Ommo's

古い曲が気になる

チャーリー・パーカー with ストリングス

2016-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

 スコティ・ムーアが亡くなったので、昨夜は、エルビス・プレスリーを聴いて酔った。酔った夜明け、なぜかチャーリー・パーカーが聴きたくなった、なぜか‥‥‥。

      チャーリー・パーカー with ストリングス https://www.youtube.com/watch?v=K9vD26U0BEQ

Charlie Parker With Strings: The Master Takes
Polygram Records
 

  

 マイルス・デイビスは、ジュリアード音楽院を中退してまでチャーリー・パーカーの弟子になり、クリント・イーストウッド監督は、チャーリー・パーカーをモデルにした映画『バード』を撮影した。このアルバムは、その天才チャーリー・パーカーの凄さ、魅力が良くわかる、とても聴きやすい作品だ。


スコティ・ムーアが亡くなった

2016-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

 エルビス・プレスリーのサン・レコード時代のギタリスト、スコティ・ムーアが亡くなった。

   エルビス・プレスリー  Hound Dog  https://www.youtube.com/watch?v=lzQ8GDBA8Is

         エルビス・プレスリー  Blue Suede Shoes  https://www.youtube.com/watch?v=U8lZM0eSPHI

         エルビス・プレスリー  Heartbreak Hotel   https://www.youtube.com/watch?v=W4euyTDhFnk

 

        エリック・クラプトン、スコティ・ムーア  That's All Right   https://www.youtube.com/watch?v=NfAJpBk029A

        ポール・マッカートニー、スコティ・ムーア、DJ.フォンタナ That's All Right   https://www.youtube.com/watch?v=tDWfOSKccLM

 ポール・マッカートニーが、スコティ・ムーアのギターとDJ.フォンタナのドラムで「ザッツ・オール・ライト」を歌っているのは、この曲がエルビス・プレスリーのデビュー曲だからだ。サン・レコードからリリースされたのは、1954年(昭和29年)。ギターがスコティ・ムーア、ベースがビル・ブラック、そして、ドラムスがDJ.フォンタナだ。(ベースのビル・ブラックは、1965年、39歳、脳腫瘍で亡くなっている)。

 イギリスの少年少女たちも、アメリカ南部・メンフィスから登場した19歳の青年、エルビス・プレスリーの音楽は衝撃的だっただろう。1954年、エルビスの「ザッツ・オール・ライト」が、アメリカ、イギリスのラジオ局から流れたとき、ポール・マッカートニー、12歳、エリック・クラプトンは9歳ではないだろうか。

        エルビス・プレスリー  That's All Right    https://www.youtube.com/watch?v=NmopYuF4BzY

 

 

 

 

 小学2年の春に別れることになる生母が、エルビス・プレスリーの熱烈ファンだったので、わたしは、プレスリー・デビューのときからラジオで聴いていた。その番組は、S盤アワー。北海道・帯広で洋楽を聴くことができる数少ない番組だった。ビクターレコードの番組で、オープニングのテーマが、ペレス・プラード楽団の「エルマンボ」、DJは、帆足まりこさんだった。

    S盤アワー オープニング ペレス・プラード楽団 帆足まりこ https://www.youtube.com/watch?v=55-MhR0amaE&list=PL-0Qm7yk-4UPeG7ld8YYDQQM_ZIQAxR44 

 エンディング曲は、ラルフ・フラナガン楽団の「唄う風 Singing Winds 」。このビッグバンドの演奏が、いま聴くと、じつにいい。

    S盤アワー  エンディング ラルフ・フラナガン楽団 唄う風  https://www.youtube.com/watch?v=4N_AkAw_aJw

 

 


窓を開ける

2016-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

 やっと窓を全開して6月の風を通した。昨日までは、毎日毎日最高気温14度などと、ふざけた悪天候で、外気を思い切り入れることも出来なかった。いったい北海道はどうなってしまったのか…………。

 今日は久しぶりに青い空がみえる。だが、まるで晩秋のように冷たい風が吹いている。

 

 絹さやの味噌汁が好きなので、はじめてエンドウ豆を植えた。寒いせいか、まだ花は咲かない。(畑作業などやったことがないから、なにもかもはじめてだ。今週は、チューリップの球根をあげる。)

 

 トマト三姉弟も、まだ幼い。(寒いのだ。だいじょうぶか、北海道…………)。


きょうは、雨なので

2016-06-25 | 日記

 

 今日も、雨。冷たい雨なので、城南海の島唄だ。

   城南海  よいすら節 https://www.youtube.com/watch?v=GPt-5QojRrg

 

 これは、凄いよ。

   古謝美佐子・城南海  童神  https://www.youtube.com/watch?v=AEQQqKisj2s  


エレーナ・イシンバエワは、オリンピックにでれるのだろうか?

2016-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

 ドーピングの問題でロシア陸上選手は、リオ・オリンピックに出場できない、という話だったが、すこし状況は変わってきているようで、いったいどうなるのか?

