜だ。きょうは26日。中2日で、愛知県のネット書店から北海道帯広に届いたわけだ。

 ネットの書店は、速くて、安い。このペーパーバックは、中古本だ。値段は、296円。送料とアマゾンの手数料が250円加算されて、合計546円。

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知らなかった! ジョージ・クルーニーは、ローズマリー・クルーニーの甥っ子だ

2013-02-24 | 日記・エッセイ・コラム

      

 ライアン・ゴスリングとフィリップ・セイモア・ホッファマン、ジョージ・クルーニーが出演する映画 The Ides of March (邦題 スーパー・シューズディ~正義を売った日)をみた。

スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ [DVD]

 アメリカ民主党の大統領候補指名を争う、アイオワ州知事を演じたジョージ・クルーニー自身が、監督をやっている。

 党の大統領候補を決めるレースの、立候補者たちのキャンペーンを請け負う、選挙屋たちの、ドロドロのお話だ。わたしは、政治ドラマが大好きなので、じつにおもしろかった。

『ハンサムな役者というだけでなく、監督としても、なかなか、すごく有能な人だな』と、今まで、まったく興味がなかったが、ジョージ・クルーニーのことがひどく気になった。インターネットでバイオグラフィを調べてみることにした。

George Timothy Clooney was born on May 6, 1961, in Lexington, Kentucky to Nina Bruce nee' Warren, a former beauty pageant queen, and Nick Clooney, a former anchorman and game show host (who was also the brother of singer Rosemary Clooney).

   

 母親はケンタッキー州美女コンテストのクイーン。父親ニック・クルーニーはテレビのキャスターでゲームショーの司会者、そして………そして、えッ、なんと、歌手のローズマリー・クルーニーの弟 who was also the brother of singer Rosemary Clooney、と書いてあるではないか。

『ギョエーィッ! 知らなかった………』、つまり、ジョージ・クルーニーは、゛あの゛ローズマリー・クルーニーの甥、ということになるんじゃないかい。不覚、不覚、不覚にも、今日の今日まで知らなかった。クルーニー Clooney は、そうある苗字でもないのに、『どうして、おれは、いままでそこに気がまわらかったのだろう。なさけない。』

    

 ローズマリー・クルーニーは、大好きなシンガーのひとりだ。なぜか日本ではあまり聴かれなかったが、ロックの時代になるまで、アメリカ・ポップス界のスーパースターのひとりなのだ。テレビ黎明期に自分のショー番組をもって、長い間全米で大人気の音楽番組だった。透明感ある、独特の歌声の歌唱表現に、聴く者の心さわぐし、とんでもない美女でもあった。まさに歌姫だ。映画出演も多い。

 そして、16歳でデビューして、74歳で亡くなるまで、ずっと現役のシンガーであったことも、わたしは尊敬する。きっと、アメリカの聴衆が、ローズマリー・クルーニーを愛していたのは、歌はとうぜんのことだが、南西部の最貧困崩壊家庭で、16歳で家長として、じぶんの歌ひとつで稼ぎ、妹と弟を世に出し、ニューヨーク、そしてハリウッドでスーパースターになった、という、そのタフネスなのかも知れない。

    

 ローズマリー・クルーニーの母さんは、「水兵と結婚する」と言って、末の弟のニックをつれて、姉妹を残して、カリフォルニアに行ってしまう。酒びたりの、庭師の父さんは、第二次世界大戦祝勝飲み会に行く、と言って、家にあった小銭までもって出て、二度と帰ってこなかった。失踪だ。

 母が男を追って去り、アル中の父が消えていなくなり、ローズマリーと妹のベティー、ふたりだけ田舎町に残される。16歳と13歳だ。

 しかし、ふたりは、歌がうまかった。それに、16歳の、姉ローズマリーの心はタフだ。得意な歌で食べていこう、とローズマリーが決意し、ラジオのコンテストで優勝して、姉妹は、ビッグバンドのシンガーに雇われる。クルーニー・シスターズの誕生だ。

  クルーニー・シスターズ http://www.youtube.com/watch?v=Vh4-LRAWUNM

 (信じられないだろうが、大人びた映像の、この映像のとき、この姉妹は、まだ16歳と13歳なのだ。)

 

Jazz Singer

スウィング・アラウンド・ロージー

Greatest Hits 1948-1954

Blue Rose


またマガモが増えていた

2013-02-17 | 日記・エッセイ・コラム

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  春は近いのかな? 凍てついた歩道にアスファルトがでてきた。

