エルビス・プレスリーのサン・レコード時代のギタリスト、スコティ・ムーアが亡くなった。
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エルビス・プレスリー Hound Dog https://www.youtube.com/watch?v=lzQ8GDBA8Is
エルビス・プレスリー Blue Suede Shoes https://www.youtube.com/watch?v=U8lZM0eSPHI
エルビス・プレスリー Heartbreak Hotel https://www.youtube.com/watch?v=W4euyTDhFnk
エリック・クラプトン、スコティ・ムーア That's All Right https://www.youtube.com/watch?v=NfAJpBk029A
ポール・マッカートニー、スコティ・ムーア、DJ.フォンタナ That's All Right https://www.youtube.com/watch?v=tDWfOSKccLM
ポール・マッカートニーが、スコティ・ムーアのギターとDJ.フォンタナのドラムで「ザッツ・オール・ライト」を歌っているのは、この曲がエルビス・プレスリーのデビュー曲だからだ。サン・レコードからリリースされたのは、1954年(昭和29年)。ギターがスコティ・ムーア、ベースがビル・ブラック、そして、ドラムスがDJ.フォンタナだ。(ベースのビル・ブラックは、1965年、39歳、脳腫瘍で亡くなっている)。
イギリスの少年少女たちも、アメリカ南部・メンフィスから登場した19歳の青年、エルビス・プレスリーの音楽は衝撃的だっただろう。1954年、エルビスの「ザッツ・オール・ライト」が、アメリカ、イギリスのラジオ局から流れたとき、ポール・マッカートニー、12歳、エリック・クラプトンは9歳ではないだろうか。
エルビス・プレスリー That's All Right https://www.youtube.com/watch?v=NmopYuF4BzY
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小学2年の春に別れることになる生母が、エルビス・プレスリーの熱烈ファンだったので、わたしは、プレスリー・デビューのときからラジオで聴いていた。その番組は、S盤アワー。北海道・帯広で洋楽を聴くことができる数少ない番組だった。ビクターレコードの番組で、オープニングのテーマが、ペレス・プラード楽団の「エルマンボ」、DJは、帆足まりこさんだった。
S盤アワー オープニング ペレス・プラード楽団 帆足まりこ https://www.youtube.com/watch?v=55-MhR0amaE&list=PL-0Qm7yk-4UPeG7ld8YYDQQM_ZIQAxR44
エンディング曲は、ラルフ・フラナガン楽団の「唄う風 Singing Winds 」。このビッグバンドの演奏が、いま聴くと、じつにいい。
S盤アワー エンディング ラルフ・フラナガン楽団 唄う風 https://www.youtube.com/watch?v=4N_AkAw_aJw