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古い曲が気になる

福島千里さんは、北海道幕別町糠内中学校の卒業

2010-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

                       

Fukushima3

 

アジア大会陸上で、日本の福島千里が、100mにつづいて200mでも優勝した。短距離に弱いといわれた日本女子陸上界にとって、歴史的快挙だ。福島千里選手は、北海道幕別(まくべつ)町の出身なのだ。幕別町は、帯広の隣町、寒く、雪も多い土地だ。

福島千里は、幕別町立糠内(ぬかない)中学校のとき、すでに注目される選手だったという。糠内もまた寒く、雪深いところだ。糠内中学のあと、帯広市立南商業高校に進学している。

帯広市は、北国、雪国だ。スピードスケートはさかんだが、陸上競技にはハンディーがある。半年間、グラウンドは凍結して雪におおわれる。冬の陸上選手は、凍りついた雪の上を走るか、体育館のなかでの屋内トレーニングだ。

その雪国で、福島千里は、日本を代表する短距離選手に育ったのだから、すごい。生まれつき、抜群な身体能力があったのだろう。それを見ぬき、育てた十勝の指導者たちの眼力と指導力、そして、福島選手本人の努力に、敬服する。みごとだ。

    


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