 こういう道を散歩するわけ、毎日。わたしは、東京(千葉・南行徳)にいたときと同じように、雪道を3時間とか、4時間歩く。だが、まぁ、沿道は、かぎりなく、退屈だ。

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 だから、また帯広川に行く。水鳥をみたい。

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 白鳥だらけの川の対岸に、トンビがいる。それは前にも書いた。きょうは、27羽。そのピー、ピーイという、鳴き声を聴いてるだけのことが、好きだ。(きっと、わたしは、かなりオカシイのだろう)。

     

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 川にたどり着くと、またまたマガモが増えていた。ここで餌をやる人たちがいるのだろう。

 わたしは、餌をやらない。野生動物は賢いから、貧困のわたしが、パンの耳すらくれる人間じゃない、と認識している。野生動物を観察するには、あんまり親しくならない方がいい。

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前田庸生教授は、帯広三条高校の先輩

2013-02-16 | 日記・エッセイ・コラム

          

 今夜はアニメ『グスコーブドリの伝記』をみた。

グスコーブドリの伝記 [DVD]

 この作品のアニメーション監督・前田庸生(つねお)さんは、わが帯広三条高校の先輩だ。わたしが、1年のとき、3年生だった。帯広北栄小学校、帯広一中、帯広三条高校と、小中高、同じ学校に通った先輩ということだけじゃない。

 そのことだけじゃなく、帯広三条山岳部の大先輩だ。入部当初、ニペソツ山で山登りの基礎を教えていただいた、大恩ある先輩のひとりでもある。(帯広三条高校山岳部の、前田さんと、部長の国枝幸吉さんは、十勝の高校山岳部の代表として、国体に出場したこともあるのだ。)

 わたしは高校1年で、自分がどこにいるか完璧に地図を読めたし、NHK第2放送の気象通報を聴きながら天気図を書けた。地図の読み方、天気図の読み方。新雪のラッセルのやり方、雪庇を踏み抜かない警戒心、雨の中でも湿った枝で焚き火をする方法。ピッケルの使い方、ハーケンの打ち方、ザイルのあつかい。みんな、三条高校山岳部の先輩に教わった。

あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD]

 この『あらしのよるに』も、前田庸生さんがアニメーション監督の作品だ。虫プロ制作の『火の鳥』にはじまって、『タッチ』『日本昔ばなし』など前田さんのアニメーション作品は数多い。そして、さまざまな賞を受賞している。

 前田さんは、民生用コンピュータが登場した、その当初からアニメーション作画にPCをつかった、日本のCGグラフィックの先駆者でもある。(アニメ界における、日本のCGグラフィックの先駆者ということは、世界の先駆者ということになるだろう)。

 前田庸生さんは、現在、京都精華大学のマンガ学部、アニメーション学科の教授だ。

   京都精華大学 前田庸生 http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/maeda-tsuneo/

よなよなペンギン [DVD]


『カレンダー・ガールズ』、そして、B.B.キング You Upset Me Baby

2013-02-15 | 日記・エッセイ・コラム

           

 深夜のNHK・BSで、イギリス映画『カレンダー・ガールズ』(2003年)をやっていた。大好きな、ヘレン・ミレンが主演だ。ガン治療支援の基金をつくるために、イギリスの田舎町の婦人会の、中年女性たちが、ヌードのカレンダーをつくって成功した、という実話の映画化だ。コメディー仕立てだ。

カレンダー・ガールズ 特別版 [DVD]

 この映画のサントラでは、B.B.キングの" You Upset Me Baby"が効果的に使われる。この曲は、歌い出しから、彼女のバスト、ウエスト、ヒップのサイズを具体的に歌うという 、いかにもブルースらしいブルースだ。゛She's got real crazy legs(彼女は、ほんとうにすごい綺麗な脚をしている、『そういう、すごい体のきみだから』俺を錯乱させるのだのだよ(You upset me )、ベイビー゛と歌うわけ。(ブルースの歌詞の大概は、露骨にセクシュアルなものが多い。それがブルースの本質といっていいだろう)。

Well she's thirty-six in the bust
Twenty-eight in the waist
Forty-four in the hips
She's got real crazy legs
You upset me baby
Yes you upset me baby
And I'm telling you people
She's something fine that you really ought to see

   B.B.キング You Upset Me Baby http://www.youtube.com/watch?v=OCa50t2zoxo

ライヴ・アット・ザ・リーガル

 B.B.キングの『ライヴ・アット・リーガル』は、シカゴ・リーガル・シアターでのライブを録音した名盤。発売は、1965年(昭和40年)。


串bar OHANA

2013-02-13 | 日記・エッセイ・コラム

      