 棒高跳びのエレーナ・イシンバエワが、出産をして、現役復帰した。リオでの飛翔を見たい‥‥‥‥世界中のスポーツ・ファンのココロだろ。エレーナ・イシンバエワを、もう一度、オリンピックで見たい。


故郷は………

2016-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も、雨。冷たい雨だ。気温は、10度すこしだろうか。

 東京(千葉・浦安)にいて思い描いていた、”わが故郷・十勝の、十勝晴れ” など、戻って4年、一度もない。グダグダと、やたら陰気な天気ばかりだ。

 老人になって、北国の故郷に帰るのは、愚かなことだ。だが、これも宿命だろ。いいんじゃないかい。

 


2016-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

 母の庭に、萩の花が咲いてる。萩の花は、秋に咲くのじゃないだろか? 不思議の北海道だ。

   一家に遊女もねたり萩と月  松尾芭蕉『奥の細道』 (ひとつやに ゆうじょもねたり はぎとつき)


父の日

2016-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

 19日、日曜日、娘から花が届いた。豪華な花束だ。バラ二本、机に飾り、その本体(フラワーアレンジメント)は母の霊前に供えた。(可哀想に、母の遺骨がまだ納骨できず、家にある。「俺が死んだとき、一緒に入れてくれ!」と、91歳、元気いっぱいの老父が言いはるのだ。)


気温は15度か

2016-06-18 | 日記・エッセイ・コラム

 曇天の午後。土曜日だというのに、近所の公園の遊歩道は人も少なく、なんとも寒々としている。

 本州では熱中症で何人も倒れているようだが、北海道では、低体温症で凍死者が出るんじゃないだろうか。

 


「雨の日と月曜日は」、作者は、ポール・ウィリアムス&ロジャー・ニコルズ

2016-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

 

 1971年発売のカーペンターズ「雨の日と月曜日は Rainy Days and Monday 」は、ビルボード誌全米ナンバー2の大ヒット曲だが、作者は、ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルズのソングライター・チームだ。

 ポール・ウィリアムスのセルフカバーは、1974年発売のアルバム『Inspiration (邦題  友に捧げる詩)』で聴くことができる。

友に捧げる詩
 
 

    ポール・ウィリアムス Rainy Day and Mondays    https://www.youtube.com/watch?v=nazHQXNGwJU

 ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルズのソングライター・チームは、カーペンターズの「We've  Only Just Begun 愛のプレリュード」(1970年)の作者でもある。 

           ポール・ウィリアムス&ロジャー・ニコルズ We've Only Just Begun  https://www.youtube.com/watch?v=kq0-GJ-RUzw

愛のプレリュード~ソングス・コンポーズド・バイ・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス
 
 

 

           カーペンターズ We've Only Just Begun   https://www.youtube.com/watch?v=__VQX2Xn7tI


帯広川のハマナス

2016-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も最高気温は15度。6月も半ばだが、毎日毎日、寒い。

 北海道、今年は、冷害だろうか?

 

 夕暮れに帯広川河川敷のハマナスを見にでかけた。4年前、帯広にもどってこの河原のハマナスを見たときは驚いた。「不思議だ‥‥‥? 遠く離れた砂浜の、野の花が、なぜ内陸深いこの河原で咲いているのだろう?」と。

 

 この、河原のハマナスの不思議は、街路樹として植えられたハマナスを見たとき、「なるほどね」と納得した。大津や湧洞の砂浜を歩くと、ハマナスの実を食べて排出された鳥の糞がたくさん落ちている。おそらくハシブトガラスの糞だろう。ハマナスの種だらけの糞だ。

 街路樹に植えられたハマナスの実をカラスが食べ、帯広川の河原で糞をした。こうして、海から遠く離れた十勝平野の奥の、河原にハマナスが咲いているわけだ。

 


遠藤賢司

2016-06-12 | 日記

「カレーライス」の遠藤賢司が、がんで療養中と公表した。

わたしは、40年以上前、帯広市民会館で『高田渡・遠藤賢司・加川良・三上寛』コンサートを主催した。いまから思うと、とんでもかく”濃い”メンバーのライブだ。これは北海道では帯広だけ、一夜かぎりのコンサートだった。

   ”遠藤賢司、がん療養を公表” http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/11/0009176341.shtml

 

満足できるかな
ポリドール
 

 

   遠藤賢司 オフィシャルサイト http://enken.com/

   加川良 オフィシャルサイト http://www5f.biglobe.ne.jp/~twins/

   三上寛 オフィシャルブログ http://ameblo.jp/kan-mikami/

 

 

 


チュニジアの夜

2016-06-10 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 ジョディ・フォスター主演の『ブレーブ・ワン』の監督は、ニール・ジョーダン。アイルランド人のニール・ジョーダンは、じつに多才な人で、メジャー・デビューは映像作家ではなく、小説家だ。短編集『チュニジアの夜』が最初の作品集だ。

"チュニジアの夜" は、もちろん1942年に発表されたディジー・ガレスビーの名曲のタイトルだ。わたしは、なんと言ってもアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの演奏が好きだ。というは、中学1年のとき、出来たばかりの、北海道・帯広市民会館大ホールで、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの生の演奏をみた。そのコンサートの感動は強烈だった。「ああ、なにか、この世界の仕事がしたいな」と、中学一年生のわたしは、そのとき思ったものだ。

        アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ  A Night in Tunisia  https://www.youtube.com/watch?v=2IQNPlnc9c0

 

   アート・ブレイキー  オフィシャルサイト  http://artblakey.com/

チュニジアの夜+2