 昨夜はたのしい飲み会だった。メンバーは、タカイさん、光邦くん、まっちゃん。いっしょに飲むのは30年ぶり、だろうか? みんな音楽好きだ。わたしとまっちゃんは、長い年月、レコード屋。そして、タカイさんと光邦くんは、若いときから熱烈な洋楽ファンで、わたしたちのレコード店のお客さんだった。

 とくに光邦くんは、わたしの店の開店当時からのお客さんだ。当時、光邦くんはビートルズファンの中学生で、まだビートルズは生きていて、新譜を発売していた。学校帰り、毎日のようにわたしの店に立ち寄ってくれた。吉田拓郎の存在を教えてくれたのも、光邦くんだった。

「『マークⅡ』という曲、ありますか? きのう深夜放送で聴きました。吉田拓郎という人の歌です」と、中学生の光邦くんがたずねた。

「吉田拓郎………? 『マークⅡ』? ごめんね、知らない。調べておくね…」と、わたしは答えた。『知らない…』、わたしの、プロとしての心は、いたく傷ついた。わたしの場合は、これですませられない。

 パソコンもインターネットもない時代だ。調べる手段は限定される。わたしは、ニッポン放送に電話をいれた。「きのうの放送でかけた『マークⅡ』という曲は、どこのレコード・メーカーから発売されてます?」と、訊いたのだ。

 そうして、エレック・レコードという超マイナーなレコードメーカーを知って、契約した。北海道ではじめての特約店だったはずだ。そして、わたしは、北海道で吉田拓郎のコンサートや「唄の市」を主催することになる。

 『唄の市』とは、エレック・レコード所属のシンガー総出演のショーだった。泉谷しげる、海援隊、ケメ、とみたいちろう、佐渡山豊、そして、古井戸。(古井戸は、フォークデュオ。仲井戸麗市さんは、後にRCサクセッションのリードギターになる。超ハンサムなギタリストだ)

      

 昨夜の飲み会は、六花亭の東、串barオハナ。じつにたのしい時をすごした。わたしたち、4人の音楽談義はつきない。串barオハナは、なにを食べてもじつに美味しい店だ。連休あけの平日だというのに超満員の大繁盛店で、タクシーの運転手さんにきくと、「あの店は、予約をしないとダメです」という。たしかに、うなづける。

     串bar オハナ http://gourmet.onestime.net/ohana/

 タカイさんは、若い時からわたしのレコード店の大事なお客さんで、70年代80年代の洋楽にやたら詳しい。それだけじゃない。ソムリエの資格をもつ、本物のバーテンダーでもある。

   


建国記念日だ

2013-02-12 | 日記・エッセイ・コラム

            

 26、7年前のこと。帯広で、「建国記念日を祝う会」の脚本と舞台監督を依頼されて引き受けたことがある。

 それまでは、帯広の護国神社(帯広神社)の社務所で、隠れるようにひっそりとやっていた、という。それを、キャパ300席の帯広勤労者福祉センターでやりたい、という。わたしは、そのはなしを受け、引き受けたからには愛国心を奮い立たせる、感動的なセレモニーにしたいと思った。そして、実現できたと思う。来賓で挨拶をする、中川昭一さんも、鈴木宗男さんも、まだ若い代議士だった。

       

 前年好評だったので、翌年、帯広市民会館大ホールでやるという。このときもまた、依頼を受けて、台本を書き、照明やPAや音楽の手配をして、舞台監督をやった。大ホールが超満員だったから、驚いた。

(その直後、わたしは東京に出て、三菱自動車東京工場の、ふそうトラック生産ラインの、溶接工になったから、帯広の『建国記念日を祝う会』が、その後どうなったのか、知らない。)


これも゛なでしこ効果゛かな?

2013-02-11 | 日記・エッセイ・コラム

                              

 昨夜の女子アイスホッケー、日本vsデンマークは、じつにおもしろかった。勝った方が、ソチ・オリンピックに出場できる。重要な試合だ。試合は、日本が圧倒的にゲームを支配して、5-0で勝った。見ていてじつにおもしろかった。みごとな勝利だ。

 日本チームが、自力でオリンピック出場を手にしたのは、はじめてのことなのだ。唯一出場したのは、長野オリンピック。開催国の枠だ。

 日本女子のチーム競技は、サッカー女子・なでしこジャパンのワールドカップ優勝とロンドン・オリンピック銀メダルの効果が大きいのだろう。『わたしたち、日本人の体格でも、戦術と技術と努力と、メンバー同士の信頼と、最後の最後までけっして諦めない、日本の女の、心の強さで、世界のトップに立てるのだ!』という自信、これを日本の女性アスリートたちはもったのだ、きっと。なでしこ効果だ。

 


ザンギとは

2013-02-10 | 日記・エッセイ・コラム

        

 “ザンギ”といわれても、たいがいの日本人は、何のことかわからない。

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 ザンギのために、こういう鶏肉に下味をつける調味料も売っている。

         

 ザンギは、北海道独特の、ローカルな言葉だ。ただの、鷄肉の唐揚げのことだ。

 関東でいうところの、『鳥の唐揚げ』とか、たんに、『唐揚げ』という、あれだ。子供が大好きな家庭料理だ。

 ザンギは、鷄肉をザクザク、ざんぎばらんに切って、醤油ベースのタレにつけてから、小麦粉か、じゃがいもデンプンの粉をつけて揚げるわけ。このタレは、それぞれの、家庭の主婦の好み、気分だから、つまり自分の母の味を再現したいわけだ。ショウガをすっていれる母もいる、ニンニク好きの母もいる。いろいろだ。それぞれ、おふくろのザンギなのだ。

 「うちの母さんの唐揚げも、うまかったよ。それって、普通に、唐揚げのことじゃないの? 」と、北海道以外の人は、訊きたいだろう。でも、しかし、北海道では、なぜか”ザンギ”という。いいじゃないか。ザンギ。

 

 


雪道の散歩

2013-02-09 | 日記・エッセイ・コラム

      

 雪道の足元が気になるので、考え事には集中できない散歩だ。だが、雪の公園で立ち止まる。どうということもない、雪景色が、なんだか美しいと思うのだ。

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 公園のなかで、子供たちが橇遊びをしている。わたしも、凍傷寸前になるまで雪のなかで遊びまわって、よく母親に叱られたものだ。


マガモも増えた、帯広川

2013-02-08 | 日記・エッセイ・コラム

       

 夕暮れ、白鳥の、帯広川にいくと、マガモが増えていた。オス5羽、メス3羽。人が近づいても、飛び立つ様子もない。元ハンターのわたしには、冬の北海道で、野生の鴨が人間を警戒しないというのも、何だか奇妙な感じがする。”今は昔”、時代が変わったということなのかな。

 完全に散弾銃の射程距離だ。昔はこのあたりで、鴨を撃ったものだ。いまは、住宅が西に拡がり、この帯広川は住宅街の中を流れる川だ。

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 何千年か、何万年か長い間、かって北海道に住む人間にとって、鴨や雁、白鳥、丹頂鶴は、冬の貴重な食料だったろう。つまり、だから、こういう美味い鳥類と人間とは、何万年も敵対関係にあるのだが………

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 夕暮れの空を旋回して舞っているのは、トンビたちだ。気温が氷点下10度くらいなので、凍結せず流れる帯広川から、上昇気流が吹き上がっているのだろうか。

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春、遠し

2013-02-07 | 日記・エッセイ・コラム

                

 北陸で春一番が吹いた、というニュースがあった今日、ここは大雪だ。早朝から一日降っている雪が、午前零時ちかいというのに、まだ止まない。朝まで、どれほど積もるのか? 今日は、すでに二度、雪かきをしている。


「タヤ・タン」

2013-02-06 | 日記・エッセイ・コラム

 夜明けのスキャット(紙ジャケット仕様)
THE HITMAN (チャーリー・バレンタイン) [DVD]

 この映画は、悪党の、父と息子の、奇妙な父子愛の映画で、粗暴なやつらの映画が好きなわたしも、ムカつくほど暗いバイオレンス映画だ。やたらとある銃撃シーンでは、脳ミソが飛ぶ。

   映画『チャーリー・バレンタイン』 http://www.charlievalentinethemovie.com/index.html

 驚きは、オープニングだ。音楽だ。日本語で歌う「タヤ・タン」が流れるのだ。「タヤ・タン」は、由紀さおりのファースト・アルバム『夜明けのスキャット』のなかの曲。1969年(昭和44年)の発売。この映画のサントラで歌っているのは、ピンク・マルティーニのチャイナ・フォーブスだ。

   ピンク・マルティーニ  タヤ・タンhttp://www.youtube.com/watch?v=lqKBj-zmXXg

 これは、作詞・山上路夫、作曲・いずみたく、というプロ中のプロの、作者コンビが作った曲だ。わたしは、こういうプロフェッショナルがつくっる曲が、好きだ。

   チャイナ・フォーブス  オフィシャルサイト http://www.chinaforbes.com/main.html